Making Mushmans 【第一章】 〜全てが始まる〜

 皆様こんにちは
夏は満喫されましたか〜 そろそろ9月も間近に迫り、段々秋の香りが届いて来そうな今日この頃 暴力的な暑さはまだまだ続きそうですが、何となく夏が帰って行くようなそんな気がしてなりません。

さて、8月も折り返し9月となりますと、我が「Mushmans」もオープンから一年を数えます。
ちょうど一年前の今頃、内装工事も大詰めを迎え9月5日という期限に間に合うのか否かドタバタとしていたのを思い出します。 ここ数年よく感じる事ですが、一年というのは本当に一瞬で過ぎ去ります。

という事で、タイトルにもあります「Making Mushmans/メイキング マッシュマンズ」を本日より9月5日までに渡ってお送りしようかと思っております。

これは、我々がMushmansを立ち上げた軌跡を皆様に御覧頂きたいという気持ちと、これからショップを開業したいと考えている方への参考にという思い。そして いつまでも初心を忘れずにMushmansをこれからも永く営業して行く為の、未来の自分自身に対する「エール」として綴らせて頂きたいと思っております。
入荷情報等がございます日は、入荷情報ももちろんアップいたしますので 御覧になって下さいませ。






それでは・・・
Making Mushmans 【第一章】 〜全てが始まる〜 
御覧下さい。



2009年3月末

自問自答の末、決断した。
前職である会社に退職願を提出。

この会社に一生属するのもアリなのかな?と思っていたのも事実であったが、小売業としての有り方に疑問が生じ、それが爆発しそうであったのも事実。
人生何があるか解らないもので、そんなモヤモヤしていた時期にスポンサーが現れたのだ。

決まったからには、出来る限り迅速に動いた。

10代からの夢であった・・・自分の店を経営する喜び。
それが例え雇われの経営者であっても、何ら変わらない。

事業計画の作成から出店場所のリサーチ、前職で鍛えられた為に比較的スムーズに事は進んで行く。 この時本当に前職の偉大さを感じ、上司また先輩には感謝の念でいっぱいであった。今でも誇りに思うし、大好きな企業だ。

2009年4月末日

前職を退社


2009年6月下旬

ところが・・・人生そう上手くはいかない・・・

米国におけるリーマンショック以降、冷え込む経済。

スポンサーが離脱した。

企業として当然の決断であったと思うし、当人としても苦渋の決断だったと思う。
今は「懸け」をする時期では無いと考えるのは、至極一般的である。

しかし、その時感じた「絶望感」は私の思考をストップさせ何をすれば良いのか解らなくなった。

そんな時・・・これまた人生、何が起こるか解らない・・・

たまたま私の祖父が住む家に用事があり、何の話題だったかも覚えていないのだが話をしていた時だった。 私は自分の置かれた現状について、何一つ祖父には喋っていない中 発された言葉。

「何事も諦めちゃったら終わりなんだよ、やると決めた事は何があってもやり通さなきゃな。」

そんな事を言った事すら、当人(祖父)は覚えて無いかもしれない。

しかし、この言葉が私の心に火を入れた。


ここで諦める事は出来た。

しかし、ここで諦める事は私にとって「無し」だった。
一生後悔する事になる。
だったら、己の出来る限りの事をやり抜き。
手を差し伸べてくれる人たちの手を存分に借りよう。

後でその恩は存分に返せる。
返さなければならない。


左の人物が90歳を超える我が祖父。
今でも冬にはL-2Bを着こなし散歩に出かける。
その服がどんな物なのかを知っていても、カッコイイと言える祖父。

戦後間もなく起業した、人生そして経営者としての大先輩。

私の偉大なる祖父の一言が、私のエンジンを始動させた。

    
       全ては始まり、そして走りだした。


→ Making Mushmans 【第二章】 〜出会い〜 へ






コメント
一人の人間の大いなる決断に触れるのは、良い刺激になります。続きを楽しみにしています。
ただ、冒頭のガストロンジャーっぷりには思わず顔がニヤけてしまいました。「あいつらの化けの皮を剥がしにいくってことをなぁ・・・」
そして素晴らしすぎる写真!私は職業柄多くのお年寄りを知っていますが、こんなにも「イカした爺さん(失礼な表現は許してね)」を見た事がありません。素敵なお祖父さんだという事が写真越しに伝わってきました。
  • by ロメロ
  • posted at 2010/08/20 9:12 PM
とても、共感が持てる内容に私も考えさせられました。只、言えることは正直に生き、いいこと、悪いことをすれば必ず自分に返ってくることです。
私も色々なことを経験しています。
正しいことをしていたら間違いありません。
90歳の祖父の方がフライトジャケットに袖を通すときの気持ちはどうだったのでしょうか?
複雑な心境、あるいは時間が解決した のどちらかではないでしょうか。
しかし、俺も年をとってもお爺さんのような服装で
生きていきたいと思います。この文章で店長の人柄がわかるような気がします。
  • by atu
  • posted at 2010/08/21 5:46 PM
ロメロ様
コメント頂き有難うございます♪
私の心にはいつもガストロレンジャーです!
「もっと力強い生活をこの手に・・・」

私のイカした爺さんは、私の誇りの爺さんです。
いまだに頭をひっぱたかれる、ファンキーな祖父。これからもしばらくは、ひっぱたかれる事になると思います。
続きも是非御覧下さい。
  • by mush代表藤田
  • posted at 2010/08/22 9:00 PM
atu様
御無沙汰しております♪
コメントいただき光栄です。
atu様の仰る通り、胸に響きます。
良いこと悪い事の基準は人それぞれあるとは思いますが、己が正しいと信じて行動した結果出た答えを、真摯に受け止める事が出来れば間違い無いのだと思っております。
こればっかりは、人間非常に難しい事なのですが・・・。

フライトジャケットと戦争に対する葛藤というものは、これを扱っている我々やこれを着用される御客様にも存在する精神だと思います。
戦争(特に我々でいうと大東亜戦争)の事実というのは、私にとっても深く掘り下げたい日本史であり世界史であります。

戦争に関しても、己の信じて行動した結果を真摯に受け止めた人が、私の祖父なんだと信じております。

纏まりのない文面になりましたが、これからも格好良く生きて行きましょう!!
  • by mush代表藤田
  • posted at 2010/08/22 9:41 PM
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