MUSHMANS Footwear 2017FW 新作モデルの御紹介です!

 皆様こんにちは楽しい MUSHMANS代表の藤田ですグッド

 

御予約いただいております皆様には、大変長らくお待たせいたしております。

MUSHMANS Footwear 2017MS Model

"Norwegian Front Shoes"

Dark Brown/Brown

ですが、当初のお約束通りの入荷で進行いたしております。

8月に入りまして、あと一週間〜10日で全数入荷となります。

楽しみにしていただいているお声をいただき、嬉しい限りでございます。

納品まであと少し、検品の時が一番ハラハラドキドキするものですが、私自身も楽しみでなりません楽しい

 

そして、"MUSHMANS Footwear"を御贔屓にしていただいているお客様からは

「そろそろ秋冬モデルの発表しないと間に合わないでしょ?」

と、少々プレッシャーをいただいておりまして笑

仰られる通りでございまして、秋冬モデルのサンプル完成を心待ちにしておりました。

 

今回は秋冬モデルという事もあり、MUSHMANS Footwear初の"BOOTS"を企画。

さらには、長年要望を出していた完全新作のレザーを使用した企画。

はっきり言ってトリッキーなマテリアルであるが為に

一発でサンプルが仕上がるかが危惧されていた"MUSHMANS Footwear"の第四弾

2017FW Model を本日御紹介させていただきます。

 

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MUSHMANS Footwear

2017 Fall&Winter

Chukka Boots

BADALASSI ERA

Tabacco

 

2017年秋冬モデルでリリースするMUSHMANS Footwearのニューラインアップ。

基本的な構成はChukka Boots/チャッカブーツであるものの

伝統的なジョージブーツとデザートブーツの要素を組み合わせた

MUSHMANS Footwearの提案する、新たなブーツスタイルである。

 

【Chukka Boots】

このブーツの起源には諸説あるが、最も有力な起源説は

19世紀末にポロ競技で用いられたブーツ

であると言われております、ただしポロ競技ではジョッパーブーツを装着する事が

基本となっているため、選手が試合後に履き変えていたカジュアルブーツが

次第にChukka Bootsと呼ばれるようになったとの説もある。

Chukka/チャッカという呼称はポロ競技における競技時間の単位であり

1チャッカは7分30秒とされている。

After Chukka Bootsという事になるのだろうか?

 

このChukka Bootsを世に広めたのは、ポロ競技にも精通する

英国のメンズファッションアイコン"ウィンザー公"であった。

氏が愛用したChukka Bootsは洒落者達の間で広く浸透して行ったのである。

 

それでは、各ディテールのポイントを紹介しましょう。

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Chukka Bootsの定義通り、2組の紐穴(裏ハトメ仕様)

アンクル丈5インチ程度のハイトとなる。

 

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ラスト(木型)には前作"Norwegian Front Shoes"や"Plain Toe Shoes"に用いた

ラストを使用し、適度なボリューム感を持ったラウンドトゥによる美しいシルエットを実現。

Goodyear Welted製法により、全周に渡って(ヒール部にも)ウェルトを固定。

ストームウェルトを用いる事で防水性と防塵性能を高めるとともに

ブーツ本体の迫力を演出する効果も得られている仕様。

 

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伝統的なChukka Bootsの仕様から比較すると、高めなヒールリフトとなる。

ここにはジョージブーツの要素を組み込むと共に、ラストとの整合性も考慮した仕様。

足入れしていただくと、しっかりとしたアーチ感を感じられるのもポイントである。

 

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さらにもう一点ジョージブーツの要素を取り入れたポイントが全域に装着したライニング。

トラディショナルなChukka Bootsの定義は"ライニングを用いない"とされているが

今回の仕様は、あえてライニングを用いた仕様とする。

足入れの良さ、履き心地、強度を考慮し

さらには、今回のブーツでの"チャレンジング"な要素を実現する為に採用している。

チャレンジングな要素に関しては後述。

 

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アウトソールにはVibram #269ウエスタンソールとQUABAUGヒールの組み合わせ。

ここにはデザートブーツの要素を組み込む。

トラディショナルなChukkaブーツの定義では薄いレザーソールをアウトソールに用いるが

どのような天候でも、どのようなシーンでも気兼ねなく使える1足であって欲しいという観点から

この仕様に変更、ただし#269ソールは比較的ゴム面が薄い為、全体の印象は引き締まる。

 

