今年はナイロンミリタリーが着たい。Part:3
皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!!
三連休最終日、天気も良さそうでしたので、早朝のトレーニングに野田市の関宿城まで自転車トレーニング。
思いのほか冷え込んでおりましたが、比較的調子も悪く無かったので序盤からハイペースに(自分的には)。
往路で若干左膝の違和感を感じておりましたが、いつもの持病的なものだろうと、気にせずペースを上げて行ったところ。。。
復路に入り『バチッ!!』と電気が走り、激痛で脚が動かなくなりました・・・。
MUSHMANS菅井に回収してもらい、なんとか帰還。
午前中ご来店のご予約をいただいておりましたお客様、午前中ご来店のお客様にはご迷惑を掛けてしまいました。
申し訳ありません<m(__)m>
冷え込んで来ておりますので、しっかりアップしなくてはなりませんね。
それにしても、早朝の江戸川は良い陽気でした。
さあ、明日は昨年のもてぎ7時間耐久レースぶりのロードコース走行!1年以上走っておりませんでした・・・。
まずはスピードに目を慣らす事から再開です。
この膝の状態でどこまで走れるのか?まあ、無理せず楽しんで来ようと思います(笑)

さて、朝晩は結構寒い陽気となってきておりまして、アウターをお求めにご来店されるお客様が増えてきました。
先日から【Part:1】【Part:2】とナイロンミリタリー特集をやっておりますが、まだまだあります第三弾!

ファッションに用いられる米軍フライトジャケットの中で、最も世に認知されているジャケットといえば、そう、このMA-1と言っても過言では無いでしょう。
1953年(推定)〜1978年の20年以上に渡って採用され続け、80年代後半からはファッションアイテムとして愛され続ける不朽の名作と言えるジャケット。
※ちなみにフライング用としての製造が1978年までで、それ以降(MIL-J-8279F)も米軍では製造支給されておりますが、これはフライング用では無くなる為、当記事では1978年までと記載しております。※
当Blogを読んでいただいている皆様は、ブランドはどうあれ、何らかの"MA-1"タイプジャケット、若しくはヴィンテージを所有された事があるという方が大半なのではないか?と思われます。
MA-1から始まった、そんな方も多いかもしれません。

そうやって広く認知されているMA-1でございますが、20年以上に渡って米軍に採用されておりましたので、その仕様も様々です。
COLIMBOがリプロダクトした今作に関しては、Spec.MIL-J-8279のMA-1初期モデル。1953年から1956年の3年間で製造、支給されたモデルで、添付ラベルのコントラクトナンバーから推測するに、ALBERT TURNER製のモデルと思われます。

MA-1は、1958年以降、米空軍のみならず米陸軍のフライング用にも使用された経緯があります。
その為、1958年製造以降はUS AIR FORCEのインシグニアが付かなくなるのが特徴で、今作においてはUS AIR FORCEインシグニア付きである事がマストでございます。


初期モデルには、B-15Dの名残とも言える、酸素ホース固定用のタブや、通信ケーブルを固定する為に用いられたタブが取付られており、一見シンプルに見えすぎるMA-1である為、この最初期モデルはヴィンテージ市場でも人気があるというのは言うまでもありません。

ポケットフラップに関しても、Ver.3から採用されるようになるもので、Ver.1・Ver.2に関してはフラップ無し。

アウターシェルとライニングの間にウールパイルが挟み込まれているこのMA-1は、「INTERMEDIATE ZONE」用フライトジャケットで、使用温度域が10℃〜-10℃の領域が設定されております。
その為、日本の冬期気候とマッチしており、使い勝手が良いのも人気の秘訣と言えるでしょう。
MA-1というと、ライニングがオレンジである事が有名ですが、ライニングがオレンジとして制定されるのは1961年のMIL-J-8279C(Ver.2)からとなっており、初期モデルは同色系のライニングが用いられております。


このMA-1、特筆すべきポイントとして挙げられるのは、このシルエットです。
当時物の浪漫に想いを馳せるのも良いのですが、サイズ分けが粗い当時物は、お世辞にもスタイリッシュとは言えないシルエット。
物凄く体格が良くて、当時物をスタイリッシュに着こなせる恵まれた体躯を持っている方には良いのでしょうが、日本人の大半がそうはならないのがMA-1です。
かと言って、世に溢れかえるMA-1タイプのなんちゃってモノの、あり得ないタイトシルエットも如何なものか?
といったジレンマに苛まれる訳ですが、このCOLIMBOが作るMA-1は絶妙なところを突いてくるものです。
画像の人物はサイズMを着用しておりますが、太すぎず細すぎず、当時物の雰囲気を残しつつもスタイリッシュなものとなっているのが良いですね。
コーディネートは、ほんとに何にも考えずデニムパンツとの合わせが最強なんだと思いますが、いかがでしょうか。


あの頃、一世を風靡したMA-1。
当時熱狂した貴方も、斜に構えて見ていた貴方も。
今、また違った領域でこのジャケットが着たくなるものではないだろうか?
ファッションの流行は20年周期で回るものらしい
であると、二周目に入るのかもしれない
あの頃と同じように、他の誰よりもカッコイイ
そんな気持ちになってみてはいかがでしょうか?


