MUSHMANS Original Work Shirts 新色リリースのお知らせです!!
皆様こんにちは!MUSHMANS代表の藤田です!!
粛々と過ぎたゴールデンウィークも終了し、なんだか少し寂しい気分になってきます。
例年とは正反対な連休でありましたが、ご来店いただきました方々とは、いつも以上にジックリとお話する事ができました。
平時に比べると、ご来店のお客様数は若干減っておりますので、静かに考え事をする時間が少し持てている昨今。
昨年末のリニューアルオープン移転準備から、今の今まで全力疾走でしたので、少し頭の中を整理する時間を持てる事も、これまた有意義な時間であると感じております。
本当に必要なモノは何なのか?不必要なモノは何なのか?こういった緊急時にこそ見えてくるものもございます。
物質的なモノ以外にも、色々です。
いつもより少しだけ静かな日々を送る事で、得るものも沢山あると感じます。
どうか皆様におかれましても、巣ごもりという言葉による圧迫感を跳ねのけて、脳内の回路だけでも壮大な思考の平原に開放してあげて下さいませ。
さて、コロナ禍という事態において、少なからず我々の分野にも影響が出てきておりまして、本日ご紹介させていただくアイテムも、その影響によって創出されたアイテムでございます。
物を作るという行為において、様々な物の行き来がある中で、生産背景(例えば工場)といった製造の場が動かなく(動けなく)なってしまうという事態が発生します。
生産背景というものは、多くの製造者によって成立しているものでありまして、これが止まってしまう事で大きな損失が生まれてしまうものであるのは周知の通り。

Shirtsとして縫製できる限界を超えてしまったヘヴィーオンスファブリックを使用し、挑戦的なワークシャツ。
恐らくこのファブリックを使用してカバーオール等を作ったとしても"ヘヴィー"なという表現をされるであろうファブリックです。
ディテールに関しては奇を衒う事なく、シンプルisベストな作り込みとなっておりまして、じっくりとマテリアルと向き合う事ができるアイテムとなっております。
これから10年以上の時を共に過ごしたとしても、この凛とした生地感が損なわれる事がないよう、完全にオーバースペックな素材と強靭な縫製技術によって生み出されております。
縫製工場がシャツ工場からジャケット系の厚物を縫製できる背景へと変更となった事から、縫製の仕様も若干変更されており、さらに経年変化を存分に味わっていただく事ができる、素晴らしい新色でリリースいたします。

新品時の風体はまさに"板"と形容しても良いのかもしれません。
工場出荷時にワンウォッシュと仕上げが成されており、前回から縫製背景を変更した事で仕上げの品質も向上しております。
初回生産分に比べると、製品として落ち着いた着心地の良い仕上げが施されております
現段階ではある程度こなれてはおりますものの、恐らく未洗い時はSHIRTS自体が自立する程であった筈です。
画像だけではなかなか伝わらない部分ではございますが、こちらの製品サンプルを御覧いただいたお客様からは「やり過ぎだ(笑)」とのお声もいただいたほどです。
仕上げにより落ち着いた印象になっておりますが、柔軟剤を入れずに普通に洗濯しますとバリバリの板のような風体になる事でしょう。
お好みで洗濯方法を変えて楽しんでみて下さい。


MUSHMANSオリジナルスペックのHBT(ヘリンボーンツイル)ファブリックは、硫化染料にて発色させております。
この硫化染である事で、素晴らしい経年変化が期待できます。
硫化染めは藍染等と同様に、染め上がった後に空気に触れる事で酸化し発色する性質を持っております。
作業に時間を要する為に、近年では反応染などのもっと効率の良い染色方法を採用するケースが増えておりますが、硫化染の"摩擦に若干弱い"という特性を生かして硫化染ならではの経年変化を楽しみたいという場合に採用する染色方法です。
またHBT(ヘリンボーンツイル)組織も表情豊かな経年変化をもたらす一つの要因です。
ヘリンボーン=ニシンの骨に似ているという事で名付けられた組織で、日本では杉綾織と呼ばれたりもしております。
タテ糸がヨコ糸の上を2本(3本)、ヨコ糸の下を1本、交差させて織られる織組織。これによってバイアス方向への引っ張り強度と引き裂き強度を高めております。
ミリタリーアイテムにも度々採用されているのを御覧いただくケースが多いと思いますが、そういった堅牢さ故に採用されるわけです。
この綾の切り替わりは、経年変化(色落ち)が進みますとよりハッキリと組織が見えてきます。
新品時よりも豊かな表情をお楽しみいただけるわけです。

