MUSHMANS Original FOB Chain のリリースです。
皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!!
世間では米大統領選挙の話題でもちきりとなっておりまして、人々の知的欲求と言うか野次馬根性と言うべきか、物凄い何かを感じる今日この頃でございます。
確かに米国における大統領が誰になるかによって、日本にも様々な影響が出ますし、結果次第では為替変動や株価にも大きな影響が出ますから大切な事なのかとは思いますが、、TVをつけるとそれはそれは深刻な顔して速報している訳で、まあちょっと落ち着けよって、そんな天邪鬼な自分が顔をのぞかせる瞬間がございます(笑)
人間の知的欲求というのは尊いものでございまして、かく言う私も興味のある事に対する知的欲求は旺盛で、それがこういった職業には向いているかな?って思います。ただ、興味を示すととことんやってしまう部分もございまして、時間の投資は勿論の事、金銭的な投資も大きくなってくるもので、ほどほどにというのが出来ない性分も如何なものか?(笑)とも思ってしまったりと。。
そうそう、私は寝る前に必ず本を読むのですが、最近ニーチェを読んでみようと思いたち、まずは"ツァラトゥストラ"から始めました。これが私の足りない脳・・睡眠前にはヘヴィーな事この上なく、疲れ切っているのに頭だけが冴えてしまい寝付けなくなってしまいます。 段々と慣れてくるものかしら?って思いながら少しずつ進めて行こうと思います。
さて、ニーチェを読んでいる今日この頃と言いながらも、本日ご紹介するアイテムはそれに逆行するアイテムと言える物にはなってしまう訳でございますが、私は思想に偏りがございませんから、そういったものを超越して物事を進めて行こうと思います。
まずはコチラを御覧下さい↓

【奇跡のメダイ/Médaille miraculeuse】
1830年、聖母マリアの出現を目撃したフランスのカトリック修道女カトリーヌ・ラブレ(カタリナ・ラブレ)が、聖母マリアによって示されたお告げとその光景をもとにデザインし、彫金師アドリアン・ヴァシェットによって製作された物です。
メダイ=メダルを意味し、フランス語ではMédaille(メダイユ)。
奇跡のメダイの他に不思議のメダイとも呼ばれております。
このメダイに関しての由来がWikipediaに記されておりました。(以下Wikipediaより引用)↓
1830年7月18日、パリ(現在のパリ7区)のバック通りにある修道院でカトリーヌ・ラブレは子供の声を聞いて目を覚まし、そこで彼女は聖母マリアの出現を目撃した。
聖母マリアは「神はあなたに使命を委ねます。あなたは否定されるでしょう、しかし恐れてはいけません。あなたは恩寵によってその使命をなしとげるでしょう。フランス、そして世界は今、悪の時代です」と話した。
同年11月27日、カトリーヌは夕方の黙想の時間に聖母マリアが再び現れたと報告した。
聖母マリアは楕円形の枠の中で地上に立ち、様々な色の指輪をしており、ほとんど指輪からは輝く光線が地上に降り注いでいた。
楕円形の枠のへりには
"Ô Marie, conçue sans péché, priez pour nous qui avons recours à vous."
(原罪無くして宿り給いし聖マリア、御身に寄り頼み奉るわれらのために祈り給え)
という文字があり、そして楕円形の枠は裏返り、12の星の輪と十字架の上に乗る大きなMの文字、茨に囲まれた王冠を冠したイエス・キリストの心臓(至聖なるイエスのみ心)と、王冠を冠し剣の刺さった聖母マリアの心臓(聖母マリアの汚れなきみ心)が見えた。
カトリーヌはまた、聖母マリアが「このイメージを聴罪司祭に伝え、彼らにそのメダイを身に着けるように言い『それを身につける人は大きな恵みを受けるでしょう』と話しなさい」と言うのを聞いた。
カトリーヌは言われたとおり実行し、司祭は2年間の調査およびカトリーヌの日々の振る舞いについての観察の後、その身元を明かさずにパリの大司教に情報を持っていった。
そして要請は受け入れられてメダイを作る許可が大司教から与えられ、聖母マリアがカトリーヌに示したイメージをもとに金細工師のアドリアン・ヴァシェットによって作り出された。
それ以後、このメダイを身につけ聖母に取り次ぎを願う人々に、いろいろな奇跡の恵みが与えられたため、いつとはなしに「奇跡のメダイ」と呼ばれるようになった。
奇跡のメダイに関しての多くの著しい出来事の中の一つは、ストラスブールのマリー=アルフォンス・ラティスボンヌの回心である。ラティスボンヌは友人に対し教会に入ることはないと宣言していた。しかし、友人の強い勧めにより彼は奇跡のメダイをつけることにしぶしぶ同意し、ローマのサンタンドレア・デッレ・フラッテ教会に入ると、奇跡のメダイが象徴している姿の聖母マリアが彼の目の前に現れ、彼は速やかに回心した。この時に出現した聖母を「シオンの聖母」といい、この出現も教皇庁は奇蹟として記録している。
この聖母の立像を鋳造した1,500個のメダイが愛徳姉妹会の手によって人々に配布された当時、手渡された人々はそのカトリーヌへの聖母の御出現その他の「メダイが鋳造された理由や由来」を何も知らされぬままであった。
配布を受けた人々からは当時流行していたコレラ・狂犬病等の快癒が報告され、無神論者たちの改心も伴い「奇跡のメダイ」としていつしか呼ばれ、その名が巷に流布することとなった。
「奇跡のメダイ」鋳造の経緯や、配布される理由などがカトリーヌの聴罪司祭アラデル司祭によって匿名で公表されたのはメダイ鋳造後、2年たってからである。
さあ、この物語をお読みいただいたならば、再度メダイの画像を御覧ください。
カトリーヌが目撃した聖母マリアの姿、さらに聖母マリアが付けていた指輪からの光線が描かれております。
そしてカトリーヌが目撃した聖母マリアからの祈りの言葉
"Ô Marie, conçue sans péché, priez pour nous qui avons recours à vous."
(原罪無くして宿り給いし聖マリア、御身に寄り頼み奉るわれらのために祈り給え)
が右手から始まり、頭の上に続き、左手で終わっていたという話通りにデザインされているのが分かります。

