Mister Freedom 今シーズンのスペシャルアイテムをご紹介します!
皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!!
まさにレザージャケットシーズン開幕!といったところでございまして、先週末も非常に多くのお客様に御来店いただきまして、新作モデルやMUSHMANS Leatherの限定モデル等々、思い思いのレザージャケットをお選びいただきました。
また、ONLINE SHOPにおきましても、例年以上に新規のお客様よりご注文をいただいておりまして、まだまだ出会っていないお客様がいらっしゃる事を実感いたします。
COVID-19による様々な影響が出ているものでございますが、MUSHMANSでは例年と変わらぬ数量のレザージャケットをご用意いたしております。
ブランド指名買いでも良いかと思いますが、それよりも何か新しいブランドや物との出会いを期待してご来店下さいませ。
様々なブランドの中から選りすぐったレザージャケットや、我々の主観で最上と考える物を製品化したMUSHMANS Leatherのコレクションで皆様のご納得いただける出会いをサポートさせていただきます。
さて、そんなレザージャケットシーズンの一周目、序盤から凄まじい勢いで競合がひしめき合う様相を呈しております。
本日ご紹介するのも、今年の目玉アイテムと言っても過言では無いモデル。
是非ご覧くださいませ!↓

2017年にリリースされたナチュラルカウハイド仕様は、そのゴージャスな仕様と極めてラギッドな存在感から一瞬でSOLD OUTとなったアイテム。
まさか3年後に新色がリリースされる事になるとは。
当時一歩出遅れてしまい、買い逃してしまった方も多かったモデルでもあり、待望の新モデルとなる今作。

1930年代のコサックジャケットをイメージしたMister Freedomの定番レザージャケット"CAMPUS JACKET"のウインターバージョンとして、2017年にリリースされたのがこちらのモデル。
2年間の空白を経て、今ここに降臨いたしました。
マテリアルに関して先に御説明いたします。
まず、ブラック部分のレザーマテリアルには、フルベジタブルタンニン鞣しのCowhide(牛革)を使用しております。
ブランドでは"Tea Core"と呼んでいるナチュラルカラーの下地を用い(昨年までのCAMPUS JACKETの素材)、その上からブラックカラーをトップコートしている素材です。
ブランドが特に強調しているのは、この素材がトップグレインレザーではなくフルグレインレザーであるという事。
レザー表面(銀面)を研磨する事で革の表情を均一化しているレザーをトップグレインレザーと呼びますが、その反対にレザー表面を研磨する事なく素の状態で使用するレザーをフルグレインレザーと呼び、より自然な風合いを楽しめる素材です。
このフルグレインとトップグレインに関しては、その優劣に関しての議論を聞く事がございますが、私個人的には適材適所であると考えており、優劣を決めるのは愚かな事であると考えます。
ひとつ言える事は、革の強度を掌る銀面部分ですから、トップグレインによって表面を研磨する事で、本来持っているレザーの強度は低下する事になるのは容易に想像できるものの、その強度が果たしてレザージャケットやブーツ・シューズにどこまで影響するかは、様々な物を手にした皆様には感じるものがあるかと思います。
トップグレインレザーの代表的な存在であるホーウィン社クロームエクセルレザー、これをワークブーツに用いたアイテムを所有されている方は多いかと思います。これを一般的な生活の中でヘヴィーユースされた事のある方は多いかと思いますが、このレザーがそういった中で強度不足による革切れ等を起こした事のある方は極めて少ないかと思います(もともと使ってはいけない部位を使ってしまった例は別として)。
反対に馴染みが早く、履き心地が良いと感じる方もいらっしゃるのではないか?と思う訳です。
ただし、バイクに乗る際にハードに使いたいというお客様や、極めてハードな使用が想定されるお客様の場合は、やはりフルグレインレザーをお勧めします。極めて過酷な状況で使い続けるには、最適な強度を持っているからです。
その場合は、ある程度馴染みが出るまでにそれなりの経過が必要となる事をお伝えしなければなりません。
ワークブーツでの話ですから、レザージャケットとなりますと強度に対してそこまで神経質になる必要は無い訳で、使われるであろうシーンや着用されるお客様の生活シーン、さらにその作品のコンセプトに合わせて素材を選ぶ事ができる知識があればそれで良いのだと思います。
クルマでもバイクでも、その排気量やスペックに踊らされる乗り手程ヘタクソであり、その排気量やスペックを理解し己の技量を理解したうえで選択できる乗り手の方が上手に乗りこなすものである事は周知の通りで、こういったアイテムに関しても同様の事が言えると私は常々感じております。
・・・さて、話が相当に脱線したので戻しますが。。
このジャケットは極めて粗野な雰囲気を演出する為にフルグレインレザーを用いて作り出されております。
その為、構成されるパーツ毎に異なる表情を持っており、自然素材ならではの風合いをお楽しみいただけます。
さらには、下地に用いられるナチュラルカラーは経年変化とともに表舞台に顔を出し、より不均一な表情をお楽しみいただける事でしょう。
ブランドのコンセプトが明確に解る素材選定は、Mister Freedomならではの優れたバランス感覚によるものです。

