毎年恒例のCOLIMBO×MUSHMANS Leather Material by Rainbow Country コラボアイテムの予約受付開始です!

 皆様こんにちは楽しい MUSHMANS代表の藤田ですグッド

 

ようやく待ちに待ったサンプルがアップされましたびっくり

毎年恒例となりました【COLIMBO×MUSHMANS Leather Material by Rainbow Country】の三社合同別注アイテム。

今年で3年目となりますこちらの企画でございますが、毎回超少量生産にも関わらず認知いただけているようで、今年も早い段階から「何を作るの?やっぱG-1系?」と多くのお問い合わせをいただいておりました。

お問い合わせいただいた皆様へは、企画が決まった段階でお知らせさせていただいておりましたが、ようやくサンプルが完成いたしましたので、本日より御予約の受付をスタートいたします。

 

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COLIMBO×MUSHMANS

Leather Material by Rainbow Country

Type A-1

BUSTED SHRINK HORSEHIDE

DARK SEAL "VOLCANO"

 

今シーズン絶大な反響をいただきました、Rainbow Countryとの共同開発レザー

BUSTED SHRINK HORSEHIDE "DARK SEAL VOLCANO"

Rainbow Country製品での別注モデルは、限定着数30着に御予約数が到達し

店頭に並ぶ事無くSOLD OUTとなりましたが

そのRaibow Countryとの別注で使用したマテリアルを使用し

COLIMBOとのコラボレーションを実施するのが毎シーズン恒例となっている企画。

その2017年モデルは"A-1"

 

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現代でも人気の高い"Type A-2"の原型となったのが、こちらの"Type A-1"

 

米陸軍航空隊が[短い着丈・軽量・機能的]なレザー飛行服の開発を開始したのが1923年。

実に94年も前の話でありました。日本は大正12年にあたり関東大震災がおきた年です。

第一回 ル・マン24時間耐久レースが行われた年でもあり、長い年月の経過を感じますね。

 

プロジェクトの始動から2年を経て、1925年にレザー飛行服第一号が完成。

それが"A-1"でございました。

Aは米陸軍航空隊の夏季用飛行服につけられたコードであり

1はその第一号であることを意味しております。

その2年後1927年にA-1は制式採用され、1944年9月29日に旧式である事を理由に廃止されます。

 

 

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ヨーロッパ列強の空軍力にはるかに遅れを取っていたアメリカ陸軍航空隊。

第一次世界大戦後、前代未聞の予算を立て航空兵力の開発を推し進めた。

技術の革新に伴い、次第に飛行高度は増してくる。例え夏であっても

オープンコクピットに座るパイロット達は防寒の為に、フライングスーツの

インナーにセーター等を着込んでいた。そこで陸軍の試験設計部では保温性を高めるために

ニットの襟を装着し、フライングスーツのインナーにも着用可能なジャケットを

前提として開発に取り掛かった。

今回の別注モデルで使用しているニットはWool100%のブラウン×オリーブのMIXタイプ。

通常のA-2リブよりも編の密度が詰まっており、硬質な印象となっている。

 

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A-2と最も異なるディテールとなっているのが、フロントの開閉がボタンであるという事。

ジッパーというものが登場するのが、1928年であるという事から必然的にボタン仕様となります。

このモデルではダークブラウンのナット釦を使用し、全体の印象を引き締めます。

 

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当時のA-1ジャケットの仕様を規定した書類にはケープレザー(羊)を使用と記されるが

今回のモデルではホースハイド(馬革)を使用します。

2017年モデルとしてRaibow Countryと共同開発した

BUSTED SHRINK HORSEHIDE

DARK SEAL VOLCANO

 

Busted Shrinkという名称通り革自体をシュリンク(縮める)加工を施し、さらに表面のシボを強調させる特殊な加工を施します。

その為、従来の革よりも新品時は若干厚さを感じるものの、着込むほどに繊維がほぐれ ベジタブルタンニンレザー特有の経年変化をお楽しみいただきます。

Busted/バステッド=壊れる 潰れる等を意味しますが、スラングでは「醜い」といった意味を持ちます。

 

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荒々しく、豊かな表情を楽しめる"Busted Shrink Leather"は 発色の面白さも魅力のひとつです。

深く刻まれるシボの中に、下地の色が顔を出しているのが画像でお解かりいただけますでしょうか?

