CHURCHILL/チャーチル の御紹介です!

 皆様こんにちは楽しいMUSHMANS代表の藤田ですグッド

 

冬を満喫できる陽気が続いておりますが、とても乾燥しておりますね。

こう乾燥しておりますと火災などにも注意が必要ですが、レザーアイテムのお手入れもチョット気にしていただいた方が良さそうです。

購入されてから2シーズン以上が経過しているジャケット等は、部分的に保湿が必要になってきている場合がございます。

MUSHMANSでは基本的に"ラナパー"などをお勧めしておりますが、メンテナンスのうえで不安がある方は是非お持込下さいませ。

当店で購入されていない物でも点検し適切な処置をいたしますよ嬉しい

 

さて、本日は先日のアメリカ出張で買い付けてきたアイテムを御紹介いたします↓

 

 

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JAMES CHURCHILL GLOVE/チャーチル

 

モーターサイクル愛好家は勿論ですが、様々なシーンで活用出来るレザーグローブメーカー。

【CHURCHILL/チャーチル】

既にご存知の方も多いかと思いますが、工場へ潜入し歴史に裏打ちされた作り込みの良さと

ブランド理念を実際に肌で感じて参りました。

そして現地で直接買い付けてきたアイテムを御紹介させていただこうと思います。

 

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まず、このCHURCHILL GLOVEの歴史からお話を進めて行きましょう。

 

時は1890年代、後にCHURCHILL GLOVEの創業者となる"James Churchill"は『wagon peddler』日本語で言う行商人稼業に勤しんでおりました。

ある事をきっかけに、その時に出会ったネイティブアメリカンが持っていた鹿革の原皮と彼の商材である食器を交換しました。

手に入れた鹿革の原皮をタンナーに持ち込み鹿革を鞣し、彼は手袋を作り始めます。

彼の作る手袋は多くの顧客から高評価を得て、彼の取り扱う商材の中で最も人気のあるアイテムへと成長して行きました。

 

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1897年、彼は最初のグローブ工場を開き、その後七年間のうちに新たな社屋の建設が行われたりと好調な業績を収めます。

 

1932年、創業者ジェームス・チャーチルの没後、息子であるナイルズ・チャーチルによって引き継がれました。

彼はさらなる事業展開の拡張を図り、現代に引き継がれる基盤を築きます。

 

現代でも家族経営によって頑なに守られる品質、実に120年に渡って継承されております。

三代目となる"マイク・チャーチル"が引き継ぎ ワシントン州・セントラリアで最も古いファミリー企業であるJAMES CHURCHILL GLOVE。

グローブ製造のみの専門ファクトリーでありながらも、従業員を35人以上も持ち、ワークシーン・モーターサイクルライダー・ロデオライダー等といった、グローブを必要とする事柄の第一線ブランドとしての位置付けを担っております。

 

 

 

 

さあ、実際に工場内を見学してみましょう。

三代目の社長"マイク・チャーチル氏"直々に工場内を案内いただきました。

まずは要となるディアスキン(鹿革)のストックヤード。

アメリカで鞣されるディアスキンはCHURCHILL独自のレシピによるもの。

適度な油分と適度なしなやかさを併せ持ち、且つ堅牢である事で

独特のフィット感を生み出します。

 

柔らかいディアスキンは可動の大きいグローブとなりますと、使用とともにサイズ感が

変わってきてしまいます。その為上記画像のように革の状態で初期にテンションをかけ

初期馴染みを終わらせてから裁断に入ります。チャーチル特有の光沢感もこれによって発生し

所謂グレージング(革の表面を磨く)が同時に行われるのでしょう。

他社の鹿革グローブに比べ光沢感を多い理由がここにあるのでしょうね。

 

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アメリカブランドのグローブでも、中国や国外へ以降してしまうなど

中々 "MADE IN USA"であるアイテムが減ってきている今日この頃。

完全自社ファクトリーでの生産というのは珍しくなってきました。

これは抜き型のストック。

様々なニーズに対応する為に大量の抜き型をストックしております。

 

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もちろん自社で裁断を行います。

適した部位を見極めて裁断する為、職人技が光るポイント。

 

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各パーツが裁断されると、熟練の職人によって縫製作業に入ります。

縫い辛いとされる鹿革を、まさに手の感覚を頼りに絶妙な手捌きで縫製されて行く様は

人間業とは思えない正確さとスピードを併せ持つ。巧みの技でございます。

 

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内縫い仕様のグローブは、縫製完了時は裏返った状態で仕上がります。

