Rainbow Country×MUSHMANS 2019-20別注モデルの御紹介です!!【第三章 A-2】

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【第三章 A-2】

 

連投で御紹介しておりますRainbow Country×MUSHMANS別注モデルですが、最終回である第三章となりました。

ここでは、今回使用されるマテリアル【RED CORE HORSE HIDE "MARS"】で製作するA-2を御紹介させていただこうと思います。

我々にとっても、皆様にとっても、レザージャケット愛好家には無くてはならないモデルがA-2です。

今年のスペシャルレザーでA-2を作るとどうなるのか?

是非じっくりと御覧下さいませ↓

 

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Rainbow Country×MUSHMANS

Type A-2各種

【RED CORE HORSE HIDE Dark Seal Black "MARS"】

 

レザージャケット愛好家の中で、長きに渡って象徴的存在として愛されるType A-2 Flightjacket。

もとは米国陸軍航空隊のライトゾーン用フライトジャケットとして、戦闘機乗り達に使用されたジャケットだ。

兵士達の命を守るべく開発されたA-2は、必要とされるディテール以外を全て削ぎ落としたシンプルな装束。

だからこそ、男達はこのジャケットに惹かれ続けるのであろう。

 

今回の別注レザーで製作したモデルは、Type A-2の代表格とも言えるROUGH WEAR社が1941年から納入を開始したモデル【W535 AC16159】をRainbow Countryが実名復刻したモデル。

2018年からこのモデルはレギュラーラインナップから外れ、本年に関してもラインナップされていないモデルだ。

このモデルも非常に想い入れの強いモデル、というのも我々MUSHMANSが創業した初年度にRainbow Countryからリリースされたモデルであるからに他ならない。

あれから10年間、MUSHMANSはこのW535 AC16159と共に歩んだと言っても過言ではなく、別注モデルに関しては必ずと言って良いほどこのモデルを使ってきた。

今期もこのモデルを特別に使用させていただき、別注モデルを製作する事になった。

という事は、我々MUSHMANSは10年間 一度も休む事なくW535 16159を取扱い続けた事になるのだ。

 

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A-2の中では比較的襟の大きいモデルである16159は、最も威風堂々としたモデルであると言えるだろう。

そして、秀逸なRainbow Country独自のパターン、これによってA-2熱が再燃した方も多いはずだ。

 

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背面一枚仕立てという贅沢な仕様もA-2ならではのもの。

マテリアルが試され、パターンが試され、縫製技術が試される、レザージャケットが行きつく最高峰なのだ。

 

 

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長きに渡ってA-2を作り続けるRainbow Countryの自社工場、それはRainbow Countryブランドが創業されるずっと以前の旧RM時代からの歴史であり、最も長く、最も多くのA-2を生産しつづけるファクトリー。

このファクトリーのお家芸がA-2の生産だ。 数々のA-2を保有する猛者ならば、このファクトリーで縫製されたA-2だけはひと目で判別できる程に、他とは一線を画す技術力によって作りこまれている。

 

 

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長年想い続けた発色のレザーを実現し、MUSHMANS創業当初からずっと共に歩み続けたこのモデルのA-2に使用する。

10年前の私は思いもよらないであろう。

A-2としてのセオリーは一切無視し、縫製糸はエンジ色を使用。型に収まらず、着たいものを作り続ける我々MUSHMANSらしい味付けだと思っている。

 

 

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各リブにはRED RIB(通称 赤リブ)を使用する。

 

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ZipperにはRainbow CountryオリジナルのBrass(真鍮製)ジッパーを採用。

 

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実に深みのあるレザーマテリアル。存分に楽しんでいただけることであろう。

 

 

 

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今回のマテリアル"MARS"は1.1mm厚となっているのはマテリアルの章で説明したが、これによって このA-2の着用感はまさにシャツそのものである。

当時のパイロット達に愛用されたA-2は、それこそ この着用感だったのではないか?と思えてしまう。

狭いコクピットの中で命のやり取りをするパイロット達、彼らが要求するのはこの着心地の良さに他ならないだろう。

自分の身体の一部となる程に、しなやかでフィット感が要求される筈だからだ。

一見するとレギュラーラインナップのDARK SEALレザーを使用しているように見えるものの、長きに渡って着用する事でマテリアルの章でご説明した経年変化が実現する。

他に誰も持っていない、唯一無二の存在になるのである。

※画像の人物はサイズ38を着用※

 

 

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この後ろ姿こそ、A-2の真骨頂。

その物の良さを、是非背中で語って欲しい。

 

 

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Rainbow Country×MUSHMANS

Type A-2各種

【RED CORE HORSE HIDE Dark Seal Black "MARS"】

 

 

 

Rainbow Countryとの10年間の歩み。

その歩みの集大成がこのレザー

"MARS"

 

レザーを愛し、レザーに狂った10年間。

これから先の10年間も狂い続ける為に

今ここで、当初の欲求を果たした。

 

まだまだ続く探求の旅路は

これから先も長く、険しく、楽しい筈だ。

 

 

【第三章 A-2】完

 

【第一章 マテリアル】はこちら

【第二章 BEAR LAKE】はこちら

 

 

 

 

連続3回掲載で御覧いただきました 2019-20 Rainbow Country×MUSHMANS 別注モデルの御紹介。

結局、途中立て込みまして日を跨いでしまいましたね(笑)