そのメダイの裏面にも、カトリーヌが聖母マリアを目撃した状況と同様のデザインが施されております。
12の星の輪と十字架の上に乗る大きなMの文字、茨に囲まれた王冠を冠したイエス・キリストの心臓と、王冠を冠し剣の刺さった聖母マリアの心臓が見えたとされており、まさにその通りのデザインが施されているのがお解りいただけるでしょう。
キリストの心臓→至聖なるイエスのみ心
聖母マリアの心臓→聖母マリアの汚れなきみ心
を意味しているとされております。
このメダイに示されているのは
『受肉と贖い』救いの秘義とされております。
人類に対する神の慈しみの表れという事です。
さて、ここまで書きましたが私はキリスト教徒でも無ければ、対してアンチクリストという訳でもございません。
様々な信仰や教義に対しての興味は尽きませんし、時にそういったものに対して共感する部分はございますものの、私にとっての信仰はここでは触れずに進みましょう。
さて、このメダイ、200年近くの古くからお守りとして愛されてきたという事に魅力を感じます。
実際にフランスはパリ7区に存在する『奇跡のメダイ教会』から購入した物を使用しました。
これは転売してはならない事になっておりますから、これからご紹介するアイテムに私からのプレゼントとして付属させていただきます。
※念のため記しておきますが、このメダイの購入は私費によって購入しております。※
という事で、大変前置きが長くなりましたが、本日よりリリースするアイテムを御覧いただきます。



Medium Drop "Médaille miraculeuse Charm"



Medium Drop "Médaille miraculeuse Charm"



Medium Drop "Médaille miraculeuse Charm"
多くのお客様よりご要望の多かったFOB Chain(懐中時計チェーン)をオリジナルで製作いたしました。
以前よりADJUSTABLE COSTUMEブランドからリリースされているFOB Chainは人気を博しておりましたが、一部のお客様よりシンプルなFOB Chainのご要望が強く、シングルチェーンでFOB Chainを製作する事といたしました。
1900年代初頭に見られたディテールをMUSHMANSなりに紐解いた、トラディショナル且つシンプルなFOB Chainの完成です。
冒頭でご紹介いたしました『奇跡のメダイ』は私からご購入者様へのプレゼント。
メダイの購入費用は経費に入れ込まないという事(転売はしないという事)をお約束するという徹底したものとなっております(笑)
さらに、チェーンのデザインが異なるモデルも同時にリリース↓



Small Drop "Médaille miraculeuse Charm"



Small Drop "Médaille miraculeuse Charm"



Small Drop "Médaille miraculeuse Charm"
先に御紹介した"Medium Drop"チェーンよりも、さらに繊細なチェーンを使用したモデルです。
もともとチェーンがギラついた印象にならないよう製作しておりますが、こちらのSmall Dropチェーン仕様はさらにシンプルにご使用いただけるものとなっております。
※画像で使用している懐中時計やスーツは付属しません予めご了承下さい。
そして、Medium Drop仕様にはチャームをカスタムしたモデルも↓



Medium Drop "Red Crystal Charm"



