皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!!
大変好評いただきましたMUSHMANS Leatherカスタムオーダー会が終わり、続いてはMUSHMANS Footwearのカスタムオーダー会の企画を煮詰めているところでございます。
この二つのイベントは、今ではMUSHMANSの根幹となっているイベントであり、毎年バージョンアップし、皆様により楽しんでいただけるよう、日々様々な事を考えて進めております。
そういった中で、皆様がカスタムオーダーをする際に、よりイメージがしやすいようにするには何が必要なのか?という事に着目し、これまでのイラストでの描写も悪く無いのですが、より直感的にイメージ作りが出来るよう、3Dでのシュミレーターの導入を検討し始めました。
まずは自分で3Dモデリングが出来るようになりたいと思い、昨日から勉強を開始(笑)
勿論、今年の受注会には間に合いませんが、来年?再来年?には、それらが導入できるようになればいいかな?と思っております。
新しい事に挑戦するのは楽しい反面、ただでさえ時間が足りない状況下で確実に身に付けていかなければなりません。
いつか出来るようになる事を信じて、進んで行くしかありませんが、本を読んだりネットで検索してみたりと、飽きずに一歩一歩。
何事もそうですが、誰かに教えて貰うだけでは身に付きませんので、自分でひとつひとつ研究しながら頑張るしかありませんね。
自主・自発・自立の精神で、いつか(なる早で)皆様に喜んでいただけるシステムを構築しようと思っております。
さて、先週は季節的なものなのか?デニムパンツ+デニムジャケットをお求めになられるお客様が物凄く多く、週が明けた昨日月曜日は慌てて在庫補充に奔走いたしました。
そんな中でも、極めて多くのお客様の手に渡ったのが、MUSHMANSで最も人気のあるデニムブランド『FULL COUNT/フルカウント』製品。
定番アイテムを中心に、新作アイテムも大変好評いただいている状況でございます。
ここのところ、日本製デニムの需要が国内に留まらず世界的にも高まり、ブランドによっては入荷が滞っている状況でもございますが、このFULL COUNT/フルカウントに関して言えば、とても頑張って生産管理してくれているなと感じられ、皆様が"欲しい"というタイミングで供給が出来ている数少ないブランドであるとも言えます。
やはり、物を作るうえで、お客様が必要と感じる時に出来るだけ迅速にお渡し出来るという事も『品質』のひとつであると言えるでしょう。
このFULL COUNT、定番のジンバブエコットンを使用した13.7ozデニムは、本当の意味でオールシーズン穿けるデニムであると個人的に感じており、最も穿き心地の良いデニムのひとつであると言えるでしょう。
ただ、近年日本の夏は尋常ではない亜熱帯気候となっており、今まで快適であったものも、若干辛く感じてしまう事もしばしば。
そういった感覚をメーカーも察しており、この2024SSで夏に対応する新たなデニム生地が発表されました。
FULL COUNT/フルカウント
2024SS
Super Smooth
Wide Denim[0105SSW] 画像左
Type 1 Denim Jacket[2107SSW] 画像右
ストレスフリーな穿き心地を最優先してきたFULL COUNTが、フラッグシップマテリアルとして長年作り続ける、ジンバブエコットン13.7ozデニム。
その風合い、その色落ちは保ちつつも、よりライトでソフトな『11.5oz』Super Smoothデニムを開発しました。
穿き心地のみならず、ヴィンテージ特有の表情を再現しており、単純にライトオンス化したのみではなく"育てるデニム"である事は完全に担保されたデニムファブリックとなっております。
FULL COUNT/フルカウント
2024SS
Super Smooth
Wide Denim
[0105SSW]
迫力のワイドシルエット。
FULL COUNT定番デニムモデルの中で最もワイドな[0105]パターンを使用。
夏はやっぱりこのシルエットがマストですね。
MUSHMANSでも最も人気のモデルですので、この品番を既に保有している方も多いかと思われます。
そんな『0105』モデルに、新作デニム11.5oz Super Smoothを採用。
この迫力のワイドシルエットに最もマッチする生地であると言っても過言ではありません。
この11.5oz Super Smoothデニムの驚くべきポイントは、これだけのライトオンスながら、一見するとそうは見えない味わい深さ。
10oz近辺のライトオンスデニムは、ペインターパンツ等のワークパンツに採用される事が多いのですが、良くも悪くもライトオンスな見た目になるのが常でした。
今作においては、レギュラーな13.7ozのような見た目を維持しており、コーディネートするうえでは軽すぎる感じにならないのが魅力です。
生地裏を見ていただくと、一本一本の糸が細い事が解りますが、長年デニムを作り続けるFULL COUNTだからこそ出来た作り込みと言えるでしょう。
いかがでしょうか?
パッと見ではライトオンスっぽくないですよね?
これ、先週来店されたお客様の反応を見ていて面白かったのが、何の気なしに触った瞬間、顔色が変わる事。
いつもの硬さだと思ったら、ビックリするほど滑らかだから、触感と見た目がリンクしなくて脳が驚くんですよね。(笑)
デニムパンツが出たら、勿論ジャケットも必要になります。
FULL COUNT/フルカウント
2024SS
Super Smooth
Type 1 Denim Jacket
[2107SSW]
スタンダードな1stタイプのデニムジャケットが、このSuper Smoothデニムで作り上げられました。
パンツ同様、試着して感じる"軽さ"と"柔らかさ"。
ジャケットを着用しているというよりは、シャツを着ている感覚の方が近いといった印象を受けます。
とは言っても、画像では通常通りの重厚さに見えるところが素晴らしい。
フロント5ボタンに、フラップ付きのポケット。
内折りプリーツに↓
バックシンチ仕様となっておりますので、ディテールは忠実に1st Type デニムジャケットを踏襲しておりますね。
もともとがジンバブエコットンのドライな着心地ですが、このSuper Smoothデニムはそれを大幅に超えるドライ感。
これ、ちょっと涼しい夏日でも着れるんじゃないか?と、本当に近代日本の夏にぴったりの生地です。
さて、着用感が気になりますね。
画像の人物は、ジャケットをサイズ38・パンツをサイズ32で着用しております。
ライトオンスの為か、新品時からこなれた雰囲気となりますので、ド新品を着用している感が無いのも嬉しいところ。
これはセットアップで欲しくなるアイテムですね。
この感じで、先日御紹介したFULL COUNT 0105ECとセットしても良い感じ。
十数年前にヘヴィーオンスデニムが流行した事がありましたが、昨今ではその履き心地の悪さ故にお求めになる方もめっきり減りました。
個人的にも最大15ozまでが洋服で、それ以上だと装具な感じになってしまうと感じております。
色落ちの雰囲気も15oz以下の方が、良い感じのコントラストが出やすいですしね。
FULL COUNT/フルカウント
2024SS
Super Smooth
Wide Denim[0105SSW] 画像左
Type 1 Denim Jacket[2107SSW] 画像右
入荷直後、一気に旅立ってしまいましたが
4月1日には再入荷する事が決まっております。
是非、この生地は体感して欲しいものでございます!!!