 

こちらの別注モデルは、6月14日(金)から始まる Rainbow Country 内見会で本格的にご予約受付をスタートします。

ちょっと現段階ではこのレザーがどれだけご用意できるかが不透明となっておりまして、例年のように【何着限定】と具体的な数字を申し上げる事ができません。

どうしても下地から赤染めを実施する関係で、通常とは異なるステップがございます。

内見会期間中に関しては、途中完売という事は無いように進めておりますが、以降は明確な事が言えませんのでご了いただけたらと思います。

 

ご不明な点がございましたら、何なりとお問い合わせ下さいませ。

 

 

 

 

Rainbow Country

2019-20 FW Collection

Exhibition

in

MUSHMANS

 

開催日程:6月14(金)・15()・16()・17(月) 4Days

全日程 11:00 open  20:00 close

 

開催場所:MUSHMANS店舗

 

詳しくは→コチラをClick

 

 

 

 

 

皆様のご来店をSTAFF一同

 

心よりお待ちいたしております!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Rainbow Country×MUSHMANS 2019-20別注モデルの御紹介です!!【第二章 BEAR LAKE】

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【第二章 BEAR LAKE】

 

続きまして第二章を掲載いたします。

第一章で御覧いただきましたマテリアルを使用し、さらに今年は別注モデルの新作もご用意いたしました。

それでは御覧下さいませ。↓

 

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Rainbow Country×MUSHMANS

1950's Style Sports Jacket "BEAR LAKE"

【RED CORE HORSE HIDE "MARS"】

or

【Regular Leather】

 

1950年代〜60年代の異形スポーツジャケットをベースに、Rainbow Countryへ依頼しパターンを構築したスペシャルモデル。

ありそうで無かった、贅の限りを尽くしたディテールが魅力のアイテムです。

Rainbow Country史上最大パーツ点数となったこちらのモデルは、当時 米ユタ州に実在した"Carl Norris"というブランドのスポーツジャケットを基に、ところによっては忠実に再現を、ところによっては現代流にアレンジを加えたもの。

70年が経過する今でも その存在感に見とれてしまうデザイン性、さらに使い勝手の良さを感じていただける事でしょう。

 

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70'sのテイストをも感じられるデザイン性の高い切り換えパターンが採用されているのが、最も特徴的なアイテムです。

50年代の無骨さを持ちつつ、60年代に隆起するデザイン性の高さ、そして70年代の大胆なパーツ使い。

アメリカ服の古き良きポイントが全て集約されていると言っても過言ではない、そんなモデルですね。

 

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こちらがベースとなった"Carl Norris"のヴィンテージ現物。

マテリアルに使われているのは、おそらくDeer Skin(鹿革)

特徴であるデザイン性の高い切り換えパターンと、イタリアンカラー(襟)は当時のテイストを存分に味わえるディテールです。

Zipperには50年代のTALON Zipper(真鍮製)が使用され、状態も良く残っております。

 

製品ラベルから察するに、ユタ州のBear Lake(湖)の辺に実在する"LAKE TOWN"がブランドの所在地だったようです。

LAKE TOWN UTHAと記載されているからです。

レイクタウンと言えば、ここ越谷の名所でもございますし、今後の我々の動向からしても少々運命的なものを感じずにはおれません。(笑)

 

少々興味があったので、このBear Lake(ベアー湖)を調べてみましたが、非常に美しい所です。

 

こんなところでレザージャケットの企画なんかしたら、物凄い物が出来ちゃうよね!って位に良い所。

しかも「BEAR LAKE MONSTER」の伝説があったりと、一度行ってみたいなぁ、と。

ユタ州に仕事を作らないといけませんね(笑)

 

 

 

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特徴的なイタリアンカラー(襟)を完全に再現し、エンジ色ステッチにてエッジを効かせたのがポイント。

全作にあたるMUSHMANSオリジナルモデル"WIND WARD"でもこの設計のイタリアンカラーが使われており、オーナー様方からは大変好評いただいております。

通常の襟型とは異なり、襟からフロントジッパーにかけて美しい曲線を生み出す事ができます。

 

 

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ファクトリーブランドであるRainbow Countryの技術力の高さを感じていただける、大変複雑な切替デザイン。

勿論ヴィンテージ実物よりも美しく縫製されており、一針一針の躍動からクラフトマンシップを感じていただける事でしょう。

この縫製糸に使用しているエンジ色のステッチは、新品時は鮮やかに映えているものの、着用と経年が進む毎に濃色へ変化し本体色に馴染んできます。

絶妙なバランスをお楽しみいただけます。

 

 

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ポケットフラップ、カフストラップ部に使用するボタンは全てバッファローホーン(水牛のツノ)

 

 

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そして、前作"WIND WARD"でも使用し、昨年全て使いきってしまったNOS"TALON"ですが、今回ベースとしたヴィンテージにも同じ物が使われていた関係で、再度NOS"TALON"(Brass)を探す事に。

何とか見つかりましたので、今シーズンに関してはこちらを使用いたします。

 

 

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背面ディテールはアクションプリーツが施されたものとなっております。

今回、パーツ点数がRainbow Country史上最大という事になりましたので、かなり重くて着用者に対して挑戦的なアイテムになるかと思いきや、このアクションプリーツの恩恵やレザーの1.1mm厚、ライニングの滑り等の総合的なところから、驚くべき着心地の良さを実現しております。

画像で御覧いただいた限りですと、構えてしまいそうな構成でございますが、全くそれを感じません。

ヴィンテージにはインナーポケット(内ポケ)が装着されておりませんでしたが、勿論 つけました。

 

 

 

さあ、こちらのモデル。

一体どんな着用感になるんだろう?

