ネルシャツの季節が到来しておりますね!
皆様こんにちは
MUSHMANS代表の藤田です
秋らしい気候が続いておりまして、そろそろ本格的に秋物が必要になってくる頃となって参りました。
MUSHMANSではレザーアイテムが先陣を切って皆様の手に渡って行きましたが、そろそろ布帛物に以降してくる頃でしょうか?
そんな中、暑い時季に入荷してきていたものの、中々御紹介する気になれなかった"FLANNEL SHIRTS"の類を御紹介しようかと思います。
カジュアルという枠組みの中でも、気分的な流れでアーリーアメリカンな分類が気分だったり、少々ブリティッシュなカテゴリーに傾倒してみたりと、年々様々な着こなしに眼を向けてみますが、今年は"王道の着こなし"を再度見直したいと個人的には思っておりまして、その中で確固たる位置付けとなるのが"FLANNEL SHIRTS"所謂ネルシャツであると思っております。
これを如何に格好良く着こなせるかが、男の子としてのファッションを見つめなおす第一歩とも言えるでしょう。
5 POCKET DENIMとFLANNEL SHIRTSの組み合わせ。
今回PICK UPいたしますのは、如何にデニムと合わせてカッコイイか?という部分に焦点を絞って御紹介いたします。
JELADOのフランネルは結構前に一度御紹介いたしておりますので、今回は割愛いたしますが絶賛販売中です!
JELADOネルシャツの過去の記事は→コチラ。
そんな中、やはりこのブランドのネルシャツは良いですね。

UES/ウエス
ヘヴィー/エクストラヘヴィーフランネルシャツ

UES/ウエス
ヘヴィーフランネルシャツ
重厚なファブリックと一切の妥協を許さないディテール、さらには洗練されたシルエット。
ネルシャツを作る数々のブランドの中でも、確固たる位置付けとなっているUES。
ここで御紹介するのは、スタンダードモデルとも言えるへヴィーネルシリーズです。

旧式の織機によって力強く織られたヘヴィーフランネルは、独特の柔らかさの中に
しっかりとした重みを感じる事が出来るファブリック。
昔ながらの直接染料によって先染された生地は、着用と洗濯を繰り返す事で褪色し
ヴィンテージのそれを彷彿とさせる発色へと変化を遂げる、まさに育てるネルシャツ。

今回初登場となる、インディゴ染によるアイテムは、その他チェック柄のファブリックと
同様の糸構成となっているものの、ロープ染色によってインディゴ染された物。
ロープ染色とは、簡単に言うと糸の芯まで染まりきらないように染められる手法の為
色落ちが始まると、落ちた部分と落ちていない部分の濃淡が楽しめるという事。
しかも、画像では解りにくいかもしれませんが、シャンブレーシャツのようにタテ糸とヨコ糸の
インディゴの色調を若干変えて織っております。もう少し色落ちが進みますと、その立体的な
カラーリングを楽しんでいただける事となるでしょう。

こちらのインディゴストライプも、同様のロープ染色によるインディゴ糸を使用し
ホワイトのストライプを織りによって表現しているタイプ。
こちらも面白い経年変化となる事でしょう。

エクストラヘヴィーの"オレンジ"は15.5ozの、文字通りエクストラヘヴィー。
画像ではオレンジとブラックの配色に見えるかもしれませんが、オレンジとネイビーの配色です。
このカラーコンビネーションも魅力の一端を担っております。
また、ションヘル織機という本来ウールのフランネルを織る為のマシンを使用して作られるこのファブリックは
なるほど、エクストラヘヴィーと呼ばれるものの、フワッとした優しい生地感で仕上がっております。
さて、今回は下記二色をピックアップして着用してみます。

へヴィーネル"ブラック"サイズ2(M)を着用しております。
今回は王道の5ポケットとの合わせという事で、ボトムもXXタイプの重厚感漂うモデルを使用。
やはりこの合わせこそ、カジュアルの王道とも言えるコーデなのだと再認識させられます。
例年の事ながら、UESのネルシャツはシルエットも良く、昔ながらのコーデであっても
どこか現代的なスマートさを持っておりますね。
また、発色の美しさもそれを助長するポイントであり、センスの良さが伺える仕上がりです。

こちらのインディゴストライプも、シルエットは同様ですがチェック柄とは異なる印象。
画像人物は同様のサイズ2(M)を着用しております。
新品時はインナーに白系の色を着用されますと、確実に色移りします。
ある程度着用回数と洗濯回数を重ねますと落ち着いてくるかと思いますが
充分お気をつけ下さいませ。
本日はこのまま終わりません。
Two Moonからも新作のネルシャツが入荷して参りました。
こちらは先週末に入荷し、大変好評いただいております。

Two Moon/トゥームーン
FLANNEL SHIRTS
[720]
毎年2色展開でリリースされるTwo Moonのフランネルシャツですが
本年は2柄の展開と、色も違いますが柄も異なる二色展開となっております。
引き揃え(縦横2本取り)の糸を使用し、タフで柔らかく目の詰まった
Two Moonオリジナルファブリックは、ワークウエアらしいタフさを持ちつつも
前に挙げたUESやJELADOのネルシャツと比較して、比較的ライトオンスな仕上がりです。
確かにこの位のオンスが一番着心地が楽なのですが、この辺は好みの問題でしょうね。

こちらのMULTI BLOCKは、オレンジ系とライム系を中心に配色したブロックチェックです。
優しくPOPな配色が秋らしさを演出します。
柔らかな生地感と相まって、この秋冬のヘヴィーローテ間違い無しのカラーリング。

こちらRED CHECKは、古臭いアメリカを感じる配色が魅力的。
赤の発色が抑えられており、言い方が適切かは解りませんが"新品っぽくない"のが良い。
赤系のネルシャツは好きだけど、新品時の強い発色がちょっと苦手っていう大人の男に最適。
どちらのカラーもDENIM PANTSに良く似合う配色となっております。

画像の人物はサイズ40(M)を着用しております。
UESやJELADOのネルシャツと比較して、ややボクシーなシルエットが安心感を生みますね。
インナーにライトオンスのPARKAなんかを着用していただいてもタイトな感じは一切ありません。
よく動く生地ですので、それこそリアルにワークシャツとしてご使用いただいても良いです。

こちらもサイズ40(M)を着用。
上の画像のようにインナーにPARKAを着なくとも、サイズは同様で大丈夫です。
太陽光の下でその発色を確認すると、より落ち着いた発色である事を確認出来ます。
長年愛用するネルシャツとして、一着ワードローブに入っていると何かと重宝するカラーです。
今回の着用画像で使用しましたDENIMは、ここの所のお気に入り

蓼藍で枷染された、真の藍染デニム。
またオールドテイストを醸し出す、男らしいシルエットが魅力です。
ゆっくりと進む経年変化と、藍染ならではの複雑な発色が織り成す
日本古来のファブリックをお楽しみいただけます。
様々な物や情報が、様々な手段で入手出来る現代に
定番的と言われる物や文化を如何にして継承すればよいのか?
それは作り手がだけでは達成されず。
最後に受け取る我々が
忘れないようにする事でそれが達成される。
文化を残すのも、我々の仕事である。