チャッカブーツ・ジョージブーツ・デザートブーツの

"欲しい"部分を取り入れて構成されるニューモデルは

最も特徴的なポイントがマテリアルであると言えるだろう。

このマテリアルを用いる為に、全てのディテールは構成されたと言っても過言ではない

ここで紹介するマテリアルは、製品となって紹介するのは我々が一番最初かもしれない。

 

 

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マテリアル

今回このブーツに使用するマテリアルは、MUSHMANSでもお馴染みのタンナー

BADALASSI CALRO社の新作レザーマテリアル。

"ERA/エラ"

 

MUSHMANS FootwearのTirolean Shoesや、MUSHMANS Original Leather Item

使用される"MINERVA/ミネルバ"シリーズは、同社がラインナップするマテリアル

の中で最も厚く1.7mm〜1.8mmレンジであった。

この厚みがBADALASSI社のバケッタ製法で加脂できる限界の厚さであったからだ。

 

この度、新たなマテリアルとしてラインナップに加わったこちらの

"ERA/エラ"は、その限界厚を遥かに超える2.5mm〜2.6mm厚レンジのマテリアル。

古の製法を守り続けるタンナーであっても、進化を止めない

長年に渡って、その限界値を超える為の研究を行い遂に発表となったマテリアルなのだ。

 

1mm弱厚くなったからといって、そんなに大騒ぎする事じゃないだろうと思う方も

いるかもしれないが、レザーマテリアルの1.0mmというのは

製品として仕上がった時には、完全に別物になると言っていいだろう。

 

一枚革でもベルトを作る事が出来るスペックの革が欲しい。

それは、我々が取引を始めた当初から要望を出していたマテリアルであった。

 

2013年2月。

実に4年半前のBADALASSI社との対話時に、持ち込まれていたテストサンプル。

まさにこの画像が当時目の当たりにしていた"ERA/エラ"の試作品である。

それにしても若いな俺、、、と思ってしまう程に、長い時間が経っていた。

こういう企画的な話は高い確立で頓挫し消滅するものであって、この当時も中々難しいといった

事を言っていたと思うので、私自身も極厚BADALASSIの企画は消滅したのかと思っていた。

といっても、三ヶ月に一度は思い出し、あの企画はどうなったのかな?と想いを馳せる事もあった。

 

今回、このマテリアルが完成したとの連絡が入った時に直感的に頭に浮かんだもの。

それが今秋リリースとなる"Chukka Boots"なのである。

 

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MINERVAシリーズとはバケッタ製法のアプローチが異なるのは勿論。

原皮(牛)の種類すらも専用の品種を用いて作られる特別なマテリアルである。

厚口の牛革と言えば基本的に流通するのはベンズ(臀部付近)なのであるが

このERA/エラはショルダー(背中〜肩付近)であるからエラい。

ベンズに比べショルダーとなると厚口の原皮を用意するだけで大変な事であった筈で

ショルダーでなければ得られないしなやかさが重要で

仮にベンズでERAが出来上がったとしたら、こういったブーツに用いる事は

出来なかったであろうと思うのである。

 

そして、前述したチャレンジングな部分というのがこの部分である。

厚さ2.6mmレンジの革厚となると、基本的にライニングを必要としない

と、言うかライニングを張った状態で吊り込むのは至難の業と言えるだろう。

羽根部分でなくともライニングを使用すると3.0mmを超える厚みとなり

相当な技術力でなければToeの美しいラウンド形状を表現する事は出来ないのである。

しかも100%タンニン鞣しのマテリアルは、クローム鞣しのマテリアルに比べて

吊り込みの技術を要求されるのである。

アッパーの縫製に関しても至難だ、羽根などの重なり合う箇所は6.0mmを超えるからだ。

勿論、要所は漉きを入れるにしても全てにおいて職人の技が必要とされる構成なのである。

 

上記画像の履き口の断面を御覧いただきたい。

相当な厚みを感じていただけるだろう。

 

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全てにおいて挑戦である。

 

マテリアルの開発には相当な時間がかかり、でも今ここにある。

その現実が感慨深い。

そのマテリアルを用いて、物事を企画する事ができる境遇があるという事が奇跡。

我々は4年もあれば無くなってしまう事の方が可能性的に高い零細企業であるにもかかわらずだ。

そして、企画意欲という源泉が全く枯れる事なく湧いている自分がいる。

その現実が感慨深い。

さらに、こんな過酷な要求に応えてくれる受け口があるという事。

靴作りが出来ない私ですら、大変な要求をしてしまったと反省する程の仕事

それを、苦労話すらせず誇らしげに納品してくれた。

あえて語らないからこそ、その大変さと技術力を感じるのだ。

だからこそ、俺はここで大いに語る必要があると思っている。

その現実に感謝しかない。

 