なかなかに珍しい、手の込んだデザインですからね。

それでは着用です!!

 

 

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個人的な印象から申し上げますと、初見の印象からは想像出来ないほどアッサリとコーディネートできてしまうというのがこのモデルです。

切り換えのデザインから、当初は中々手強い相手になるんじゃないか?と身構えて試着したものの、それほど深くコーディネートをシュミレーションせずとも、定番的なデニムで格好付いてしまうじゃありませんか!

というよりも、出来るだけシンプルにコーデしてあげた方が、このジャケットの良さを存分に引き出す事ができるという印象です。

シルエットに関しても、流石はRainbow Countryのパタンナー内藤氏といったところで、着心地は最高に良いのですが見た目のスッキリした印象は全くスポイルさせない。秀逸なパターンとなっております。

※画像の人物はサイズ38を着用※

 

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パターンの良さというのは、バックシルエットにこそ顕著に現れるものでございまして、御覧の通り美しい収まりとなっております。

商品画像では着丈が長い印象を受けるかと思われますが、絶妙な着丈となっておりまして ちょうどインナーに着用するShirtsとバランスが取れる寸法となっております。

実はZipper長はシングルライダースやWIND WARDと同等の長さになっておりますから、着座時にジャケット本体が持ち上がってしまうような事もございません。

 

 

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ちょっと派手目に、こんなスタイリングもこなせますね。

ボトムは太めのシルエットでも細めのシルエットでも、どちらでも許容できる懐の深さを持っているジャケットですので、その日の気分で様々なコーディネートを楽しんでいただけます。

 

 

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Rainbow Country×MUSHMANS

1950's Style Sports Jacket "BEAR LAKE"

ベースプライス 197,000yen+tax

 

こちらのモデルに関しましては、Rainbow Countryのレギュラーレザーでもオーダーが可能です。

シングルライダースやカーコートに使用される【BLACK/SEAL BROWN】が使えるという事です。

 

今回サンプルで製作したDark Seal Black"MARS"はオプションプライスとなっており、こちらのレザーを使用する場合は5,000yen+tax のアップチャージとなります。

 

さらに、と、いう事は【Dark Seal Black"MARS"】はRainbow Countryのレギュラーラインナップにもオプションとしてご使用いただく事ができるという事になります。

 

・40's Horsehide Car Coat"SPIDER" [RCL10065H]

・Horsehide Double Riders Jacket"ALL STATE" [RCL10064H]

・Horsehide Stand Collar Riders Jacket [RCL10029H]

・30's Horsehide Single Riders Jacket [RCL10013H]

・A-2各種

 

こちらのラインナップにご使用いただけます。

近日中にオンラインショップでもお申し込みが出来るようにいたしますので、もう少々お待ち下さいね!!

 

 

 

さて、今回の【Dark Seal Black"MARS"】これをA-2に使ったらどうなるんだろう?

勿論そこに興味が向けられますよね。

作りましたよ、サンプル!

 

次の章では、この【Dark Seal Black"MARS"】で製作したA-2を御覧いただきます。

 

【第二章 BEAR LAKE】 終

【第三章 A-2】へ

 

 

 

Rainbow Country

2019-20 FW Collection

Exhibition

in

MUSHMANS

 

開催日程:6月14(金)・15()・16()・17(月) 4Days

全日程 11:00 open  20:00 close

 

開催場所:MUSHMANS店舗

 

詳しくは→コチラをClick

 

 


Rainbow Country×MUSHMANS 2019-20別注モデルの御紹介です!!【第一章 マテリアル】

  皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!!

 

6月とは思えない忙しさによって、なかなかブログを更新できずにおりました。

いつも楽しみにしていただいている皆様、申し訳ありません。

ようやく時間が作れましたので、本日は皆様お待ちかね 今年の"Rainbow Countryとの別注モデル"を御紹介させていただこうと思います!!

 

早いもので、今週末に迫ったRainbow Country2019-20 Model Collection Exhibition(内見会)→詳しくはコチラ

別注モデルのサンプルが間に合うのか??ギリギリセーフで本日御紹介できる状態になりました。

 

それでは、今年も拘りに拘り抜いた一着の御紹介、これができる事に感謝しつつ御紹介させていただきます。

 

Rainbow Country×MUSHMANS

2019-20 別注レザーマテリアル

 

RED CORE HORSE HIDE

Dark Seal Black

"MARS" (マーズ)

 

 

本年9月で10周年を向かえるMUSHMANSですが、毎年毎年 様々な方向からのアプローチで、様々な別注アイテムをRainbow Countryと作り出してきました。

全てのモデルを自己保有しておりますが、どれも愛おしく 素晴らしいアイテム達でございます。

10周年という節目の一年である事から、気分は"原点回帰"となっており、レザージャケットとしての原点を模索し続けている昨今。

結局のところ"原点回帰"というところを考えて行きますと、定番的な物という事に考えは纏まるところのなのかもしれません。

しかしながら今回の別注レザー、全く定番的ではございません。

 

