WHISTLE。
皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!!!
関東甲信も梅雨明けしたとみられる、との発表がございました。
昨年と比べると30日遅い梅雨明けという事でございますが、これから本格的な夏の到来!
そして、秋の到来も見えてきますね。
MUSHMANS店内も夏物と秋物の50/50のラインナップとなっており、これから楽しい時季でもございます。
さて、本日は久々に仕入れをいたしましたちょっとしたアイテムの御紹介↓

米空軍パイロット達の標準装備でもある『サバイバルホイッスル』。
救援信号等で用いられ、パイロット達には欠かすことの出来ない装備品と言えるだろう。
時代考証から考えるとA-2やコットン製フライトジャケットの年代に当てはまる装備品であり、レザーフライトジャケットのワインポイントアクセサリーとして使っていただく事もできる。

1870年にJ・ハドソン氏によって創業されたホイッスルの代名詞とも言えるメーカー"ACME(アクメ)社"にBuzz Rickson'sが別注製作を依頼した本格的なホイッスル。
ACME社のホイッスルは長い伝統に裏づけられた高い品質を維持している。
1912年に沈没した豪華客船タイタニック号の乗組員もACMEのホイッスルを使っていたのは有名なエピソードである。
現在ではオリンピック・FIFAワールドカップ・UEFAチャンピオンズリーグ・NFLなど幅広いスポーツの場で審判に利用されるなど、国際的評価の高いブランドである。
管楽器に仕様されるスペックの真鍮(Brass)で作られるこのホイッスルは、驚くほど鮮明かつ美しい音が出る、さらにその音量にも驚くことだろう。
アクセサリーとして大いに雰囲気を盛り上げるが、ホイッスルとしての性能が高いというところにも魅力を感じてしまう方は多いだろう。
勿論、真鍮であるからして経年変化も味わえる。
それでは実際の米国空軍パイロット達はどのように携行していたのであろうか?
我々がA-2を着こなすにあたって、参考になる当時の写真を探してみたところ、結構な確率でA-2に取り付けているパイロットの画像が見つかった。
その中の一部を抜粋して御覧頂こう↓

出撃前ブリーフィングでの一コマをとらえた画像だろうか。
多くのパイロットが一同に介している画像の中心となる人物、この人物の着用するA-2の襟フックの部分にホイッスルと見られる物が取りつけられているのが御覧いただけるだろう。

さらにアップで御覧いただくと、やはりそれがホイッスルである事が明確になる。

まさにこれは出撃直前、もしくは直後の画像であろう。
A-2の上に様々な装備品、ここにもホイッスルがしっかりととらえられている。
やはりこちらも前出の人物同様の襟フック部分にホイッスルと思われる物が取り付けられているのが見受けられる。

やはりアップで見てみるとホイッスルである事は明確だ。
緊急時に使用できるよう、装束の最上段に来るよう配慮されているのも解る。
さらにA-2のシンプルな付属パーツから考察すると、このフック部分に取りつけるのが口に最も近く、身動きが取れない状態になったとしても最小の動きでホイッスルを使用する事ができるという事なのであろう。


歴代のパイロット達の画像から推測するに、この位置に取り付けられていたと考えられる。
確かにこちら側のフック部分は、ウインドフラップによって若干延長されており、そのまま口元へホイッスルを持っていくのに適した位置関係だと言える。
今我々の時代のA-2シーンで、これをどのように取り付けるかはそれほど大きな問題では無いのかもしれないが、やはり当時のパイロットに想いを馳せ、彼らと同じところに装着したくなるのが男心というものであろう。



何が起こるか解らないご時世だ。
小さなお子様や女性に持ってもらっても良いと思っている。
この造形から言って、普段はアクセサリーのように身に付けてみたり、キーホルダーのように持ち歩いても良いだろう。
そして、本格的なホイッスルである、だから万一の時にかなりの音量が出る。
きっと貴方の身をも護ってくれることだろう。