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MUSHMANS Footwear

2017 Fall&Winter

Chukka Boots

BADALASSI ERA

Tabacco

 

このブーツに最も適していると、私個人が判断したカラー"Tabacco/タバコ"一色のみで展開。

他のカラーが良いとか、そいうった要望には応えません(笑)

このデザインは、この味わいは、このカラーでしか実現されない。

今は、現時点では、そう思っているから一色展開。

モデル、マテリアル共に強い思い入れがあるからこそ、我儘なかたちですがリリースさせて下さい。

 

 

サンプルアップされてから、しばらく履いております。

このブーツもまた見下げた時のシルエットが惚れ惚れする。

 

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極めて厚いマテリアルだからこその皺。

重厚感漂う履きジワは、この"ERA"特有のものだろう。

 

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絶妙なバランスだと思っている。

ラスト・デザイン・パターン・ディテール・マテリアル。

その全てが思い通りとなった。

だだし、あくまでそれらは個人的な思い込み。

万人に認めて欲しいとは最近本当に思わなくなってきた、時間の経過と共に

やるべき事が明確になってきたのかもしれない。

 

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そう言いつつも、少しでも多くの方に"欲しい"と思ってもらいたい

だから必要以上に語る。

それ以上に、時間を掛けて開発してくれたタンナーさんと、本当に苦労をしてくれた工場さん。

この方々の為にも少しでも多くのお客様から支持されたい

そういった気持ちもあるし、これが俺のできる仕事であり義務だとも思っている。

だから、長すぎて全部読まれていないかもしれないと思いながらも、語る。

それで、気持ちがおさまる(笑)

 

I want to be adored.

 

 

 

 

使用するラスト(木型)はジャパニーズフィットを優先しD〜Eワイズ設定です。

幅広・甲高の足にも、確実にフィットするラストです。

サイズ設定は24.0cm(US 6in)〜27.5cm(US 9.5in)までの8サイズ設定と

豊富なサイズ設定となっておりますので、確かな1足を御用意できます。

只今サンプルで26.5cmを御用意しております。

サイズ選びに関しましては、当店スタッフによる採寸も行いますので

サイズでお悩みの場合はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

 

 

Price:60,000yen+tax

ファクトリーとの直接取引によって実現するプライスも魅力です。

今までに培った知識を活かす事でメーカーと同様の内容を実現。

そして、ファクトリーと直接的に提携する事によって無駄なコストを削減出来ました。

専用BOXにてお届けいたします。

 

Delivery:2017年11月頃 予定

徹底した生産管理と品質管理によって、大幅な納期遅れを防ぐ事をお約束します。

また、品質に関しましても不安要素を徹底的に排除し進めております。

 

Order:2017年8月8日より

本日より御予約の受付を開始いたします。

生産数は既に決まっておりますので、予約数が生産数に達した時点で予約受付を終了します。

MUSHMANSを初めて御利用いただくお客様に関しましては、内金として30,000円をお預かりいたします。
過去にお取引のあるお客様は、内金の必要はございません。
オンラインショップでの御予約は、銀行振込・クレジットカード決済・コンビニ決済のいずれかとなります。
銀行振込をご希望の際は、内金の30,000円がお振込された時点で正式に予約受付となります。
オーダーをいただきましても、お振込の確認が取れていない時点では正式に受付が完了しておりません。
予めご了承下さい。その後商品入荷時に残金をお振込いただくか、残金を代金引換にてご請求いたします。
クレジットカード決済コンビニ決済をご希望の場合は、全額前金としてお預かりいたします。
※過去にMUSHMANS ONLINE SHOPを御利用いただいた履歴のあるお客様は代金引換もお選びいただけます。※

 

キャンセルに関しましては、原則受け付けておりません。
当社"特定商取引に基く表記"に準じますが、キャンセルの場合内金のご返金はいたしません。
何卒ご理解下さい。

 

過去に悪質なキャンセルがあったお客様のご予約は承る事が出来ません。

予めご了承下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突き詰めた先に見えてくる物事の正解とは何か?

まだまだ出そうで出ない答えは

まだまだ先まで行かないと見えないのか?

 

刹那的でもあり、永劫的でもあり、常に蜃気楼のように目に映る物事の答え。

我々はただひたすら、それを見つめて歩き続ける。

 

 

Roma non fu fatta in un giorno.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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