Los Angeles より。

 皆様こんにちは楽しいMUSHMANS代表の藤田ですグッド

 

今年一月に敢行した"弾丸アメリカ出張"で種を撒いてきたアイテムがCrescent Down Worksのアイテム、Churchill Gloveに続き、芽を出しました。

本日は、そのアイテムに関しましてリリースの御案内をさせていただきます。

 

 

 

〜Los Angeles〜

 

シアトルから始まった2,000kmを超えるロングドライブ。

まさかのポートランドでの大雪、そして山越え。

寒さと、慣れない雪の中での走行、さらに言えば異国でのロングディスタンスは

僕らの精神と肉体を蝕み、極限の状態だった。

日本だって同様なのだが、それ以上に絶対にクラッシュ出来ないというプレッシャー

そんな中で、交代しながらの運転であるが

勿論熟睡する事なんて出来ない状況だ。

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オレゴン州からカリフォルニア州の州境

"Welcome to California"

のサインを発見し一同のテンションが突発的に上がるも

御覧のようにそこはまだ州境、山という事と異常な降雪の為に雪の残るハイウェイ

ハイウェイと言っても、スピードが出せる峠道だ。

解りやすく言えば、箱根ターンパイクのデカイヤツが延々と続いてて

しかもそれが片側二車線でトラックというかコンボイがうじゃうじゃ。

こんなところでひっくり返ったら、ただじゃ済まない事くらい頭の悪い僕らでもわかる。

やっぱ、飛行機で普通にLAXまで行けばよかったんじゃないか?

多分、全員そんな事を一瞬考えていたんじゃないかと思う、ただ誰も言葉にはしなかった。

 

それでも、何とか山を越え平野に入った頃には、夜が明ける時間であった。

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そこで出会ったカリフォルニアの日の出である。

一瞬でも飛行機で・・なんて後悔していた自分が恥ずかしくなる程の光景。

僕らのような仕事をしていると、絶対に少なからずある憧れ。

それは米国に対する憧れとか、カリフォルニアに対する憧れ、勿論それもある事は隠さないが

そういう簡単なものではなくて

冒険とそれに平等に与えられる至福。それに対する憧れ。

憧れていた場所で憧れていた事が起こる事の重大さというのは

それまでが少々辛かったから、尚のこと尊大なものに感じる。

それが、カリフォルニアの日の出だ。

 

同じ地球上で起きる事象であるから、どこでも同じように感じられるかというと

それはそうもいかないのが人間のさみしく、さもしいところであり。

どんな状況でも慣れてしまい、馴れてしまう動物である。

ただ、こういった事がたまに起こるから、人生の素晴らしさに気が付くというものだ。

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米国の土地は広大過ぎて。

米国のハイウェイは長すぎて。

こんな感動をもってしても、こんな素晴らしい景色が続いたとしても

人間は慣れてしまう動物だから、人間は馴れてしまう動物だから

その道程は辛くも感じ、そしてたまに楽しい。

 

ロスが近づいてくる、I-5の流れは日本で言うと金曜日の深夜の首都高のようだ。

それも目的があってぐるぐる廻っている車のような、そんなペース。皆がね。

LAは何でもアリなんだなって、勝手に思えてしまう。

ならば腹を決めて大和魂を見せてやろうという事でFORDのV8エンジンは咆哮を上げる。

助手席で仲間も咆哮を(悲鳴を?)上げる。

Los Angelesはそんなところである。

 

ハイウェイを降りると、そこはまた違った空気が漂う。

"New Port Beach"

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いよいよ、目的の地の至近距離まで到達した。

そこは、青くゆっくりとした空気の漂う街。

昨夜までの降雪が嘘のような、暖かな優しい風が吹いていた。

 

眠いのか?疲れているのか?

元気なのか?楽しいのか?

