今シーズン最もヘヴィーな別注アイテムをご紹介いたします! COLIMBO×MUSHMANS×RAINBOW COUNTRY 2019-20 Modelのリリースです!!
皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!!
大変申し訳ありませんが、冒頭から納期遅延のお知らせをさせていただきます・・。
今シーズンに関しましてもRainbow Country製品が全体的に納期が遅れております。
ここ数年、Rainbow Countryの納期遅れは落ち着いてはおりましたが、今年は昨年よりも遅れが生じてしまう恐れがございます・・。
今後生産が進みますと、ある程度はっきりした納期が見えてくるかと思われます。
その際はオーダーいただいている皆様にご連絡させていただきますので、少々の間お待ちいただけますと幸いでございます。
当店におきましても、このシーズンはRainbow Countryアイテムの構成比が高く、多くの皆様をお待たせする事となりますのが、大変心苦しく感じております。
ここまで来ますと、私自身の力で何とかなるものでも無いというのが現状で、来シーズン以降、今後の展開方法に関してもしっかりと検討して行かなければ、今後も多くのお客様をお待たせする事になりかねないと感じております。
兎にも角にも、私共ができる事を着実に成し、皆様にとって不快なオーダーとならないよう進めさせていただこうと思っております。
冒頭から暗いスタートとなってしまいましたが、本日は今期最もヘヴィーな別注アイテムをご紹介させていただこうと思います!
しかも、こちらの製品は予約受付開始では無く、本日から販売開始!となるアイテムです。
それではどうぞ!!!! ↓↓↓

COLIMBO×MUSHMANS×Rainbow Country
A.A.F. HEAVY LOADER MOUTON JACKET
遂にこの時が来ました!
MUSHMANS別注企画アイテムに、King of Leather Jacketと呼んでも過言では無い[Type B-3]が登場します!!
何度かこのB-3を別注で企画いたしましたが、生産Lotの関係で企画がドロップアウトしてしまったりと、なかなか思うように進まなかったB-3企画。
今回MUSHMANSでも大変人気のブランド"COLIMBO/コリンボ"さんの協力で、ようやく実現となりました!
実にゴージャスなオーストラリアンムートンマテリアルに、MUSHMANSが数年前にRainbow Countryへ別注し製作した人気のホースハイド"Ox Blood"を、このB-3の為に蘇らせてドッキング。
さらに、素晴らしいシルエットも魅力です!
本日はこのアイテムの詳細についてさらに詳細をご説明して行こうと思います↓

Type B-3とは?
第二次世界大戦当時、米陸軍航空隊の爆撃機搭乗員達が愛用していた"ボマージャケット"の代表的存在なのが、こちらのアイテムの元となったB-3です。
Type B-2の後継として開発され、1934年5月8日に正式採用となりました。
その後9年間に渡って、多くの陸軍航空隊爆撃機搭乗員に供給されますが、シープムートンを過剰に使用するこのモデルは素材調達が困難になり、1943年を最後に発注を終える事となります。
厚さ3/4インチのゴージャスなムートンシアリングと、非常にシンプルなデザインが最大の特徴とも言えるB-3。
このムートンは1930年代当時、最も優れた防寒素材とされておりましたが、それ以上にこのムートンが採用される理由がありました。
それは、遮風用のシェル(表側)と保温用のライニング(内側)は互いに密着している事(最も好条件なのは一体である事)で最も高い冬季性能が出るとされておりました。その要件を完全に満たす素材こそ、このムートン(羊革)だったという事になります。
毛足が長く、保温性の高い羊毛、シープムートン(羊革)を使用すれば全てにおいて効率的であったと言えるのです。
ゴージャス且つ強さの象徴でもあるB-3は、映画でも度々着用され、その男らしさと存在感は世の中の男達を確実に魅了してきました。
代表的な映画として個人的に強く印象に残っているのがこちら↓

THE WAR LOVER[邦題:戦う翼]
1962年に公開された『THE WAR LOVER/戦う翼』 戦う事こそが生きがいである 蛮勇リクソン大尉をSteve McQueenが演じ、その壮絶なクライマックスに男として想いを馳せた方は多いんじゃないかと思います。
もし観たことの無い方がいらっしゃったら、是非一度御覧になった方が良いかと存じますので、ここではこの映画に対して詳しい記述は避けますが、劇中度々このB-3をマックイーンが着こなし、また壮絶なラストでも着用されているのがB-3。

男の装束として、このB-3というモデルは必ずや一着保有しておきたいアイテムと言えるでしょう。

今回の別注モデルは、1942年〜43年に当時のコントラクターであったHLB社が納入した2nd〜3rdモデルをベースに製作されております。




より存在感を感じる襟型、背面の3枚剥ぎ構造、重厚なサイドベルト、といったディテールを再現しながらも、日本人体型にベストマッチさせる事ができるパターンを採用しております。
このシルエットに関しては、後ほどご説明させていただきます。


