Bilt Buckより Lot.444 HORSE BUTT ENGINEER BOOTSが入荷して参りました!!
皆様こんにちは!MUSHMANS代表の藤田です!!
今週末開催されます"稲妻フェスティバル"の準備に追われ、ここ数週間休みがとれていない状態です。。
年末年始に向けて、少し休息しておきたいところなのですが、、難しそうです。
さて、本日は毎年好評いただいておりますBilt Buckのエンジニアブーツが補充されましたので、入荷のご案内と共にその経年変化に迫ってみようかと思います。
私が個人的に購入してもうすぐ2年が経過するBilt BuckのLot.444、普段履きからバイクに乗る時にもガンガン履いたので、かなり経年変化が進んでおります。
それでは御覧下さいませ↓↓

Bilt Buck by Attractions/ビルトバック
美しいシルエットと上質なマテリアル、さらに良心的なプライス設定によって多くのユーザーから賞賛の声が絶えないモデル、欠品していたサイズが補充されましたのでお知らせさせていただくと同時に、気になる経年変化状況を御覧いただこうと思います。
↑で掲載している画像は、向かって右が新品時、左が2年弱履き込んだ経年変化した物です。
もともと美しいシルエットの当アイテムでありますが、履きこむ事でさらにToeが落ち込み始め、よりヴィンテージを醸す雰囲気に変化して行きます。
マテリアルに使用されるHORSE BUTTが、このシルエットと相まって素晴らしい経年変化を遂げる。
この変化こそが、このBilt Buck Lot.444が愛されるひとつの所以と言えるでしょう。

このマテリアルはHORSE BUTTと呼ばれる、繊維質が強固で堅牢である馬の臀部を使用しております。
一般的に馬の臀部の革を使用となりますと、コードバンを使用していると考えられるかもしれませんが、このアイテムにはコードバン層を磨き込んで顔料処理したドレスシューズ等に用いる所謂"コードバン"を使用している物ではありません。
あくまで馬の臀部およびその周辺の、革厚がしっかりとした部位を使用しているという事です。
その為、雨濡れや傷に強く一般的なコードバンとは異なり 取り扱う上で神経質になる必要は一切ございません。
さらに、ベジタブルタンニンで鞣されている為、履きジワがしっかりと刻まれその形状を記憶します。
上記画像を御覧いただきますと、シャフト部はレザージャケットの腕皺のように皺が刻まれているのがお解かりいただけるものと思います。
また、ピグメント(顔料)による着色ではなく、アニリン(染料)によって着色されている為その発色も変化しているのが見て取れます。
時間の経過と共に、表面に染色処理された染料は革内部へ入り込んで行きます、さらにベジタブルタンニンの渋が浮き出して来ることによってブラックカラーから徐々にブラウン色に変化する訳です。
2年も経過しますと、かなり大きな変化となっております。
これは好みがあるかと思いますが、新品時の黒色をある程度維持していきたいのであれば、黒色シュークリーム等を用いてメンテナンスの度に補色して行くと黒色が保たれますので、これは好みによってメンテナンスの方法を変えてみてください。
※画像の経年変化サンプルは一度も補色する事無く、無色のシュークリームを使用してメンテナンスを行っております。※

もともと前傾気味に組み上げられているシャフトですが、履きこむ事でさらに前傾傾斜がついてきます。
さらに皺が深く入る為、シャフト高が低くなっているように見えますね。
パンツの裾で擦れるシャフト部分はヴァンプと比べて、より退色しているのがわかります。

完全にオーナーの足型を形状記憶している為、新品時とは様変わりしたヴァンプ形状。
Toe形状もより落ち込み、よりヴィンテージ感のある形状へと変化を遂げました。
ミッドソール部のコバ色も、新品時は黒色で着色されておりましたが、あえて補色する事なく履き続けている為ブラウン色に変色しております。

ここまで寄ってみると、本当にこの二つが同じ物だったのか?と疑念が湧いてします程異なっております。
これに関しては、履きはじめた当初のブログがございますので是非一度ご覧になってみて下さい→コチラ
ね・・・新品時はしっかり黒かったでしょ?
※過去のブログではAttractionsブランドで掲載しておりますが、現在はレザー系アイテムをBilt Buckブランドでリリースしております。 商品としては今回御紹介している物と全く同じものです。※
シャフト部にはあえてシュークリームやオイルを塗布しておりません。
その為乾いた印象になっておりまして、荒々しい経年変化をお楽しみいただけます。

Bilt Buck by Attractions/ビルトバック
じっくりと時間をかけて変化するブーツ。
このじっくりと付き合う時間が楽しい。
確かに既に変化している物の方がカッコイイかもしれません。
でも、自分で履きこんで
いつの間にか格好良くなっているから愛着が湧く。
是非はじめから結果を欲しがらず
じっくりと結果を出していただきたい。
その掛かる時間こそが、このアイテムの価値なのです。
様々な思い出が刻まれた結果が
あなたの出した結果ですから。