ちょうど今から9年前、MUSHMANS 1st Aniversary Modelの開発に際し、Rainbow Countryの事務所にて打ち合わせを行いました。

まだ出店して間も無い駆け出しの私は、こんなレザーを作って欲しい、というサンプルになる画像データを持って打ち合わせに臨みました。

ヴィンテージのレザージャケットだったか?ブーツだったのかな? それを忘れてしまいましたが、当時の私は"赤黒い"発色のレザーを求めておりました。

ブラックの中にボヤっと赤味が垣間見える、そんな発色のレザー。

そのサンプル画像をRainbow Countryの事務所で三好さんと社長に見せた時、、、

「これ本当は黒くしたくて黒の染料入れすぎたんだよ、だから赤くなっちゃってんの。」と。。

それでもイイからやってくれ、と要望しましたが・・「こんな素人が作ったような革は作りたくないね!」と一蹴。

 

しかしながら、口は悪いが面倒見の良い三好さんは、その後あーでもない こーでもないの打ち合わせに付き合ってくれ、今でも再販の要望が多い「California Brown」が完成しました。

 

 

これが、その時の別注レザー『California Brown』

MUSHMANS初の別注モデルです。

いや〜、懐かしいなぁ。

 

始めて別注を組む時の、あのドキドキした気持ち、それは簡単に忘れられるものではありません。

"原点回帰"それを思った時、まさにあの時の光景が甦ってきたのです。

 

赤黒い革を作ろう。

 

それが今回、節目となる10周年に企画したレザーマテリアル

 

RED CORE HORSE HIDE

Dark Seal Black

"MARS" (マーズ)

 

 

当然、黒色染料を入れすぎて赤くなってしまうような「素人が作ったような革」を作る訳にはいきません。

さらには革としての経年変化を、充分に楽しんでいただける素材を開発しなければならない。

ならば、下地を真っ赤に染め上げて欲しい。そう要望して始まった今回のマテリアル。

※画像は赤色に仕上がった下地のホースハイドを検品する三好さん。※

 

 

勿論、ベジタブルタンニン鞣し、従来のRainbow Countryホースハイドのスペックはそのままに真紅に染め上げたマテリアルが完成いたしました。

美しい発色、そのまま使ってしまった方が良いんではないか?と思ってしまう程の出来栄えでございましたが、ここから私が求める発色へと変化させて行きます。

 

 

染色一回目はレシピもございませんので、様子を見ながらダークシール系の染料を入れていきます。

 

 

だいぶ理想に近くなってきましたが、染色ブースで見るのと太陽光で見るのでは異なった発色になります。

「お!いいんじゃない!?」というところで染色を止めて、太陽光の下に持っていくと「いや〜、これじゃちょっと赤すぎるんだよなぁ。」とか、何枚も染色を続ける事数時間。

 

 

ようやく理想通りとなった発色が出来上がり、今回のマテリアル用のレシピも完成。

 

 

 

こういった経緯で完成した↓

Rainbow Country×MUSHMANS

2019-20 別注レザーマテリアル

 

RED CORE HORSE HIDE

Dark Seal Black

"MARS" (マーズ)

※画像サムネイルをクリックいただきますと大きな画像で御覧いただけます。※

 

ベジタブルタンニン100%鞣しのホースハイドを、芯まで赤く染め上げました。

それによって長年着用いただいても、この赤黒さは保たれるという仕組みになっております。

上記画像で向かって左側に置いてあるレザーハギレは、このレザーが完成した直後から私のポケットに入れておき、時間がある時にデニムに擦りつけたり、机の角でイジメたりと、5年程しっかりと着用した程度のエイジングを加えております。

うっすらとベース色の赤が浮き出してきているのをご確認いただけることでしょう。

さらに、今回 革厚を1.1mmに漉いております。 通常は1.2mmを使用しますが、若干着用感を軽快にする為に加工を施しております。

是非、素晴らしい経年変化を是非お楽しみ下さい。

 

 

 

 

 

今回のブログは一連で掲載してしまいますと大変長くなってしまいますので、三分割でお送りしようと思います。

連投で掲載いたしますので、是非全て御覧下さいね!!

 

 

【第一章 マテリアル】終

【第二章 BEAR LAKE】へ

 

 

 

 

 

 

Rainbow Country

2019-20 FW Collection

Exhibition

in

MUSHMANS

 

開催日程:6月14(金)・15()・16()・17(月) 4Days

全日程 11:00 open  20:00 close

 

開催場所:MUSHMANS店舗

 

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最高に洒落た逸品を!

 皆様こんにちは!MUSHMANS代表の藤田です!!

 

ここのところ、完全にステンシルマシンと化しておりまして(笑)

身体が硬直しているような気がします(笑)

 

さて、本日はかねてから企画しておりましたスペシャルアイテムが届きましたので、お知らせさせていただこうと思います。

 

正直申し上げまして、これは極めて特異なアイテムであり、使い勝手(コーディネートの容易さ)も良いとは絶対に言えません。

ただ、洋服を着飾るというファッション最大の楽しみから考えると、これは相当楽しんでいただける筈ですし、コーディネートを作り上げるテクニックを学べ、さらにそのテクニックをさらに磨く事ができるアイテムであると言えるでしょう。

 

さあ、皆様の度肝を抜くスペシャルアイテムの登場です!!!