タイトな寸法となる指部分は専用のマシンにて表側にして行きます。

これだけでも手間のかかる作業です。

 

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その後は形状を整える作業を行います。

"手"の形状をしたアイロンが各サイズ毎に用意されており、それに仕上がったグローブをセット。

勿論これを手仕事にて仕上げていきます。かなり高温となる為、手際良く仕上げて行くのです。

この作業によって、新品時から違和感無く使用できるグローブが出来上がるのですね。

私も長年愛用しているCHURCHILLのグローブですが、新品時の馴染みの良さと

使い込んだ時のフィット感、さらには長年つかってもダレてこない事から愛用しております。

また、新品時の凛とした佇まいと光沢感が好きでした。

今回こうやって工場を拝見し、行程を見ていくと "良い"と感じていたポイントは

全て妥協無く実施されている工程によるものであったと実感しました。

鹿革グローブは特に新品時に高級感を感じない製品が多い中で、CHURCHILLの高級感は

このような執拗とも思える仕上げ作業によって生まれているのです。

 

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検品場。

出荷までに数回の検品が実施され、合格となったアイテムのみがパッキングされます。

そういえば、前職時代からCHURCHILL GLOVEを取り扱っておりますので

十数年間、何度もCHURCHILLグローブの入荷を経験しておりますが、一度も不良品に

当った事がありませんでした、これはたまたまなのか?

 

と、ここまでがCHURCHILLの定番アイテム

Maverick [C]

Classic Deerskin Leather Glove

の生産工程を簡単に纏めたものです。

ライニングインサートモデルになりますと、さらに複雑な工程を踏んで仕上がります。

 

当ブログでは、掲載しきれない程の画像がございますので

もっと見たいという方は、直接店頭でお申し付け下さいませ。

これ以上掲載しますと、携帯等で御覧いただいているお客様にはちょっと重くなってしまいますので(笑)

 

さて、改めてCHURCHILL GLOVEのアイテムラインナップを御紹介します。

数年前から取り扱いがございますが、少々ラインナップを増やしました。

まずは定番のコチラから↓

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Maverick [C] Classic Deerskin Leather Glove/BLACK

 

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Maverick [C] Classic Deerskin Leather Glove/DARK WALNUT

 

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Maverick [C] Classic Deerskin Leather Glove/NAVY

 

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Maverick [C] Classic Deerskin Leather Glove/TAN

 

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Maverick [C] Classic Deerskin Leather Glove/GOLD

 

チャーチルグローブを語る上で、まずはコチラのモデルは欠かせない存在です。

バイク乗りは勿論の事、タウンユースでの使用も可能なMaverick [C] Classicは

シンプルな構造の中にチャーチルの拘りを感じ取る事の出来るアイテムです。

 

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インシーム(内縫い)になっている事によって、使用に伴う糸切れが無く耐久性が高い

事も魅力のひとつです、アウトシームとインシームの好みはあるかと思いますが

鹿革の場合革の断面が内側にきても、しなやかさの為に装着感が損なわれないので

個人的にこちらの仕様の方が好みです。

 

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手のひら側は滑り止めなどのパーツはありません。

バイク用のグローブ等でグリップ部分や手のひら側にスエード素材を使用する場合がありますが

特にバイク用の場合、"適度に滑り、適度にグリップする"という事が求められます。

普段あまり気にされないかもしれませんが、バイクライディング等の繊細且つ複雑な動き

を求められる操作時には、自然と滑らせながら操作をします。

これがスエードやゴム質などで全く滑らないようですと、実はとても操作し難いのです。

このディアスキンは、その"適度に滑り、適度にグリップする"という要件を全て満たします。

力を抜けば滑り、しっかりと握ればその分ガッチリとグリップするのです。

言わば人間の皮膚をもう一枚纏ったような感覚になれるグローブであるといえるでしょう。

 

バイク乗りに愛され続ける理由、それはこのグローブを使えば使うほどに実感出来

さらに、その理由を考えれば考えるほど明確に感じ取れるアイテムです。

今までブーツ以上に様々なグローブを試した結果

CHURCHILLに行き着いたという事が、こういった事に起因するのでしょう。

映画ターミネーター3で使用されたグローブであり、米ドラマSOAでも使用されており

現在でもバイク乗りの定番アイテムとなっております。

 

 

Maverick [C] Classic Deerskin Leather Glove

の夏仕様がこちらのアイテム↓

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Maverick [CA] Classic Standard Wrist Vented/BLACK

 

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Maverick [CA] Classic Standard Wrist Vented/NAVY

