Making Mushmans 【第十章】 〜不可能な事は無い〜

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Making Mushmans 【第十章】 〜不可能な事は無い〜

2009年8月23日

もうバタバタだった。
内装の完成予定まで一週間を切っている

はっきり言って間に合わないと思っていた。
ここからは、写真が異様に少ない。

それだけ焦っていたという事だ

ただ、菊池さんを筆頭に我々も妥協は許さない Making Mushmans 後半戦は、皆ただただ必死に作業を続けていた。

今までの人生の中で、木工事に関わる仕事に就いた事も無ければ、アルバイト等でも経験した事が無かった。 バイクの整備をやっていた事はあるけど、何も無い状態から空間を生み出すという事は本当に素人・・・というか苦手意識があった。

でも、やってみれば ある程度は出来るようになるんです。

Making Mushmans 後半にさしかかり、段々作業も覚えて来たし 何より苦手意識が無くなった。
焦ってはいるものの、楽しくてしょうがなかった



悪夢の【床】を過去のモノにした、補修左官は見事にキマり ワンランク上の空間を生み出した。

また、ついでにやってもらった壁の左官仕上げも最高の雰囲気を醸し出している

壁は職人さんにお願いして『ラス網』と言われる、モルタルを打つ際に基礎として使用される網を露出させてもらったのだ。



そして、私はというと。

店舗右奥に有る「フィッティングルーム(試着室)」を完成させるべく、作業を開始した。

フィッティングルームに関しては、フロアと少し違うイメージにしようという事で、壁全体に『漆喰/しっくい』を塗る事に決めた

少し明るいイメージにする為、白の漆喰を塗っていく。


と・・・・・・・・・・・・
みるみるうちに・・・・・
べニアの木目が白い漆喰に浮いてくる

はいはい出ました・・・Mushmans名物 『下から浮き出るお化け』・・・

てめーらいい加減にしろよっっ

とマジギレしてみるものの、漆喰の説明書を読んでみると・・・



木の板に直接施工する場合は・・・
木のヤニが浮き出すので・・・
プライマーを先に施工してから・・・ 云々

俺が悪いんじゃん
この世に『お化け』なんて存在しないという事だ。

時間も押している為、とりあえず近くのホームセンターへ走る
白の上から、今度はグレーでも塗ってみるかぁ〜

漆喰を重ね塗りする場合は、有る程度の時間をおいて作業する必要がある為、今日に作業は断念。

什器の取り付けやら、壁の仕上げやらで 本日も深夜までの作業・・・
都内から毎日クルマで通ってくれる菊池さん、ここ最近毎晩深夜になっちゃってゴメンネ



2009年8月24日







主な照明の取り付けも終わり、段々お店っぽくなってきた。

少しづつ【HIGH-LIGHT】さんからアンティークファニューチャーも搬入されている





あ〜良い感じになってきたね〜








電気系統の「露出配管」も良い感じ

壁も良い感じに『白ばんで/シラバンデ』ますね





側(ガワ)だけ大工さんに作ってもらった什器も、着色が完了し古い家具のような雰囲気になってきました

明日以降は、この中に棚受け用のレールを取り付ける作業が有ります。

しかも棚も作らなくてはなりません。

Mushmansの要でもある、レジカウンターもまだまだ作り込む必要があるし・・・

あのさ〜 あと5日で終わるの?? しかも3人(菊池さん+ボンクラ2人)で









今となっては良い思い出だ。

あの時は本当に間に合わないと思って、でも間に合わせようと必死に作業して。

やった事の無い作業でも、「出来ない」とは言えない状況。
それでも、やってみたら意外と出来ちゃったり。



人間は、自分が『不可能だ』と思った瞬間に、全ての能力を閉鎖する機能を持っていると思う。
この『不可能だ』と思う瞬間というのは、自分の口から「言葉」として出た瞬間なのだとも思う。

『出来ない』とか『無理です』とか、言ってしまった瞬間に 全ての可能性は遮断される。


だから、私はなるべく その類の言葉は使わないように努力しようと思う。


本来人間に不可能な事など無い・・・筈だから。



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