MUSHMANS Leather "ADVENTURER/アドヴェンチュラー" 世界一醜いカラーリングを施した 限定アイテム予約受付開始のお知らせ!

 皆様こんにちは!MUSHMANS代表の藤田です!!

 

このところ、冷え込みが急激なのもございまして、アウターを探しにいらっしゃるお客様が増えて参りました。

もう少し秋物を楽しみたいところではありますが、シャツ一枚だけで出歩くのは少々辛い季節になってきましたね。

まあ、レザージャケットシーズンとしては、まさに今といったところでもございますので、それはそれで楽しい季節ではございますが。

 

さて、本日はMUSHMANS Leatherのスポット生産アイテムをご紹介させていただこうと思います。

 

当ブログの表題に『世界一醜いカラーリングを施した』と記載されておりますので、そこに目が行ったという方も多いでしょう。

それに関しても、詳しくご説明しておりますので、是非御覧下さいませ。

 

 

Brab DB-2.jpg

今回は、このレザーマテリアルからお話させていただこうと思います。

 

表情豊かで、独特の発色となっているこちらのマテリアルは、ここのところ毎年使用しておりましたDeer Skin(鹿革)。

今シーズンに関しては、このDeer Skin(鹿革)を使用した企画を進めていなかったのですが、来シーズンの為にと試作した素材が大変素晴らしい仕上がりとなりましたので、今回急遽製品化する運びとなりました。

 

『Deer Skinの選定』

MUSHMANS Leatherではお馴染みの鹿革タンナーである"藤岡勇吉本店"が鞣した鹿革を使用しております。

日本の鹿革といえば藤岡勇吉本店、日本最古の鹿革タンナーでもあり、常に最上の素材を提供していただいております。

この藤岡勇吉本店の鹿革の中でも、最も厚みのある原皮を厳選して鞣しているのは、昨年のスペシャルモデル『Norfolk Jacket』に使用した素材と同様。

この鹿革は1.7mm〜2.2mmレンジという、Deer Skinとしては最も厚い部類に入る素材を使用しております。同じ鹿革でもELK Leather(エルクレザー/ヘラジカ)であれば実現する厚さでございますが、エルクですと革の表情はDeer Skinのように滑らかなではありません。

エルクレザー並みに重厚でありながら、Deer Skinのキメ細かく滑らかな表情を持ち合わせる、素晴らしいマテリアルです。

 

鞣しに関しては、勿論、植物タンニン鞣し(フルベジタブルタンニン鞣し)となっており、素晴らしい経年変化をお約束いたします。

新品時の光沢感の少ないマットな状態からは、想像もできないような光沢感が、着用する度に増して行く楽しみを体感して下さい。

また、ベジタブルタンニン鞣しだからこそ、深く刻まれる皺も魅力の一つで、貴方だけの一着が完成するものです。

 

 

『特殊な染色と着色/世界一醜い色』

このレザーのカラー名称に使用している『Drab Dark Brown/ドラブ・ダークブラウン』は"世界一醜い色"と言われているカラーです(笑)

レザーの発色を決める際に参考とする為、日頃様々なカラーをサンプリングしておりますが、ふと目に止ったのがこのカラーでした。

PANTONE® 488C /ドラブ・ダークブラウン

 

そして、このカラーが世界一醜い色として認定されたという記事。

これはオーストラリア政府がいかにタバコの売上を減らせるか、というプロジェクトを進めるにあたり、1,000人以上の喫煙者を対象に「タバコのパッケージに使われていたら嫌な色」の聞き取り調査を実施。

その結果、このPANTONE® 448Cが「タール」「泥」「死」を連想させるとして、ワースト1位、即ち"世界一醜い色"として認定されたという事でした。

当初この448Cをオーストラリア政府は「オリーブ・グリーン」と名付けましたが、オーストラリア国内のオリーブ協会が猛反発。

これを受けて『Drab Dark Brown/ドラブ・ダークブラウン』と改名されたそうです。

確かに、オリーブグリーンというよりもブラウン色が強く、若干中からオリーブ色が兆している感じですしね。

 

 

パッケージ画像がエグ過ぎて、パッケージカラーにまで目が行かない・・(笑)

 

このPANTONE® 448Cを見た瞬間、これはレザーカラーとして奥深い色になりそう!と感じました。

そして、この448Cが世界一醜い色として認定されているという事を知り、より一層このカラーをレザーに落とし込んでみたいという願望が湧いてきます。

世界一醜い色は、いかなるシチュエーションでも醜いのか?

それは挑戦してみなくては答えが出ない事でございます。

 

ブラウン色の中に兆すオリーブ色をどのように表現するのか?

白色の紙に着色するのではなく、革という素材に対して着色する訳ですし、厚塗りのピグメントで着色してしまっては本当に醜い結果になりかねません。

 

そして、気が付いたのが『今年のレザーで同じような事やったじゃん』という事。

今期レインボーカントリーとの別注で製作した『RED CORE HORSE HIDE "MARS"』は、まさに限りなく黒いダークシールブラウンの中に兆す"赤"を狙いました。 これは実に味わい深い発色となり大成功だったと感じております。

これにヒントを得て着色すれば良いんだ!しかも昨年オリーブ色のレザーを作ったから、調色のレシピが既にある!