 

 

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ADJUSTABLE COSTUME×MUSHMANS

Bib Overall

 "Strawberry Thief" Limited Edition BLACK

[AOA-003-MS]

 

いかがでしょうか?一発で皆様の度肝を抜く事が出来たんじゃないかと思います。

MUSHMANSでは大変好評をいただいております(個人的趣向を皆様に押し付けているとも言えるかもしれませんが・・?)

【ウィリアム・モリス】デザインの "Strawberry Thief" (和名:苺泥棒) ファブリックを使用したオーバーオールの登場です。

後ほどご説明いたしますが、今回はリミテッドエディションの"BLACK"ヴァージョンを使用した、全てにおいて特別な企画。

 

総柄(ストライプ以外)のオーバーオールを作ってしまって良いのか?

その答えを検証するべく、このアイテムを紐解いていきましょう。

 

まずは毎回の事ですが、モリスについての簡単なご説明から。

いつもしっかりとお読みいただいている方は、飛ばしていただいてOKです。

 

William Morris/ウィリアム・モリス

 

19世紀の英国で多方面で精力的に活動し、またそれぞれの分野において大きな業績を収めた「モダンデザインの父」と評される人物。

このウィリアム・モリスの遺したアートデザインは現代でも多くのファンを魅了し続けております。

そのモリスデザインの中でも最も高度な技術を要し、最も有名なデザインと言っても過言では無い"Strawberry Thief/いちご泥棒"

 

いちご泥棒のデザインは、園芸家たちの日常の暮らしの中にある小さな悩みからインスピレーションを得ています。モリスはケルムスコット・マナーでいちごを育てようとしましたが、食いしん坊の鳥たちに食べられてしまいます。モリスの手記にも記述されていますが、本当は種類の異なる鳥だったのですが、ツグミに替えてデザインされました。

この色数の多いプリント、現代でも技術を要するプリントですが驚く事に1883年にリリースされたものなのです。

私が生まれる100年も前にこのようなファブリックが生まれていたという、驚愕の事実があるのです。

日本はその頃明治16年、そう考えると中々に感慨深いものがございますね。

 

 

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今回の製品に使用している"Strawberry Thief/いちご泥棒"、柄は前回リリースしたキャスケットと同様ながら、配色をモノトーンへと変更した、限定ファブリック。

バックグラウンドのベースとなるブラック色から、これをブリーチしたような趣のブラウン色へとフェードさせるのみで表現しております。

落ち着いた印象になりますが、逆に迫力を感じるのも不思議です。

 

今回ADJUSTABLE COSTUME小高氏より、米国でこのファブリックが流通しているとの情報が入り、3年程以前から"Strawberry Thief/いちご泥棒"でオーバーオールを作りたいと模索していた事から、今回製作に踏み切った次第でございます。

 

 

 

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オーバーオールと言っても、ADJUSTABLE COSTUMEの作り出す"Bib Overall"は通常のオーバーオールとは一線を画すディテールが人気のアイテムです。

見れば見る程に、そのディテールは異彩を放ち、引きこまれるものがございます。

Bib Overallというワークテイストを感じさせる部分と、ドレッシーな趣との融合はADJUSTABLE COSTUMEならではの観点から作り出されたディテールです。

 

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よく御覧下さい。Bib部分のディテールですが、向かって右側に取り付けられている懐中時計用パッチポケットですが優雅な湾曲形状と共に柄合わせされているのも見て取れるでしょう。

あまりに美しい纏まりとなっている為、よく御覧いただかないと見逃してしまう部分です。

中央部も巻き縫いとなっておりますが、こちらもしっかりと柄合わせされているのが特徴。

 

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Bib部裏側は、なんとしっかりと裏当てがされているではありませんか。

実に手の込んだ作り込みとなっております。

 

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Bib部から視線を下方へ。 ボトムとなる部分にはタックが入り、トラディショナルなトラウザースの風貌を垣間見る事ができます。

 

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また、コインポケットにあたる部分のフラップも贅を尽くした造形美を感じていただけます。

こういった細かい部分の積み重ねこそ、このアイテムの存在感に寄与していると言えるでしょう。

サイド開口部のボタン、コインポケットのフラップに使われるボタン等々、この製品に使用されるボタンは全て皮付きのナット釦を使用しております。

 

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ヒップポケットのフラップにも同様のデザインが施され、全てにおいて抜かり無しの作り込み。

 

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ウエストサイドのアジャスターに使用されるバックルは、20年代に使用されていたヴィンテージから抽出したデザインを用いたプレスバックルを使用しております。

 

 

 

ADJUSTABLE COSTUMEからリリースされている"Bib Overall"は、上記のように大変作りこまれたディテールとなっておりまして、同社の創業当初からラインナップされているアイテムという事もあり、一定のファンから高い支持を受けているモデルです。

かく言う私も、こちらのアイテムはリリース当時に購入した一本を保有しており、大変気に入っているため度々店頭でも着用しております。

 