そして、何と言っても今回のモデルに使用されるムートンは最高のマテリアルでございます。
肉厚ながらもしなやか、美しい毛並みとその密度、私自身様々なムートンジャケットに触れてきましたが、このマテリアルは素晴らしいの一言。
昨今のムートンジャケット、特にB-3となりますと40万円に達するかという価格設定となってきており、この素材で作られたサンプルを一見した時には、とうとう40万円を超えてくるのか?と思った程でありました。
それほどに、素晴らしいマテリアルです。
既に今回の価格設定を御覧いただいているとは存じますが、税込価格30万円代前半というのには正直驚きました。
同価格帯でリリースされているB-3の中では、頭一つ抜きに出た上質なマテリアルを使用しておりますので、是非現物を御覧いただきたいと思います。


さらに、そのマテリアルの良さに拍車をかけるのが、各部(肘補強革/縫製箇所のトリム/パッチポケット等々)で使用されるホースハイド素材にあります。
今回、別注モデル製作にあたってMUSHMANSオリジナルスペックのホースハイドをこのモデルに使用しております。
数年前、Rainbow Countryとの別注企画で開発した"Ox Blood"を、このB-3の為に蘇らせました。
メインマテリアルカラーであるムートンにダークシールブラウンが用いられている為、これに最もマッチするホースハイドのカラーは何なのか? 同色系ではなく二色のデュオトーンでありながら、落ち着いた印象に仕上げる為にはどんなカラーが最適なのか?
様々な配色を思案した中で、最もマッチするのが過去に製作した"Ox Blood"であると判断しました。
このOx Bloodは、薄色オレンジ系下地に茶と赤が融合したような発色の染料を使用し、ハンドフィニッシュ仕上げを行っております。
その為、レザーの表情が豊かでムラ感を演出しているカラーです。
画像を御覧いただきますと、デュオトーンであるにも関わらず自然に馴染んでいると感じていただける事でしょう。
これは、ピグメントではなくアニリンによってハンドフィニッシュされたホースハイドであるから得られるものであり、さらにはベジタブルタンニン100%で鞣されたホースハイドならではの、経年変化を楽しんでいただく事もできるのです。
ムートンは勿論、ホースハイドに対しても、極限まで拘り抜いたマテリアルとなっております。

縫製に関しても抜かり無く、各ムートンパーツを継ぎ合わせるためにホースハイド"Ox Blood"にてトリムしているのですが、この中央部の盛り上がりこそがミリタリームートンジャケットの真骨頂とも言えるでしょう。
どんなに雰囲気良く作られていても、このトリムの盛り上がりが足りないだけで一瞬にしてニセモノ感が出てしまいます。
さらにコレだけ盛り上がっている場合、ホースハイドの突端が様々なところに擦れる為、磨かれて光沢感が増して行きます。
そうなりますと、よりジャケット全体に立体感が出てきますので、着込む程に完成度が上がって行くのです。

フロントジッパーにはデットストックTALONを使用。


当時のHLBモデルは、衿吊りにチェーンを使用しておりましたが、当モデルではレザーに変更しております。

何にせよ、ここでは書ききれない魅力が詰まったスペシャルな三社別注モデルです。

フロントジップ OPEN

フロントジップ CLOSE
それではシルエットに関してもご説明させていただきましょう。
やはり人体に着用するのが、言葉で説明するよりも伝わり易いかと思います。
画像の人物はサイズ38を着用しております。
タイトフィットに見えるかもしれませんが、インナーにSweat位は余裕で着用できるといったサイズ感です。
Winter用フライトジャケットであるB-3は、当時物ですと冬季の高高度における爆撃機搭乗員に供給されていたという背景もあり、かなりたっぷりとしたシルエットとなっております。
当時のシルエットをそのままに作ってしまいますと、ファッション的な観点からは少々野暮ったい印象になってしまいかねません。
これをCOLIMBO企画側の観点から、現代のファッションとしての感覚に合ったシルエットへと昇華させているのが魅力のひとつ。
御覧いただきます通り、ゴージャス且つ男らしい存在感を持ちつつも、シャープなキレの良いシルエットになっているのがお解りいただけるかと思います。
関東地方の冬では、このB-3を着用した場合にそれほど厚手のインナーは必要ありませんから、この程度のサイズ感が最も理にかなっていると言ってもいいかもしれません。
ここまで洗練されたシルエットでありながら、各ディテールは重厚であるという、最高に美しく男らしい一着が完成しております。
B-3といえばボリューム感過多な印象になる物が多いですが、これは本当にスッキリと着用いただけるのが画像で伝わりましたでしょうか?

COLIMBO×MUSHMANS×Rainbow Country
A.A.F. HEAVY LOADER MOUTON JACKET
それでは、本日より販売をスタートいたします。
こちらのモデルは予約受付では無く、ストックとなっております。
再生産はございませんので、売り切れ御免の一発勝負。
今まで企画しても頓挫した事が多かったB-3ですので
前段階で予約受付を実施せず、物が完成し次第リリースするという事にしておりました。
勿論、この仕様ですので極少量のストックです。
お客様方にじっくりと検討いただけるお時間を設けるべきとは存じましたが
こういった特別なモデルですので、それが許されませんでした。
是非、一度現物の仕上がりを御覧いただき
さらに実際にご試着いただきまして、完成度の高さを感じて欲しい一心です。

男に生まれたからには
死ぬまでに必ず着なきゃならない物がある。
確実にその一つであるB-3
男たるもの
そして、男に生まれてきた特権がここにあるんだ。


