2024年10月25日(金)発売!! FULLCOUNT WW2 MODEL Limited!!
皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!!
ここのところ公私共に多忙を極め、今自分が何処にいるのか分からなくなりそうです。
秋の気候になったかと思いきや、日中ビックリする程暑かったりと身体も何処にいるのか分からなくなるもので、はやく腰を据えて物事に取り組めるようにならないかな?と、全力疾走状態が続きます。
さて本日は、争奪戦必至のアイテムをPRいたします。
来る2024年10月25日(金)より販売開始となるアイテム↓
この週末は衆議院議員選挙の投開票日となりますので、是非投票ついでにMUSHMANSにお立ち寄りくださいませ!

FULLCOUNT/フルカウント
WW2 Model
Brown Cotton Denim
Limited Edition
S2107-24 WW2 Model Denim Jacket
S0105-24 WW2 Model Denim Pants
※こちらの製品は10月25日(金)0:01より販売を開始いたします商品です。※
FULLCOUNT限定アイテムの季節です。
今年もスペシャルな仕様で大戦モデルがリリースされる事となりました。
他店舗では既に予約受付を実施していたりと、このアイテムの存在をご存知の方も多く、MUSHMANSにも入荷するか?予約できるか?というお問合せもいただいておりました。
何でもかんでも予約受付というのも味気なく、その時その時の出会いというのも楽しんでいただきたいというのもございまして、当店では一切ご予約を受け付けず、発売日に入荷分を一斉開放するという事にしております。
また、このパンツ"0105"モデルに関してはサイズを選ぶ際に少々気を付けなければならないという事もございまして、予約を受け付けておりませんでした。(レギュラーモデルは少し大きめなんですよね)
よくある事ですが、生地というのはロットによって縮率も様々。でございますから、時にはいつものサイズがマッチしない場合もございます。
私達としては、高級な部類に入るデニムジャケットやパンツですから、一度ご試着いただいてからマッチするサイズをお選びいただきたいというのが最たる理由でもございます。
という事で、25日(金)より販売をスタートいたしますので、一足先にPRさせていただきます。
まずはジャケット↓

S2107-24 WW2 Model Denim Jacket
大戦モデル。
言わずもがな、第二次世界大戦中に流通したアイテムを指します。
1942年第二次世界大戦当時、アメリカのW.P.B(戦時製品監督局)は、物資統制により、衣料品に用いる素材や金属等の部材簡素化を国内企業に命じました。
これによりジーンズの様々な仕様が簡略化されることが義務化され、通称”大戦モデル”が誕生します。
バックステッチ・隠しリベット・シンチバック・コインポケットのリベット等のディテールの簡素化が余儀なくされた事は広く知られておりますが、実はデニムのオンスの引き下げの指示もされていました。
しかし耐久性の低下だけは妥協しないという米L社の強い要望から、政府がそれを受け入れそれまで12.5oz だったデニム生地を逆に13.5oz まで引き上げたという逸話がございます。

とは言え、もともとFULLCOUNTのレギュラーデニムは13.7oz。
前回の限定で14.4ozまで引き上げた事例もございますが、今作においてはレギュラー同様の13.7ozとしております。
また、綿のスペックにおいてもジンバブエコットンを使用しておりますが、この限定モデルでは『ワイルド ジンバブエコットン』となっているのがポイントです。
【Wild(ワイルド)=自然である様】という事で、読んで字のごとくといった仕様です。
レギュラーのジンバブエコットンは、白綿を使用しており、これは品種改良によって可能な限り白色に近づけた綿花を使用しております。
対して今作で用いられる綿は、通称『茶綿(ちゃめん)』と呼ばれる品種で、栽培時から自然に色がついている綿。
もともとの綿花の素性を活かし、コットンの原種に近い状態であるという事になります。
この茶色はタンニンによるもので、生地が柔らかくコットン本来の風合いが楽しめます。

この茶綿、現代においては、染色時に思い通りの色が発色出来ない等の理由から、あまり使われなくなったものでございますが、今作においては、あえてそのワイルドで人肌に馴染む茶綿にトライしております。
昨今ではファッションライクにオーガニックや自然派に傾倒する人種が一定数存在し、個人的にはそういった趣向を押し付けるヤツがいたりして嫌悪感があったりしますが(笑)
こういったプロダクツにおけるオーガニックというのは、物を愛する人間として琴線に触れるものがございますね。
何よりも経年変化が楽しみでなりません。
ディテールの話もしましょう。
戦時中、物資統制の為に簡素化されたティテールが魅力の大戦モデル。
今作においてはあえて別の視点から考察して作り込まれております。
当時人員不足によって別のセクションから駆り出された経験不足の縫子による、不完全で荒っぽい縫製。これも魅力のひとつとして今作にフィードバックさせております。

