HEADLIGHT WAIST OVERALL
皆様こんにちは!
すっかり夏模様でございまして、清々しい気候が続いておりますね。
夏バテだけには注意しながら今年の夏を楽しんでいきたいと思います!
本日はHEAD LIGHTより入荷しておりましたPANTSをご紹介させていただきます!

9.5oz BLUE DENIM WAIST OVERALLS

1900年代からスタートして1960年代まで存在していた、Larned Carter&Co(ラーンドカーター社)。
同社のワークウエアを専門的に製造するラインとして1920年代に立ち上げたのがHEADLIGHT(ヘッドライト)です。
登場当初から質の高いワークウエアを世に送りだし、ワークウエアを完成させたブランドとまで言われています。
そんなHEADLIGHTも1960年代に入ると時代の流れか、carharttに買収されてしまい消滅。
現代では東洋エンタープライズ社が実名復刻を果たし、ヴィンテージ同様のクオリティの高いアイテムを生み出しています。
今回復刻したのは、5ポケットのデニムパンツがジーンズと呼ばれる前の時代のアイテム。
1910年代のカタログにはWAIST OVERALL(ウエストオーバーオール)と記載されておりました。
当時のワークウエアの主流であった、オーバーオールからビブ部分を廃し、ウエストで穿くオーバーオールと言う意味なのでしょう。
生地には9.5ozのデニム生地を使用。
比較的ライトな生地厚は季節を選ばず、使い勝手良好です。


フロントはボタンフライ。
表にはトップはブランド名入り、以下はソリッドなドーナツ型の真鍮製ボタン、裏から異素材の鉄製リベットで補強される仕様は30年代以前の貴重なタイプ。

スラッシュポケット口は三角の補強ステッチが入り、デザインに一役買っています。
この手のパンツに多い仕様ですが、個人的に好きなディテールです。

シンチバック付きのハイバックでV字のスリットが入ります。
V字スリットが入ることでサスペンダーで吊った時に腰の納まりが良くなります。
1910年代のワークパンツとしては珍しく、ベルトループも完備されております。
リーバイスの5ポケットでベルトループが初登場するのは1922年の通称22モデルからなので、この時代としてはとても貴重なディテールです。


バックポケットにも補強ステッチが入り、右腿にはツールポケットが取り付けられます。

ワークパンツらしくシームは巻き縫いで処理されます。
30~40年代のデニムの緯糸にはグレーだったものの、東洋エンタープライズ社がヴィンテージを解体し調べたところ、この年代までは生成りの糸が緯糸に使用されていたことが判明。
そのヴィンテージを踏襲し生成り糸を使用しているため、後年仕様ののワークパンツとは異なった色落ちを楽しむこともできます。

それでは着用してみましょう。
往年のワークパンツらしく太くズドンとしたパイプドステムシルエット。
股上の深さ、補強ステッチ等オールドディテールが光ります。
画像の人物はサイズ32inを着用。
HEADLIGHTがお送りする古のワークパンツ。
是非お試しください。

【SANDALMANカスタムオーダー受注会】
2020年8月8日(土)〜8月16日(日) 全9日間
※8月12日(水)は通常定休日ですが、お盆休み期間中という事で営業いたします。※
こちらも宜しくお願い致します!