そういった感情が無い程に疲弊していたのだと思う、今となっては。

そして、ここからは仕事モードにシフトチェンジしないといけないが・・

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と、あれこれ考えているうちに着いてしまった。

"SANDALMAN"

このブランドに関しては、後ほどご説明にあがろうと思いますが

とにかく到着。ここがサンダルマン。

 

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挨拶もそこそこに、憔悴しきった僕にゴム板をプレス裁断させる米国人のオジサン。

それがサンダルマン。

 

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何かを歌いながらゴム板にゴム糊を塗りつける様を、憔悴しきった僕に見せ付ける米国人のオジサン。

この体躯といい、この陽気さといい、初対面のジャパニーズに気さくに接する。

アメリカの良心を感じる。それが、サンダルマン。

 

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そして、打ち合わせ。

完全にめちゃくちゃな英語を話す僕と、それを完全に理解した顔をする米国人のオジサン。

絶対解ってない筈だ。でもアメリカの良心を感じる。それがサンダルマン。

 

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15時になったから、、、という理由で突然ビールを飲み始める米国人のオジサン。

絵面が面白いからという理由で、ポーズを取らせて撮影する日本人。

サンダルマンなのに、サンダルは写ってないという絵面が完全にいけない

それでも優しく微笑む、アメリカの良心を感じる。それが、サンダルマン。

 

 

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〜SANDALMAN〜

 

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1976年、パトリック・ストラーダーとスコット・ストラーダー兄弟は

大学在学中にサンダルを修理して再販するというアルバイトを始めました。

これを期にサンダルマンが立ち上がります。

創業当時、アメリカで流通する殆どのサンダルが東南アジアで作られていたという背景から

彼らはアメリカ製品の品質の高さを実証すべく、全てにおいてハイクオリティの

アメリカンマテリアルを用い、全てアメリカで生産しました。

製造大国アメリカを体現すべく邁進した彼らのサンダルは

今では数少ない、All Hand Made in USAを今日まで継承し

高い品質のサンダルは世界的に認知されている、トップクラスのブランドであります。

 

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その履き心地の良さは、試着するだけでも充分だろう。

全てにおいて"適当"である事のバランス感覚。

怠惰という意味での適当ではなく、本来の意味で言う適当が当てはまる。

少々の粗さはお国柄であるが、そんな事が気にならない、超越した良さを感じる。

 

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何が良いのか?

的を絞って表現出来ないという事が

本当の良さなのかもしれないと、物に対する考え方すら覆しかねない

そんな良さを感じるのである。

「日本人は細かい事に執着し過ぎる、もっと視野を広げろ」

パトリックがニヤニヤしながら言っている気がしてしまう。

そう、それがサンダルマン。

 

 

 

さあ、本題に入りましょう。

 

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MUSHMANS 別注モデルが完成しました。

SANDALMANの象徴的モデルと言っても過言ではない

"#501"

にさらなる魅力を付加するべく、MUSHMANSの十八番とも言える

BADALASSI社 MINERVA Liscioを持ち込み製作したモデル。

履き心地の良さをさらに引き上げる、足馴染の良いマテリアルであるミネルバ リスシオは

見た目の印象を一層エレガントに変化させつつ

レザーサンダルを楽しめるポイント"経年変化"を、より一層お楽しみいただける

最適なマテリアルであると言えるでしょう。

 

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アメリカを感じる、必要最低限の梱包。

 

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ビニールバッグの中で、クッション剤に使用されるのは

NewsPaperであるという事が、アメリカの匂いを発生させるポイント。

 

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The SANDALMAN×MUSHMANS

"#501"

NewPort Sandal

BADALASSI MINERVA Liscio

"Cognac"

 

SANDALMANを代表するモデルと言ってもいい"501"を

最高級マテリアル"BADALASSI MINERVA Liscio"で作ったらどうなるか?

完全に個人的好奇心でオーダーをかけたMUSHMANSオリジナルモデルです。

 

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ワイドストラップによる履き心地の良さは評価が高く

ビーチサンダルスタイルをレザーで製作した時に感じる痛みは全くありません。

フットベッドにも、同様にBADALASSI MINERVA Liscioを使用し

ベジタブルタンニンレザーならではの、使うほどに足の形に変化する過程を

存分にお楽しみいただける仕様となっております。

 

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フットベッド→クッション剤→ハーフスリップクッション→アウトソール

適度な傾斜を持ち、さらにクッション性も高い構造。

一日履いていても疲れない理由のひとつが、この構造であると言えるでしょう。

 

極度にディテールを謳わないから、アーチ近辺はフラットなんじゃないか?