 

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Maverick [CA] Classic Standard Wrist Vented/TAN

 

定番の

Maverick [C] Classic Deerskin Leather Glove

をヴェンテッド仕様(パンチングメッシュ)にしたのがこちらのアイテム。

手の甲側にパンチングを施す事で、走行風の導入を行い夏場でも涼しく使用出来ます。

夏場のバイクライドは勿論、自転車のタウンユースにも向いております。

 

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定番の仕様はそのままに、パンチングのみ空けられておりますので

その信頼性は前述した通りです。

これからの時季の為に、一双御用意いただいた方が良いですよ。

 

 

そして、本気なライダーの為の3シーズングローブがコチラ↓

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Maverick [CG] Classic Gauntlet

 

こちらも定番モデルMaverick [C] Classic Deerskin Leather Gloveをベースに

ガントレット仕様にカスタムしたモデルです。

高いフィット感と操作性をそのままに、ガントレット仕様になっておりますので

ライダースジャケットの袖からオーバーグローブする事が可能です。

よりスピードを求めるライダーに向けた仕様で、袖口からの走行風を完全に遮ります。

スポーツ思考のライダー達は感じた事が多いと思いますが、200km/h以上のスピードに

なると袖口からの風の侵入により、想像を絶する抵抗を感じます。このガントレットタイプ

であれば、それらを感じる事もなく快適に高速クルージングが可能となります。

またクラシックなガントレット仕様の為、ヴィンテージライクなライダースとの相性も抜群です。

 

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フィット感の向上を狙い、リスト部にはベルクロによるストラップを装着。

逆方向への走行風も抑える作用があります。

スポーツからヴィンテージライクまで、幅広くカバー出来るアイテムです。

 

 

そして、最後はこちら↓

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Maverick [CGTW] Classic Deerskin Gauntlet

100 gram Thinsulate Insulation with Sympatex Insert

 

冬季の最強仕様ガントレットGLOVEがこちらのアイテム。

しなやかなディアスキンマテリアルはそのままに、防水透湿フィルムと保温中綿をインサート。

 

[SympaTex]

ドイツアクゾノーベル社が開発した、厚さ10ミクロンの無孔質ポリエステル素材です。

水蒸気を伝導する性質の有る特殊加工されたポリエステル系素材が湿気を外に逃がす。

無孔なので目詰まりせず、空気やバクテリアも通さない。

薄くて柔軟な性質を持つという素材です。 耐水圧20000mm、透湿度4500g/m2-24h

まず此方のハイテクフィルムを使用することで、防風性・防水性・透湿性を纏います。

 

[3M Thinsulate INSULATION]

シンサレートと呼ばれるハイテク中綿を使用しています。

3M™ シンサレート™ 高機能中綿素材は、寒い季節に、より快適に過ごせる素材として開発されました。

微細な繊維構造により優れた断熱性を実現。「暖かくて、厚くない」を可能にする技術です。

科学的分析に基づき、全世界でウィンタースポーツウエア、タウンカジュアルウエアからファッショナブルウエア

手袋、ブーツ、帽子、寝具にまで採用され、スリムで快適な暖かさをお届けしています。

 

 

この防風防水透湿マテリアルと、保温性の高いマテリアルの合わせ技

さらには古のレシピで鞣されるマテリアル、そして匠の技。

全ての要素を融合させた最強のグローブが完成します。

 

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手のひら側は厚すぎず、薄すぎない。

絶妙な仕上がりとなっております。

 

リスト部には勿論ストラップを装着。

 

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ガントレットカフス部分にもベルクロストラップを装着。

走行風の侵入を完全にシャットアウトできます。

 

生産工程も格段に増えますので、CHURCHILL GLOVEの技術力が結集されたモデルと言えるでしょう。

このモデルを実際に体感した方こそ、真のCHURCHILL信者と言っていいでしょう。

バイク乗り、且つグローブマニアには是非一度体感いただきたいアイテムです。

 

 

 

120年に及ぶ歴史の中で

変わらぬ品質と進化する技術。

 

ハーレー・ダビッドソン社の創業が1903年であるから

1897年に本格的にグローブ生産に着手したCHURCHILL社は

まさにアメリカのモーターサイクルカルチャーの発祥と共に歩を進めたブランドだ。

 

一世紀に渡って、MADE IN USA というプライドを誇示し続ける事

これは並大抵の事ではないでしょう。

 

このGLOVEに何かを感じるならば。

この一双に凝縮された歴史なのであろうと思う。

 

 

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