Making Mushmans 【第十一章】 〜猿の惑星〜

←Making Mushmans を始めから読む
←Making Mushmans 【第十章】はコチラ


Making Mushmans 【第十一章】 〜猿の惑星〜


2009年8月25日


先日、自分のミスを『お化け』のせいにしようとした私であるが、気を取り直してフィッティングルームの作業を再開した。

先に塗った白の上に、グレーを塗って行く。

漆喰って結構高いのねぇ〜

フィッティングルームの予算いっぱいまでの量の漆喰(グレー)を買いこんでいたものの、こりゃ全部塗れなそうだぜ

って事で、全てベタ塗りするのを止めて 下地の白を活かした施工にしてみた
こりゃスゲー良い感じ

失敗から生まれる傑作ってのは、やっぱり有るんですよ

Mushmansで御試着された事のある方は、御覧になったと思いますが、わざとムラ感を残したように見えませんか

実は、経費をケチった副産物だったんですね〜


ところ変わって・・・

レジカウンターを製作中の菊池さん。

相変わらずキャスケットが気になる
カッコイイなぁ〜

このレジカウンター、実はカウンターの天板にステンレスの板をワンオフで作って取り付けようって事で、大工さんには天板取り付けをやってもらって無かったのです。

しか〜し、思わぬところで出費がかさみ(床とか)ステンレスをワンオフで切り出して天板に・・・なんて事が予算的に出来なくなってしまったのです

ここで菊池さん、急遽用意した木材で天板を作ってくれたのです

しかもレジカウンターの使い勝手に配慮して、棚まで製作してくれました


心なしか、ヤツレタ印象が醸される菊池さん。





ただ、この決断(天板を木にする)も後々考えてみると、コレで良かったなぁ〜と思います。
金属の天板ですと、どこか冷たさを感じ コーヒーを飲みながら ゆっくり談笑する事に支障をきたすような気がします。
これはこれで、良い方向に進んでいたのです



レジカウンターがある程度片付いたので、搬入されたアンティーク アイテムを配置してみましょう

おおっ 良い感じ

アメリカの学校で使われていたであろう[チャート]、小学生の頃 よく授業で出て来た、これは何県??みたいなヤツです。

このチャートを飾ると、レジ回りはさながら軍司令本部


着々とMushmansが出来てきた 
今夜も深夜まで作業は続けられ・・・・・・・・・・・・・・


2009年8月26

この日も、同じような作業が粛々と続けられていた。

もう焦って焦って、みんなマジな顔
写真を撮っている余裕も無い・・・。

結構面白い作業が目白押しだったので、残していなかったのが残念

主な作業としてはレジカウンターの着色仕上げ
皆様、レジカウンターの天板に古材を使っていると思って頂いておりますが、実はコレ私が丹精込めて着色&加工を施した板なのです。


ホームセンター等でも購入可能な木材、コレをオイルフィニッシュという木材用塗料を使って着色します。

この時点では濃い茶色なのですが、この上からウレタンニスを塗り、乾いたら1000番程度のサンドペーパーでサンディング。
削りカスをキレイに拭いたら、またニスを塗って乾いたらサンディングと・・・・十数回この作業を繰り返すと、何とも雰囲気のある アンティークカウンターの出来上がりです




何となくやってみたこの工程も驚く程に効果があり、完全にハマって何回も重ね塗りをしていると・・・

出ました東吾氏  「もういいでしょ

はい、、、仰る通りでございます

時間も無いので、やり過ぎは時間の無駄でした・・・・。

2009年8月27日

今日を入れて内装工事の作業予定も、残り3日となっていた。
30日には菊池さんが買い付けの為、アメリカに発つ事になっていたので8月29日が引き渡し予定なのだ。
30日から4日までは、商品の納入や陳列。
しかも・・・・商品を撮影してホームページにアップする事も、この期間に行う必要がある。

何が何でも、残り3日で完成させないと開店出来ない


今日の作業は、壁に対して陳列棚用のレールを取り付ける作業だ。

これはミスると棚がセット出来ない重要な作業

こういう重要な作業は菊池さんにマル投げしてっと



私は、木の板に棚脚を取り付ける作業に掛ります。

これも曲がって取り付けると、棚として機能しなくなりますので結構大変です。

前職で使用していた什器は全て組み立てるだけの出来合い製品でした。
しかし、我々の狙う雰囲気に持って行くには、やはり出来合いの製品では不可能です。



棚には、パイン集成材の板を着色し ソレにお得意の[白ばませ/シラバマセ]加工を施し、棚脚を取り付けるという非常に厄介な工程を要しております

有機溶剤を使用する着色は私が担当、日本一の[白ばませ/シラバマセ]職人へと成長した東吾氏がそれをシラバマセ、最後に私が脚を取り付けるという連携での作業が続きました。

確かこの時だったと思いますが・・・・
披露と無休により、髪とヒゲが伸びきった東吾氏を見て 菊池さんが・・・・





「猿の惑星っぽいっすネ」





と呟いた

確かに・・・・・

疲労困憊の3人は久しぶりに笑った

登場人物(登場猿物?)のコーネリアス氏は女(メス?)だと言う二人と、それは男(オス?)だと言い張る私の2対1での口論にまで発展したが・・・・・・

そんな事してる時間は無いという事で作業に戻った。

この日も深夜まで作業は続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・










一年越しの反撃をさせて頂くが、コーネリアスは男(オス)だ
詳しくは→コチラ



Making Mushmans 【第十二章】 へ



コメント
コメントする







RECENT ENTRIES

CATEGORIES

ARCHIVES

RECENT COMMENT

LINKS

SEARCH THIS SITE.

MOBILE

qrcode