そう思うでしょ?

そんな事無いんです、しっかりアーチサポートが盛り上がり

適度なフィット感を生んでおります。

インポートサンダルブランドによくある極度なアーチ形状ではなく

日本人に優しい、ベストなアーチ形状なのが嬉しいポイントです。

 

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アウトソールにはVibramソールを使用。

勿論ですが、ソール交換が可能です。

経年変化を楽しめるサンダルだからこそ、補修に対応できるのは義務でございます。

 

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MUSHMANSとSANDALMANのダブルネーム仕様となります。

 

 

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ここで仕様したカラー"Cognac/コニャック"は、長年MUSHMANSでも愛され続ける

カラーでございます。今までこのマテリアルで様々な物を作りました。

既にお持ちの方も多いかと思いますが、このサンダルは夏時季に使用しますので

経年変化が最も早く、最も大きく現れるかと思います。

特にフットベッドなんかは、物凄い光沢を発生させます。

ソール交換も出来ますので、しっかり経年変化を進ませ 修理しながら履き込む。

少しボロくなってきた位からが本番なんじゃないか?と思う訳です。

 

定番的スタイルなので、どんなコーディネートでも対応できますが。

Cognacはインディゴブルーとの相性抜群ですね。

 

 

 

もう一色ございます↓

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The SANDALMAN×MUSHMANS

"#501"

NewPort Sandal

BADALASSI MINERVA Liscio

"Prugna"

 

先に御紹介したモデルの色違いがこちら。

John Lofgrenとのコラボ"ENGINEER BOOTS"で使用したカラーと同様。

新品時は紫がかった発色ながら、経年変化が進むと茶味が増し

バーガンディーのような発色へ変化する過程が楽しいマテリアル。

今期からMUSHMANS ORIGINAL LEATHER ITEMでも採用したカラーです。

 

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美しい発色ながら、決して派手ではないのがポイント。

 

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クリームのクッション材とベージュのハーフスリップ、ブラックのアウトソール

配色感もバランスの良い仕上がりでございます。

 

適度なアーチサポート形状。

 

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アウトソールは同様のVibramソール。

 

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勿論MUSHMANSとSANDALMANのダブルネーム刻印が入ります。

 

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既にエンジニアブーツやWALLETなどで使用いただいておりますお客様はご存知かと思います

使用する過程で段々と落ち着いた発色へ変化してきますので

その変化の進行をお楽しみいただけます。

 

エレガントな発色ですので、ジャケットスタイル等でコーデしていただけます。

カジュアルなビーチサンダルモデルですが、レザーマテリアルが変わるだけで

ここまで様子が変化するのです。

どちらのカラーを選ぶか、本当に迷うところですね。

 

 

サイズに関して

WOMEN'S 6in

WOMEN'S 7in

MEN'S 7in

MEN'S 8in

MEN'S 9in

MEN'S 10in

上記サイズ展開となります。

通常ブーツ等で着用されるサイズと同等でお選びいただけます。

MEN'S 6in をご希望の方は、WOMEN'S 7in をお選びいただきますと

ジャストで着用いただけます。

ハーフサイズでお悩みの場合はワンサイズ上をお選び下さい。

通常8 1/2in→9in

その他ご不明な点はお問い合わせくださいませ。

 

 

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40年以上に渡り、サンダルだけで勝負してきた二人のアメリカ人。

ブレることなく?ブレた事もあったのかな?

でも、今この時に 多くの日本人にも愛用されている事実こそが

彼らの成功を意味しているのではないか?

これからも永く付き合って行きたいブランドであります。

 

 

今期の生産は持ち込んだマテリアルの取り都合の関係で、かなり少量となってしまいました。

想像以上に少ない・・

この時季ですので再生産は難しいというか、無理です・・

是非お早めにGETして下さいませ!!

 

 

 

 

 

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