Medium Drop "Gray Crystal Charm"
オールドスタイルのスーツには相性の良い、エレガントな仕様のチャームを使用したモデルもご用意いたしました。
こちらのチャームは私からのプレゼントではございませんのでメダイ仕様のFOB Chainよりもプライスがアップいたしますのでご了承下さいませ。
大粒のクリスタルを使用した事により、オールド且つエレガントな雰囲気を存分にお楽しみいただけます。
さて、このFOB Chainでございますが、これまでご紹介いたしました画像ですと『スーツ用なのか?』と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、そうではございません。
FOB Chain(懐中時計チェーン)というのは、言わずもがなですが懐中時計の落下を防止する為の物。
懐中時計を使用するシーンで古くから使われて来たものです。
代表的な例としては『Railroader/鉄道員』まさにワークシーンでも使われてきたものでございます。
故に皆様が所有しているワークシャツやカバーオール、ワークベストにはFOB Chain用のポケットやチェーン用のホールがディテールとして設けられている物が多くございます。
↓




この画像のように、ドレスコーディネート以外のワークコーディネートにも、FOB Chainを使う事によって雰囲気が際立つという事もございます。
そして、必ずしもFOB Chainの先には懐中時計が付いていないといけないという事もございません。
当時の人々も、生活スタイルによって様々な物をFOB Chainに取り付けていたと言われております。
・方位磁石
・鍵
・コンパニオン(パイプたばこ用のツール)
...etc
失くしてしまうと困るもの、何でも良いですからFOB Chainの先に取り付けてコーディネートに取り入れていただければ、それが正解なのです。
例えば先日ご紹介したカード&コインケースなんかを付けておいても良いでしょう。
でもね、やっぱり欲しくなりますよね懐中時計。。
我々のコーディネートにマッチしたビンテージのアメリカンウォッチであれば言う事無し。
よくお客様より懐中時計を探しているというお声をいただきますが、需要と供給の関係からか日本ではビンテージの懐中時計があまり流通していない現状がございます。
専門で取り扱っているような時計屋さんでも在庫が殆ど無いという状況でございます。
だからといって現行品やクオーツ懐中時計は持ちたくない、そりゃそうですよね。我々から拘りを取ったら何も残りませんからね(笑)。
という事で、米国からアンティーク懐中時計の買い付けを開始しました。(笑)↓

HAMILTON/ハミルトン
992B "RAILWAY SPECIAL"
1941年

HAMILTON/ハミルトン
992B "RAILWAY SPECIAL"
1948年

HAMILTON/ハミルトン
992B O.F.
1961年
米国から入荷後、動作確認を実施し、日差が許容範囲内かの確認を行ってから店頭に出しております。
現状の使用に支障は無いとの判断のうえ販売いたしますが、時計専門店ではございませんのでそれ以上のアフターは不可能です。
修理やO/Hはご購入者様が自身で専門店にお持ち込みいただき行っていただく事となり、保証等も一切ございません。
ただ、それ故にお買い求め易いプライスにはなっているかと思います。
こちらは店頭のみの販売となり、オンラインショップでは販売いたしません。また、メールやお電話でお問合せいただきましても一切お答えいたしませんので予めご了承下さいませ。
オールドアメリカンウォッチ(腕時計)は以前からかなりの数を購入しましたが、懐中時計はハマると抜け出せなくなると思って手を出しておりませんでした。
改めてじっくり見てみると、時空を超えてタイムスリップできる気がしてしまうのが面白い。
あまり頻繁に開けるべきではありませんが、ムーブメントへの刻印に使われているフォントなんかもゾクゾクする程カッコイイ訳で。
こりゃ危険な領域に入ってしまいましたね。
まあ、これらは販売目的というよりは、個人的趣味85%位で考えてますから、私の趣味趣向で仕入れます。
こんなのが欲しいとか、そういったご要望にも一切お応えしませんから、もし店頭にいらしていただき私の趣味趣向とお客様の趣味趣向が合致する物と出会ったらご購入下さいませ。
来週か再来週位にも何点か入荷予定がございます。
最後になりますが、今回リリースするFOB Chain。
企画当初は18Kや24KまたSVで本物志向な物を作ろうと思っておりました。
しかしながら、それをやってしまうと中々ビックリな高額アイテムになってしまいます。
生活の中で気兼ねなく使ってみるというアプローチから言うと、それは好ましい選択とは思えませんでした。
今後FOB Chainを使って行くにつれ、自分の中で必需品となった暁には、そういった嗜好品スペックのFOB Chainも企画して行こうと思いますし、もし皆様が使っていただいてそういった物が欲しくなったらオーダーで製作する事も可能です。

そして『奇跡のメダイ』
宗教的な観点を超えて、古くから人々の心の拠り所であった物。
こういった人々が苦境に立たされている今だから、こういう物を身に着けても良いんじゃないかな?とも思います。
メダイの由来もWikipediaから引用させていただきましたが、このメダイのストーリーを斜に見る方にはただのチャームでしかない。
心から信じるという事は私自身も無いのですが、これを身に着ける事によって何かこう清らかな気持ちになれればそれで良いのかと思いますし、そういう物がお守りなんだと思います。
冒頭長々と書きましたが、気負わず持っていただくと何か憑き物が取れるような、そんな気がしてなりません。