そして"Strawberry Thief/いちご泥棒"ファブリックシリーズを別注で企て始めた当初から、同ファブリックでのBib Overallの製作に前のめりとなっておりましたが、どうしても今まで使用してきた配色のファブリックでは派手すぎて"お洒落"という範疇に収まらないという事が懸念され断念しておりました。

ジャケットやショーツであれば問題の無い、調度良い塩梅の発色であっても、フルレングスのボトムになるととたんに"派手さ"が出てしまいます。

この"派手さ"が好影響を及ぼし"お洒落さ"が演出できるケースと、そうならないケースがございますが、今まで使用していた"Strawberry Thief/いちご泥棒"の配色ですと、どうしても後者になってしまうきらいがあった為に、オーバーオールの製作を断念しておりました。

 

そこにきての朗報。 小高氏からファブリックの画像が送られてきた瞬間に「これならオーバーオールが作れる!」と迷わず決断する事ができました。

 

"Strawberry Thief/いちご泥棒"でのオーバーオール製作に二の足を踏んでいた要因のもうひとつに、価格設定というものがあります。 通常の国内ファブリックを使用した際でも、この作り込まれたディテールの為に比較的オーバーオールにしても高額気味なこの"Bib Overall"・・・。 もともと高額気味な製品に、高額なファブリック、しかも今回は米国から輸入しなければならないという事から、さらにハードルは高いものでした。

しかしながら、製品の価格的価値というのは絶対的に決まるものではなく、それに興味を持っていただくお客様方の相対的な判断によって決まるものでもございます。

私自身、このデザイン・ディテール・マテリアル、さらに独自性という付加価値を総合的に鑑みたうえでも、このプライスは適正であると判断しておりますし、ただただ完成を目の当たりにして、お客様方の反応といった実績が出ていない段階から「やっぱり俺は間違っていなかった」と独りごちた訳でございます(笑)

 

 

 

さて、この製品に対する正当化文章はここまでにして

これをどうやって"こなす"のか?

といった部分を検証してみましょう。↓

 

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まずは個人的に最もやりたいコーディネートから。

ドレスシャツにタイをセット、少々ドレッシーなスタイリングにしてみました。

着用してみますと、この柄もとたんに落ち着いた雰囲気となり、洋服の一部に溶け込んでしまう感覚になりますね。

これこそがモリスデザインの真骨頂とでも言いましょうか、ひとつひとつのデザインに存在感があれど、総合的にみると日常に溶け込む不思議な感覚を味わっていただけます。

 

サイズに関してですが、画像の人物はサイズ34(M)を着用しております。

着方によってはサイズ36(L)でルーズ感を出しても良いですし、ブランド的には画像の人物位の背格好では36(L)をお勧めしているようです。

個人的な好みでスッキリと穿きこなしたいという事から、このサイズを選んでおります。

 

目安としては以下のような感じになります。

32(XS)=普段のパンツを28インチから30インチの間で穿かれている方用。

34(M)=普段のパンツを30インチから32インチの間で穿かれている方用。

36(L)=普段のパンツを32インチから34インチの間で穿かれている方用。

38(XL)=普段のパンツを34インチから36インチの間で穿かれている方用。

といったサイズ感になっております。

あとはご試着のうえ、お好みのサイズを見出していただければ良いかな?と思います。

 

傾向としては、32サイズは女性のお客様にも大変好評いただいており、性別問わず着用いただいております。

 

 

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思いっきりカジュアルに振っても良いですよね。

無地白T-Shirtsに合わせるだけ、上からミリタリー系のアイテムを羽織ってしまっても受け入れてくれる懐の深さは、ADJUSTABLE COSTUMEとモリスデザインだからこそ成し得る事ができる離れ業です。

シューズもポップ且つ上質な印象の物を合わせていただくと、尚雰囲気良く仕上がりますよ。

 

 

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レザージャケットだってそつなくこなせる、そんなアイテムでもあります。

このファブリックはそれほど厚いものではありませんが、だからと言って完全夏物なオンスでもありませんので、オールシーズンご使用していただけます。

画像のように、サラッとレザージャケットで武装する。そんな着こなしの日があっても楽しいですね。

 

 

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ここまで来るとスペシャルです。

カッコイイじゃん。としか言えません。

 

 

 

 

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ADJUSTABLE COSTUME×MUSHMANS

Bib Overall

 "Strawberry Thief" Limited Edition BLACK

[AOA-003-MS]

 

 

 

もう、これは多くを語る必要はない。

そう思っておりましたが

結局語ってしまいました。。

 

例え一人でも。

これを『良いじゃん!』って思ってもらえれば

それだけで満足かもしれません。

 

と、言いますか。

これ納品された段階で、もう完全に満足してます。

どうしても私が欲しかったから。

一本だけじゃ作ってもらえないから

とりあえず、ワンロット分作っただけ(笑)

 

完全自己満足。

でも自己が満足してこそ、皆様の満足に繋がると考えております。

 

やっぱ楽しいな、洋服屋。

改めて、自分の仕事を誇りに思った、今日この頃。

 

 

 

 

 

総柄のオーバーオールを作ってよいのか?

検証結果

【結局、楽しくて格好良ければ何やっても良し。】

 

 

 

 

 

 

 

 

 


MUSHMANS Original Work Shirts 再生産分の入荷&新色追加です!

 皆様こんにちは!MUSHMANS代表の藤田です!!
 