限りなくブラックに近い表面ですが、深いシボの中には赤味を帯びたブラウンが顔を出しております。

これは何層にも及ぶ染色過程によって生まれる、味わい深い発色であり Busted Shirink Leatherだからこそ実現する発色なのでございます。

 

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下地にはナチュラルに近いオレンジ色のホースハイド(1.2mm厚レンジ)。

これに、赤味の強いブラウンの染料によって着色を施します。

一旦通常のレッドブラウン色のホースハイドが仕上がります。

こちらをBusted Shrink加工によって、表情豊かな面へともっていきます。

荒々しい表情が出た上から、ブラックの染料によってハンドフィニッシュ。

仕上げにカゼイン等を用いて光沢を引き出します。

この行程によって、シボの凸部分は限りなくブラック

シボの凹部分にはレッドブラウン色が見え隠れするという訳です。

艶やかな光沢感は、着用が進みますとレザーに馴染んで落ち着いてきますが

擦れる部分などはレザー本来の光沢が増して行きます。

 

DARK SEAL VOLCANO/ダークシール ボルケーノ

ダークシール色のベースに、まさにVOLCANO(火山)から噴出するマグマを彷彿とさせる

荒々しくも美しいカラーが誕生いたしました。

 

 

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ライニングにはコットン100%のツイルファブリックを使用。

サンプルはサイズ38で製作いたしました。

MUSHMANSラベルはパッチポケット内に装着されます。

 

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太陽光の下で御覧いただきますと、各パーツ毎に発色感が異なる事を感じていただけるでしょう。

手仕事によって染め上げられるレザーマテリアルは、このようなムラをお楽しみいただけます。

工業的にベタ塗りされたレザーよりも、味わい深い仕上がりとなりますね。

 

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それでは実際に着用してみましょう。

COLIMBOオリジナルのA-1パターンは秀逸のひと言。

絶妙なサイズ感に仕上がっておりますので、着用感が頗る良いのが魅力です。

戦闘服としての強さを感じさせつつも、ファッションとして取り入れられる

スタイリッシュさを持ち合わせており、納得の一着でございます。

画像の人物はサイズ38を着用、インナーにはShirtsを着ております。

 

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バックシルエットも美しく、すっきりとしたボディ廻りとなっております。

 

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A-2と同じようなシーズンで使用いただくアイテムですが

襟にウールニットが付いている事で、少し暑い時季には着用出来ないという不便な部分もあります。

ただ、そういった不便があっても、この襟部分のウールニットがカッコイイ。

それがA-1の魅力。

 

ヘヴィーなレザーマテリアルでありながら、ボタン留め。

新品時は着脱に一苦労いたしますし、そのうちボタンを止めている糸が切れてしまい

ボタンの付け直しが必要になるという不便な側面もございます。

ただ、そういった不便があっても、このボタンフライがカッコイイ。

それがA-1の魅力。

 

この不便さを飲み込み、総じてカッコイイ!と思えた貴方に向けた一着。

 

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COLIMBO×MUSHMANS

Leather Material by Rainbow Country

Type A-1

BUSTED SHRINK HORSEHIDE

DARK SEAL "VOLCANO"

 

 

限定着数

 

10着

 

※既に生産するサイズとそれぞれの着数が決まっております※

サイズ34---1着

サイズ36---2着

サイズ38---3着

サイズ40---3着

サイズ42---1着

TTL 10着

 

本日より御予約受付をスタートいたします。

それぞれのサイズ、生産予定数に達した時点で受付を終了いたします。

デリバリーは10月下旬〜11月中旬の間になるかと思われます。

 

希少な限定モデルです、どうかお早めに!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


コメント
Type A-1のシルエット本当に美しいですね!
美しいと言えばちょっと話がそれてすみませんが
WIND WARDも本当にカッコよくて特に襟のラインは美しいと思います。
来年はぜひWIND WARDのBLACKを企画して出して欲しいです!
  • by BeOS
  • posted at 2017/10/15 8:02 AM
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