コシのあるファブリックなので、腕皺がレザージャケットのように刻まれます。
この皺に対して色落ちが始まりますので、その先は御期待以上の仕上がりになるかと思いますよ!!


前回生産分から裾末端は"空環"の仕様へと変更しました。
ヴィンテージワークウエアによくみられる始末の方法です。
米国のワークエアシーンの成長期にみられた仕様で、大量生産する為に考案された合理的な仕様です。
裏糸に使用しているレインボーステッチも、この仕様にする事でより一層活きてくるという仕組みです。
と、これをプレーンで着るのも良いのですが
やはりシンプルなShirtsにはカスタムを施したくなるものです↓


左胸ポケット上には"New Over Valley Guard"パッチが装着可能。
毎年好評いただいておりますプリントT-Shirts用に、スペインのアーティスト"MANEL LAVEY"によってデザインされた図柄を刺繍ワッペン化したパッチです。
三色使いながら同トーンで構成されており、大変収まりの良い仕上がりとなっております。
そして、これだけじゃあ物足りないよね!
っていうお客様、勿論今回もやります!↓





こういった作業を夜な夜な事務所で行います。
完成している製品に施工する為ミスは許されません、慎重に時間をかけてペイントしております。
一着に要する時間・・・恥ずかしくて言えません(笑) とは言え、初回よりは効率も良くなって参りましたが、嬉しい事に大半のお客様からステンシルカスタムのご依頼をいただきますので、想像を絶する時間まで作業する事になります(笑)
全てお客様が決まってから、ご希望に応じて施工しております。
その為、どのお客様分を施工しているか認識しながら作業しております。
このお客様は出来るだけキレイな方が好きだよね。とか、このお客様は少しムラ感を出して粗野な雰囲気にすると喜ぶだろうな。とか、色々と考えながら作業していると時間を忘れてしまいます。
あまり集中力の無い人間だと自分では思っておりましたが、呼吸を忘れて没頭している事にふと気が付くと、自分自身がとても楽しんで施工している事を実感する次第でございます。

右チェストポケット上
"NOVG"

右カフス裏
"GUARD"

左カフス裏
"N.O.V.G"

襟裏
"MUSHMANS"

背面
"NOVG"

今回はダークブラウン色とエンジ色の二色使いでのステンシルペイント。
手前味噌ではございますが、なかなか纏まりの良い配色感になったと思います。
さて、この合計5箇所のステンシルカスタムは6,000yen+taxのアップチャージで施工いたします。
高いか安いかはご購入者様の感覚でございますので何とも言えませんが、私共としては精一杯のプライス設定であります。
また、先にこのWork Shirtsをご購入いただいたお客様にも、後からステンシルカスタムを施工する事が可能でございます。
ただ、どうしても即日施工する事ができませんので、一度お預かりさせていただき一週間程のお時間をいただければと思います。
全て手作業によるものですので、画像のような滲みや若干の歪みが出ます。
スプレーによるペイントでは無く、ペンキによるペイントですので、かなり新品時はバリっとした仕上がりです。
勿論、洗濯とともにペイントの剥がれが発生し経年変化もお楽しみいただけます。
と、いう事で、今回の作はお好みでカートにカスタム内容を入れていただく形となります↓
【プレーンが欲しい方は↓】


この2アイテムをカートに入れてご購入下さい。
【やっぱりフルデコレーションでしょ!】
という方は↓






日本は負けない!
絶対にだ!
全てにおいて一流の国造りを、もう一度!