 

毎週のようにスペシャルアイテムのリリースです(笑)

寝る間も惜しんでの新作アップロードとなっておりましてオンラインショップやブログの更新が遅くなってしまっております、深夜にも関わらずご注文いただく皆様には、本当に力をいただいております。

有難うございます!!
 

 

さて本日は、大変好評いただいている"MUSHMANS Original Work Shirts"の再生産分入荷のお知らせと、新色追加のお知らせをさせていただこうと思います。

 

 

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Shirtsとして縫製できる限界を超えてしまったヘヴィーオンスファブリックを使用し、挑戦的なワークシャツをオリジナルで仕立てました。
恐らくこのファブリックを使用してカバーオール等を作ったとしても、ヘヴィーなという表現をされるであろうファブリックです。
ディテールに関しては奇を衒う事なく、シンプルisベストな作り込みとなっておりまして、じっくりとマテリアルと向き合う事ができるアイテムとなっております。
これから10年以上の時を共に過ごしたとしても、この凛とした生地感が損なわれる事がないよう、完全にオーバースペックな素材と強靭な縫製技術によって生み出されております。
まずは前回生産し一瞬で完売となったカラー【Black】
縫製工場がシャツ工場からジャケット系の厚物を縫製できる背景へと変更となった事から、縫製の仕様も若干変更されております。


 
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新品時の風体はまさに"板"と形容しても良いのかもしれません。
工場出荷時にワンウォッシュと仕上げが成されており、今回縫製背景を変更した事で仕上げの品質も向上しております。
前回生産分に比べると、製品として落ち着いた着心地の良い仕上げが施されております
現段階ではある程度こなれてはおりますものの、恐らく未洗い時はSHIRTS自体が自立する程であった筈です。
画像だけではなかなか伝わらない部分ではございますが、こちらの製品サンプルを御覧いただいたお客様からは「やり過ぎだ(笑)」とのお声もいただいたほどです。
仕上げにより落ち着いた印象になっておりますが、柔軟剤を入れずに普通に洗濯しますとバリバリの板のような風体になる事でしょう。
お好みで洗濯方法を変えて楽しんでみて下さい。

 
SH-630.jpg
 
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MUSHMANSオリジナルスペックのHBT(ヘリンボーンツイル)ファブリックは、硫化染料にて黒色を発色させております。
この硫化染である事で、素晴らしい経年変化が期待できます。
硫化染めは藍染等と同様に、染め上がった後に空気に触れる事で酸化し発色する性質を持っております。
作業に時間を要する為に、近年では反応染などのもっと効率の良い染色方法を採用するケースが増えておりますが、硫化染の"摩擦に若干弱い"という特性を生かして硫化染ならではの経年変化を楽しみたいという場合に採用する染色方法です。
 
またHBT(ヘリンボーンツイル)組織も表情豊かな経年変化をもたらす一つの要因です。
ヘリンボーン=ニシンの骨に似ているという事で名付けられた組織で、日本では杉綾織と呼ばれたりもしております。
タテ糸がヨコ糸の上を2本(3本)、ヨコ糸の下を1本、交差させて織られる織組織。これによってバイアス方向への引っ張り強度と引き裂き強度を高めております。
ミリタリーアイテムにも度々採用されているのを御覧いただくケースが多いと思いますが、そういった堅牢さ故に採用されるわけです。
この綾の切り替わりは、経年変化(色落ち)が進みますとよりハッキリと組織が見えてきます。
新品時よりも豊かな表情をお楽しみいただけるわけです。

 
コシのあるファブリックなので、腕皺がレザージャケットのように刻まれます。
この皺に対して色落ちが始まりますので、その先は御期待以上の仕上がりになるかと思いますよ!!

 
BK1-630.jpg
今回の生産分から、裾末端は"空環"の仕様へと変更しました。
ヴィンテージワークウエアによくみられる始末の方法です。
米国のワークエアシーンの成長期にみられた仕様で、大量生産する為に考案された合理的な仕様です。
裏糸に使用しているレインボーステッチも、この仕様にする事でより一層活きてくるという仕組みです。

 
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左胸ポケット上には"New Over Valley Guard"パッチが装着されます。
昨年夏に好評いただきましたプリントT-Shirts用に、スペインのアーティスト"MANEL LAVEY"によってデザインされた図柄を刺繍ワッペン化したパッチです。
三色使いながら同トーンで構成されており、大変収まりの良い仕上がりとなっております。


 
DSC_3772.jpg
着用いただきますとこのような感じです。
画像の人物はサイズ38(M)を着用。
サイズ感としての方向性はワークシャツらしさを踏襲しておりますので、タイトシルエットではございません。
かと言って闇雲にワイドなシルエットを追いかけている訳でもなく、絶妙なサイズバランスになったと思います。
確かに生地感は新品時バッキバキですので、心して立ち向かっていただく事にはなりますが、5回程着用いただきますと一気に身体に馴染む事を肌で感じていただけるでしょう。
この画像で着用しておりますのは、既に5回程着用し馴染みが出てきた状態です。
このファブリックはレザージャケットのように身体に馴染み易いので、着込む程にフィット感の高まりを感じてください。

