SCHWARZ PANZER / シュヴァルツ パンツァー 【eins】




 


SCHWARZ PANZER
〜eins〜
[製作]







2011年 Double Riders Jacket ''DAREDEVIL''
2012年 Single Riders Jacket ''WIRED''

2013年 今回で3作目となる、MUSHMANS Riders Collection
Riders Coat  ''SCHWARZ PANZER''




もちろん今回のプロダクツに関しても、製作のプロデュースを
ELECTRIC LEATHER STUDIO へ依頼して進行する。


Single Riders Jacket ''WIRED''の完成から間もなくして、既に今作のイメージは頭にあった。

毎回の事であるが、我々MUSHMANSで企画するRiders Collectionは、あくまでも街着としてのプロダクツ。

普段使うアウターとしてのスタイルを重視し、さらにRidersと名乗るからにはバイクライディングが可能であるという事が前提である。






2013年 7月某日。

デザインが完成。これで3作目となる今期、我々の考える事というのがELECTRIC LEATHER STUDIO近藤氏には、しっかりと伝わっていたようで、一回の打ち合わせのみでデザインが決定した。
ように思われた。。。







しかし、毎度の事であるが・・・

「あーでもない、こーでもない」

これが始まる。

多分、今回のモデルが結局一番時間をかけてデザインが決まったのかもしれない。




結構細かい部分の話で時間を要したのだが、私が一番強烈にお願いしたのが「襟」
この「襟」の佇まいに関して、非常に拘った。

おそらく、かなり過去の画像だから鮮明には覚えていないが、この画像はその「襟」に関して説明している画像と思われる。
二人とも目を閉じて、その形状を想像する。




絵にしてみては、悩む。

そして、また悩む。
私の記憶では、一度近藤氏はデザインを持ち帰り 再度デザインの打ち合わせを行ったはずだ。

近藤氏に願いが伝わり易くなったが為に、さらなる願望をぶつけたくなる。
本当にやってもらいたい事は、全部お願いしたのである。







2013年 8月某日。
仮縫い完成。

今回、コートタイプであるという事から 前作までのサイズ感とは異なるパターンを製作した。
比較的タイトな前作までよりも、多少ユッタリとしたシルエットへ。
それでも、でっぷりとはしないシルエットへ。

一発で決まった。




着丈も重要だった。
コートタイプであるからには、しっかりとした長さが必要。
しかし長すぎるとコーディネートし難く、ライディング時にも支障をきたす。

こればかりは、ニュアンスというか 近藤氏のサジ加減でやってもらったのだが、素晴らしいバランス。








問題の襟。

布だと解りづらいが、非常にイメージ通りのものとなった。

これがレザーになると、さらにイメージ通りになるだろう。

素晴らしい。





ジッパー末端の位置。
これも非常に重要なポイントである。
ジッパーが長すぎるとライディング時や着座時に邪魔になり、胸廻りのフィット感に欠けシルエットも壊れる。
逆に短過ぎても、コートとしての役割を果たさない。
これは、使用するシーンや体系によっても変わってくるものの 最適と思わしき寸法をここから割り出して行く。



背面寸法。
大き過ぎれば直立時にダブつき、小さすぎれば前傾する事が出来ない。
アームホール。
太過ぎれば腕を前方に投げ出した時にコート全体が持ち上がるしシルエットが醜い、細すぎれば運動性に欠ける。
ここで全てを解消する。

レザーになって仕上がるのが楽しみである。












何故そんなにも時間と手間をかけて作り上げる?



それは



ライダーにとって、最期の盛装になる可能性があるからさ。
もっと重要なのは、その最期の盛装にならないように。
全てにおいて、最善な物でなくてはならない。
ライダースっていうのは、そういう物であって欲しいから。














SCHWARZ PANZER / シュヴァルツ パンツァー 【zwei】 へ続く。









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