最近の出来事。
皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!!
暖かい日があったと思ったら、雪が降る程の日もあったりで、気候的にも忙しい日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日の25日でMUSHMANS新店舗移転から1年を経過いたしました。
この1年間の殆どを平時とは異なるかたちで過ごす事になり、改めて人生は何が起きるか分らないという事を実感した一年間でもありました。
それでも、落ち着いて物事に打ち込める環境となった事で、この一年で新しい領域を見出す事もできました。
こういった平時とは異なる状況に陥る事で、信じられるモノとそうでないモノの境界がはっきり見えてくるもので、MUSHMANSにとって必要なモノとそうでないモノの取捨選択も進めて行く事ができた一年。
変わらず支えてくれるお客様や取引先様への感謝は忘れず、これからもMUSHMANSらしく楽しんで進んで行きたいと思う次第でございます。
この通常とは異なる一年間を乗り切った記念と言っては完全なこじ付けになってしまうとも思いますが、以前から憧れのあった品物、これを機に入手いたしました。↓

英グラモフォン社
HMV104
1930年代に製造された蓄音機です。
以前から手に入れたいと思っていたのですが、こういったアンティークにハマると非常に危険である事は目に見えており・・さらにSP盤のレコードも両面で2曲しか収録できないという事もあり、集め始めたらキリがない訳で、様々な側面から躊躇しておりました。
しかしながら、店舗奥のレザージャケットコーナー(Speakeasyエリア)で、スコッチでもやりながら一曲聴いたら最高だろうな?とか、そんな事を想像していたら居ても立っても居られず。。(笑)
理想の材を使用した一台と巡り合ってしまったが最後、移転一周年記念と言い訳して入手したという経緯です。

SP盤レコードを片面(一曲)聴いたら針を交換しなければならず、もちろん電気的なものは一切無いので動かすにもハンドルを回してゼンマイを巻かなければなりません。
蓄音機で聴く一曲というのはBGMとしてではなく、その一曲に集中して聴き込む事になるというのが、実はこれこそ有意義な事であるというのに気が付くもので。
さらに驚くのが、その音の臨場感と言いますか、音の生々しさと言いますか、今まで蓄音機の音を録音した電子的な音しか聴いた事がなく、古っぽくて味わい深い位にしか思っておりませんでしたが、実際の音は想像を絶するものでありました。
現代では音響技術は超絶に進化し、驚くほどクリアなサウンドを手軽に聴けるようになりました。
しかし反対にそのアーティストの息遣いだったり、その場の空気感というものは感じられるものでは無くなっているのは事実。
さらに気軽に聴けるからこその、音楽の垂れ流しによって、完全にBGMとしてしか音楽を聴いていない事が多くあった事に気が付くものです。
まさに温故知新。

有名なロゴマークになっている犬『ニッパー』。
生前の主人の声を再生する蓄音機を目の前にして、不思議そうにスピーカーを覗き込む姿を描写した『His Master's Voice』
何とも切ない描写なのですが、この画が創作ではなくリアルな描写であったという事を、実際の蓄音機から発する音を聴いて実感いたしました。
手間が掛かるけれども、その手間によって味わい深い体験ができる物事。
私達が目指す物事というのが凝縮されているのが、まさに蓄音機のそれなのかもしれないなぁ。と感じました。
きっと、MUSHMANSをご愛顧いただいている皆様とは、この感動を共有する事ができると思っております。
という事ですので、この蓄音機は自宅に持ち込まずに店舗に置いておきますから、もし実際の音を聴いてみたいという方がいらっしゃいましたら、是非御来店時にお申し付けくださいね。一曲サービスしますから。
そして、アメリカからも待望の入荷がございました!!↓

昨年9月に開催いたしましたNICKS BOOTSのエンジニアブーツ"RENEGADE"パーソナルオーダー会。
その受注会時にオーダーいただきましたブーツが一斉に入荷いたしました!!
納期も約束通り!仕様ミスなし!
数年前、なかなか納品されず、居ても立っても居られず渡米したあの時、NICKS BOOTSが必死に改善に取り組んでいた姿勢が嘘では無かった事が実証されました。
品質に関しても従来通り、質実剛健そのもの。
ブーツとしての信頼性は当時から相当に高いものでございましたが、メーカーとしての信頼性も格段に高いものになりましたね!
これからも素晴らしい物作りを期待せずにはいられません。
ありがとうNICKS!!
新作アイテム続々入荷中のMUSHMANS!
この週末も、皆様の御来店を心よりお待ちしたしております<m(__)m>