地の目を変えた襟。

微妙に巾を細くしたプリーツ止めステッチ。

ボタンは象徴的なドーナツ、唐草ワンスター。
もちろん大戦モデルならではの4つボタンです。

刻印無しリベット。

フラップ無しポケット。

さらには、仕上げの糸つみをしていない、出来損ないな出放題の糸。
これ、ホントに出来損ないで(笑) 普段であれば、この状態で納品されたら激怒して然るべき状態です。
戦時下という特殊な状態が、これを許容した という設定。と解釈すれば良いのか。
あえて、このままの状態で着用いただいても良し。
購入したオーナー様が自ら、この糸つみを施して、最終の仕上げを行うというのも浪漫なのかと思います。
これだけ全体に渡って糸が出ておりますから、他人から見ても「あえてなんだろうな。」と解るほど誇張表現されておりますので、その辺も安心かと。
この糸、そのままで着用するのであれば、奥様には先に申し伝えておきましょう。
きっとそのままにしておくと、綺麗に糸つみされてしまいますでしょうから。
余計な争い事は、貴方自身で未然に防いで下さいね。
続いて、セットアップとなるデニムパンツを↓

S0105-24 WW2 Model Denim Pants
先に御紹介いたしました、デニムジャケットと同生地『茶綿/ワイルドジンバブエコットン』の大戦モデルデニムパンツです。
モデルとしては、FULLCOUNTのラインナップ中、最もワイドシルエットの『0105』をベースとしておりますが、股上を若干深くする事で、よりWW2モデルらしいものとなっております。
冒頭で予約を受けなかったのも、こういった通常の0105とは異なる部分が多々あり、思っていたサイズ感と異なる可能性が高いといった理由です。

大きく歪んだバックポケット。
縫製仕様もジャケット同様の、大戦型誇張表現縫製。

ポケットスレーキは当時物の風合いが色濃い、杢糸使用のフランネル。

ジャケット同様のドーナツ型唐草ワンスターボタン。

刻印無しリベット。

持ち出しの下部は折り込まず、切りっぱなしの仕様に。

ジャケット同様、出来損ないの糸つみ未完成の状態で。


それでは着用してみましょう。
正直な第一印象を言わせていただきます。「糸うっぜぇぇ〜!」
ジャケット・パンツ共に、この限定モデル用にパターンをカスタムしておりますので、そのいなたい雰囲気の良さは本当にイイ感じ!
ジャケットはレギュラーの1stモデルに比べ、肩幅・バスト・裾幅を広げ、肩傾斜が極めてフラットないかり肩となって、よりオールドな雰囲気にしております。
さらにパンツは前述した通り、股上を若干深く設定する事によって、よりクラシカルな雰囲気としている訳です。
この両者が功を奏した結果、非常にトラディショナルな大戦モデルが完成しております。良い感じです。
が、とにかくこの糸が邪魔くさい。
自身で購入する分は、即座に糸つみしてしまいますね(笑)
画像の人物は、ジャケットを38・パンツを32で着用。
サイズ感も冒頭で申し上げました通り、いつものサイズ感ではありません。
ジャケットはレギュラーよりも大きめですので、好みや体形によってはレギュラーの物とサイズを変える必要が出てくると思います。
またパンツに関しましても、股上が深くなった関係か、ウエストがレギュラーの0105よりも若干タイトになっているように感じます。
これに関しましては、レギュラー0105をギリギリのジャストで穿かれているならば、ワンサイズアップさせる必要があると思います。
ね、やっぱ予約受けない方が良いんだよ。危ないでしょ。

で、今作。
この茶綿ワイルドジンバブエコットン特有の生地感は、リジットの状態で入手して欲しいと感じました。
ですので、店頭ストック分はジャケット・パンツ共にリジットです。
しかし、前述の通りサイズ感が不透明なのは恐いでしょうから、全サイズにおいてメーカーでワンウォッシュした物を各サイズを1着・1本ずつストックしております。
これらを試着いただき、シュリンク後のサイズを確認していただいてから、リジット製品をご購入いただこうと思っております。
また、リジットのストックが無くなったアイテム・サイズから、このワンウォッシュ製品を販売しようと考えております。
と、いう事で、ご購入前提のお客様に限り縮み後のワンウォッシュ製品をご試着いただけます。
なんとなく履いてみたいといった、ただの興味のみや購入意思の無いお客様?否、ここでは方と言うべきか?のご試着はお断りいたしますので、ご了承下さいませ。まあ、この商品に限った事ではありませんね、大人ですからわかるでしょ。
この糸残り、酷評いたしましたものの(笑)
デニム製品の最終工程を己がやるというのは
非常に有意義な事なのかもしれません。
より一層愛着が湧く。
そういったプロセスこそ、こういうアイテムを持つ意味なのかもしれません。
それでは!2024年10月25日(金)より、一斉販売スタートです!!
希少なリミテッドエディション、是非この機会をお見逃しなく!!


