Deluxe ware 946A
皆様こんにちは!
夏本番を迎え、非常に暑い日が続いております。
蝉も強く鳴いており、耳でも夏を感じますね。
木のそばを歩いていると蝉が突撃してくることがありますが、今年は勘弁してほしいです・・・
さて、本日はデラックスウエアより入荷いたしました、チノパンをご紹介させていただきます!

デラックスウエアオリジナルの超高密度のチノクロスを使用したチノトラウザース。
太目のシルエットに若干テーパードを効かせることで、存在感はありつつも野暮過ぎない絶妙なシルエットに仕上がっております。
デラックスウエアの製品の特徴ともいえる、創出ヴィンテージ。
今回は米陸軍で採用されていたチノトラウザースの内、第二次大戦終戦までに存在した41〜45カーキのディテールを各所にちりばめて製作された”46”チノトラウザースです。
生地は高密度の生地を染色することに長けたジッカー染色で染められます。
ジッカー染色とは、生地を一本のローラーに巻き、もう一本のローラーでその生地を巻き取る途中で、布を染色液にくぐらせて染める方法。
全部の布を巻きとったら、逆回転させて元のローラーに巻きとりながら、再び生地を染色液にくぐらせます。これを何度か繰り返し染色する技法です。
密度の高い生地を染色するのに長けており、今回のチノクロスに最適な染色方法と言えるでしょう。

細いベルトループと斜めに取り付けられるポケット、古いチノトラウザースに見られるディテールを再現。
60年代以降になると縦ポケットに変化していきます。

41、43カーキに存在した前立て先のガスフラップは現代では必要無いと判断し、廃しております。
フロントは実物同様のボタンフライ仕様。
ボタン総数も5個と実物を再現しております。

実物では尿素ボタン等が使用されますが、946Aでは梛子の実を削り出して製作したナットボタンを使用しております。
これはヴィンテージには存在しないデラックスウエアオリジナルのディテール。
トップボタンは濃色でマットな表情、それ以下は光沢感のある仕上げを施しており、天然素材ならではの温かみと個体差等の風合いをお楽しみいただけます。



右前身頃のコインポケットとバックポケット口は、43カーキ以降のディテールである片玉縁で縫製されます。
バックのベルトループが中央に取り付けられる(オンセット)のは45カーキのディテール。
それ以前の41、43カーキではオフセットで取り付けられています。

アウトシームは41カーキがダブルステッチであるのに対し、43カーキ以降は脇割り縫い。
946Aでは脇割り縫いを採用しております。
片玉縁ポケットもそうですが、単に贅沢なディテールだけを採用するのではなく、簡略化された仕様を採用しているところが面白い。


それでは着用です。
太過ぎず、かといって細くない非常に使いやすいシルエット。
アメリカコットンを混ぜ合わせた混合綿を使用した生地は絶妙に締まっております。
高密度の生地ですがガサガサした印象は無く、穿き心地は良好。
腰回りのフィット感は強くあるものの、裾回りは余裕のあるデラックスウエアならではの秀逸なパターンですね。
新しいヴィンテージを創出するデラックスウエアならではのチノ。
是非よろしくお願いします。

【SANDALMANカスタムオーダー受注会】
2020年8月8日(土)〜8月16日(日) 全9日間
※8月12日(水)は通常定休日ですが、お盆休み期間中という事で営業いたします。※
今週土曜日からの開催です。
こちらもよろしくお願い致します!