 

という事で、世界一醜い色を実現すべく作られたレザーがコチラ↓

Drab DB-3.jpg

ベース色にオリーブドラブを染色したDeer Skinを用い、そこにオーバーカラーリングでブラウン色を。

レザーで再現するPANTONE® 448Cがここに完成いたしました。

私の個人的見解ですが、この発色が『世界一醜い』かと問われれば、レザーに対するカラーとしては「寧ろ素晴らしい色」であると感じる訳でございます。

あとは皆様が、このカラーをどう感じるか?という所だけであると思います。

 

 

さて、こうやって仕上がった特別なDeer Skinでございますが、このマテリアルで何を作るか?という事になってきます。

 

それがコチラです↓

 

DSC_7372-630.jpg

MUSHMANS Leather

Adventurer/アドヴェンチュラー

FUJIOKA Deer

Olive Core 

Drab Dark Brown

Pantone® 448C

 

昨シーズンモデルが最後という事で、今期は製作の予定が無かったMUSHMANS Leatherのフラッグシップモデル『ADVENTURER/アドヴェンチュラー』でございます。

昨年最後と言っておきながら、何故今年リリースするんだ?と思われてしまいますが、これには事情がございます。

昨年の時点ではTHE FEWの復活が予定されており、その復活第一シーズンの企画に『CRUSEDERS』が組み込まれておりました。

このADVENTURERもCRUSEDERSも、インディジョーンズが着ていたジャケットをベースとしている為、同じようなモデルがいくつもあってはならないという観点から、今年MUSHMANS Leatherではラインアップしないという事になっておりました。

しかしながら、THE FEWの継続的復活の話しも潰えてしまったという事もあり、ADVENTURERの生産を要望されるお客様が多かったのも事実。

ならば、この土臭く、男らしい、新たなマテリアルをADVENTURERに採用しようという事になった次第でございます。

 

 

DSC_7388-630.jpg

男たるもの、一度や二度は興奮の中で鑑賞した事があるであろう『Indiana Jones』シリーズの劇中で使用されているレザージャケット。

あのジャケットの雰囲気を踏襲しながらも、素材感・ディテール・シルエットに拘って作りこんだのが、このADVENTURERでございます。

 

DSC_7391-630.jpg

シンプルな構造のスポーツジャケット型で、一見するとA-2と見紛える風体を持っているものの、コックピットに収まるパイロットよりも、さらに動く事を想定したディテールとなっているのが特徴。

背面で言えば、大きくスリットが入り、惜しげも無く大胆に裁断されたバックパネルが特徴的です。

 

 

DSC_7396-630.jpg

大柄な襟は、男らしく紳士的な印象を与える要素となっており、前面の雰囲気を盛り上げてくれます。

 

 

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A-2と似て非なるディテールなのが、このフラップ付きパッチポケットですが、ハンドウォーマーとして使用可能な構造となっており、より実用的なものとなっております。

 

 

DSC_7418-630.jpg

シンプルな構造故に、マテリアルが映えると言っても良いでしょう。

所によって、荒々しいシボ部分が使用され、大変表情豊かなものとなっております。

 

 

 

 

それでは着用感を御覧いただきましょう。

画像の人物はサイズ38を着用。 このパターンはMUSHMANS Leatherのオリジナルパターンとなっておりまして、劇中で使用されているジャケットと比べると、かなりスッキリとしたシルエットになっております。

とは言いましても、あまり綺麗なタイトシルエットにしてしまいますと、Indiana Jonesの雰囲気を消してしまいかねませんので、劇的に細いシルエットという事にはなっておりませんので、御安心下さいませ。

適度に日本人の体格に寄り添うシルエットですので、とても着用感が良くフィットするとパターンです。

 

革自体の厚みがしっかりとありますので、ジャケット自体を持つと「結構重いな」といった印象ではございますが、とにかくしなやかなDeer Skinですので、着用すると不思議と重さを感じません。

新品時から軽快に着用できる、まさにスポーツジャケットとしての性能を併せ持ったジャケットとなっております。

さらに、近年Deer Skinのアイテムをご購入いただいたお客様から「Deer Skinは革ジャンの中で最も温かい。」という御声をいただく事がかなり多いです。

私自身も感じていた事ですが、ふっくらとしたこのDeer Skinは本当に温かく、様々なDeer Skinを今まで使用してきましたが、その中でも最も温かく感じます。

 

引き裂き強度に長け、しなやかで動き易い、さらに体温調整ができるジャケット。

これこそが、真の冒険者に贈られるジャケットなのではないか?と思います。

 

そして、注目して欲しいのが『世界一醜い色』を採用しているという事。

レザーに対しても、このPANTONE® 448Cが醜い色であるというのか?

それは、お客様ご自身の目で御確認いただけたらと思います。

 

DSC_7372-630.jpg

MUSHMANS Leather

Adventurer/アドヴェンチュラー

FUJIOKA Deer

Olive Core 

Drab Dark Brown

Pantone® 448C

 

 

本日よりご予約の受付を開始します。

納期は2020年2月末〜3月を予定。

限定着数は8着程度。

オーダーいただくサイズバランスによっては

予約受付を早期に終了する可能性がございます。

 

 

 

 

 

 


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