 
BK2-630.jpg
そして、前回リリースした半袖バージョン時から開始したステンシルカスタム仕様もオーダーいただけるようになっております。
今回の長袖バージョンではカフス裏にもステンシルを配し、より一層のカスタム感を味わっていただけるようになりました。

 
BK3-630.jpg
前面と背面、カフスと襟裏を合計すると全部で5箇所にステンシルカスタムを施しております。
なかなかに時間のかかるカスタムでございますが、プリントでは成し得る事ができないハンドペイントならではの味わい深さを楽しんでいただけます。
また、時の経過と共にペイントも徐々に剥離する方向となりますので、シャツ自体のエイジングとシンクロするのも、この仕様の面白いところでございます。
確かに、プリントで施工してしまう方がコスト的にも労力的にも適しているかと思います。
しかし、ハンドメイド風プリントではどうしても信憑性の演出ができません。
数時間残業すれば、何着かは完成する。 で、あれば手間を惜しまない事が素晴らしい商品を生み出す事に直結するとの考えから、この手法を選びました。

 
こういった作業を夜な夜な事務所で行っております(笑)
完成している製品に施工する為ミスは許されません、慎重に時間をかけてペイントしております。
一着に要する時間・・・恥ずかしくて言えません(笑)
 
全てお客様が決まってから、ご希望に応じて施工しております。
その為、どのお客様分を施工しているか認識しながら作業しております。
このお客様は出来るだけキレイな方が好きだよね。とか、このお客様は少しムラ感を出して粗野な雰囲気にすると喜ぶだろうな。とか、色々と考えながら作業していると時間を忘れてしまいます。
 
あまり集中力の無い人間だと自分では思っておりましたが、呼吸を忘れて没頭している事にふと気が付くと、自分自身がとても楽しんで施工している事を実感する次第でございます。

 
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ステンシルカスタム仕様の着用感です。
着用右胸に"NOVG"文字、右カフス裏に"GUARD"と入りましてカフスを折り返すと文字が読めるように入れております。
こういった場所に入れられるのもハンドメイドならではで、プリントでは不可能です。
さらに着用左カフス裏には"N.O.V.G."文字が入りますが、サンプルでは何故かミスってしまい折り返した時に読める方向になっておりません(笑)  自分の物だからと、気が緩んだようです。。
本番ではGUARDと同様の方向になるよう、より一層気を引き締めて臨みます。

 
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背面には巨大な"NOVG"文字が入り、襟裏には"MUSHMANS"文字が入ります。
襟裏はスタンドアップしないと見えないので、隠れた遊び心を感じて下さい。
 
纏めますと以下の通りです↓
ステンシルペイントの位置
着用時右胸ポケット上・・・【NOVG】※New Over Valley Guard の頭文字。
背面・・・巨大な【NOVG】
襟裏・・・【MUSHMANS】
カフス右・・・【GUARD】
カフス左・・・【N.O.V.G.】
上記5箇所となります。
 
さて、この合計5箇所のステンシルカスタムは6,000yen+taxのアップチャージで施工いたします。
高いか安いかはご購入者様の感覚でございますので何とも言えませんが、私共としては精一杯のプライス設定であります。
また、先にこのWork Shirtsをご購入いただいたお客様にも、後からステンシルカスタムを施工する事が可能でございます。
ただ、どうしても即日施工する事ができませんので、一度お預かりさせていただき一週間程のお時間をいただければと思います。
全て手作業によるものですので、画像のような滲みや若干の歪みが出ます。
スプレーによるペイントでは無く、ペンキによるペイントですので、かなり新品時はバリっとした仕上がりです。
勿論、洗濯とともにペイントの剥がれが発生し経年変化もお楽しみいただけます。
 
※オンラインショップをご利用されるお客様は、カートに入れる際に【デコレーション】の項目を"あり"にしていただく事でオーダーできます。※

 
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そして、今回の増産時に新色もご用意いたしました!


 
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先に御紹介いたしましたBalckと同様のスペックのファブリックで"Olive Drab"色をご用意いたしました!
ミリタリーUtility Shirtsのようなテイストをお楽しみいただける発色のオリーブドラブは、ワークシャツの定番色と言っても過言ではありません。


 
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こちらのファブリックもBlack同様、Shirtsとしての限界を超えたスーパーヘヴィーオンスファブリック。
さらに硫化染である事で、着用する毎に退色する経年変化を存分に味わっていただく事ができます。



 
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各ディテールはBlackと同様のスペックとなっておりますが、色が変わるだけで雰囲気は一変しますね。


 
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これから着用を進める事で、さらに味わい深くなる事が容易に想像できるのが楽しい。
まさにレザージャケットのように、じっくりとお付き合いいただけるシャツでございます。
画像の人物はサイズ38(M)を着用。

 
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勿論Olive Drab色にも、ステンシルカスタムをご用意いたしました。
Black色と同様の箇所となりますが、胸の"NOVG"文字は黒色ペイントとなります。

 
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背面の巨大"NOVG"文字も黒色ペイントとなり、ミリタリーテイストをより一層演出しております。
黒色ペイントが徐々に剥離していく様子も楽しみですね。

 
DSC_3785.jpg



本日より販売を開始いたします!!

今回は前回生産時よりも数に余裕を持って生産しました。

と言ってもそれなりの数量です。

前回ご購入いただけなかったお客様!
今のうちに!!




 

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