さらにシープムートンに関しても、ブランドの持つコンセプトに忠実なマテリアルでございます。
適度なボリュームを持ったリアルシープムートンの表面は着色によってブラウン色になっており、毛足の内側に向かう程ナチュラルな発色となっております。
これによって、牛革部分のムラのある表情にマッチしたムラ感を演出しているのも巧妙です。


小ぶりなショールカラー(ヘチマ襟)にセットしたムートンも程好い存在感を持っております。
さらに、各部のボタンにも拘りを持っております。
1930年代以前までさかんに使用されたコロゾ釦(象牙椰子)を表面に使用し、時代考証的なマッチング。
さらに裏ボタンにはボーン釦(動物の骨)を使用するなど、自然素材で纏め上げた構成となっているのも特徴です。

ウエストベルトのバックルには、フランス製NOS(New Old Stock)バックルを使用。
Mister Freedomでは長年に渡って使用されているパーツなのですが、デッドストック品ですので相当な数を保有しているのでしょう。
いつ無くなるのかな??(笑)

ライニングに使用されるファブリックも、ヴィンテージテイスト溢れるプリントでチェック柄を表現したフランネル生地。
当時のプリントフランネル同様、グラデーション感のある柄が特徴的。
さらに、肌触りも良く起毛しているので、冬季の使用も実用的です。

それでは着用感です。
Made in USAですが、サイズ感はそれほどアメリカンなサイズではありません。
と言っても、日本のサイズと比べると少し余裕があると言えば良いでしょうか、グリズリージャケットですのでそれほどタイトに着ない方が良いかと思いますので、いつもの日本製レザージャケットのサイズを選ばれると良いかと思います。
画像の人物はサイズ38を着用しておりますが、インナーには比較的ヘヴィーなネルシャツ等を着用しても問題の無いサイズ感となっております。
2017年モデルのナチュラルカラーも良かったですが、今回のブラックベースはより男臭さが増した気がしますね。
かなり重厚な見た目となるものの、着用感はそこまで硬く重いという感はございませんので、比較的使い勝手が良いと感じます。
経年変化せずともヴィンテージ感を感じられるのは、マテリアルや付属パーツの構成によるもの。
冬の着こなしを全力で楽しめるアイテムですね!
という事で、今年のスペシャルモデルであるBaloo Jacketでございますが、こちらのベースモデルとなっている"CAMPUS JACKET"は今期カタログに掲載されておりません。
スペシャルモデルも良いけど、まずは定番の"CAMPUS JACKET"が欲しかったなぁ。。という方も多いかもしれません。
展示会時にカタログに掲載されておらず、展示もされていなかったので今年はリリースされないのかと思いましたが、作ってくれない?とお願いしたら作ってくれました!!
実は8月頃?だったかな?に入荷していたのですが、極めて暑い時季にご案内するのも無粋かな?と思いましたので、店頭に展示だけをしておりましたが入荷のお知らせはしておりませんでした。










気合の一発を着て出掛けよう!!


