ベトジャンの秋
皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!
9月も最終日となりまして、今年も残り三か月となりました。
10月・11月は出張や企画事等で大忙しとなりそうで、今から体調にも気を付けておかなければなりませんね。
さあ、これからひと頑張りです。
これから秋も深まるはず?の10月を迎えるにあたり、様々な秋物アイテムが入荷しております。
今年の秋冬も、必死に考え、最善のセレクトをいたしております、是非楽しみにしていて下さいね。
さて、本日はコチラのアイテムを御紹介↓↓

朝鮮戦争後、アメリカ・ソ連の冷戦時代の代理戦争と言われるベトナム戦争が勃発。
当時南北に分断されていたベトナムにおいて、社会主義陣営の北ベトナムと、資本主義陣営の南ベトナムとの間で勃発した戦争。
米国はベトナムの共産化を阻止するという口実のもと、1965年から本格的に軍事介入(北爆)を始め、南ベトナムの支援に入りました。
この戦争は泥沼化し長期化。1973年アメリカは撤退。1975年にはサイゴンが陥落し北ベトナムによって統一されました。
このベトナム戦争は『宣戦布告なき戦争』と言われており、一般的には1965年の北爆本格化をもって開始されたと言われる事が多い戦争です。

今回御紹介するアイテムは、通称"ベトジャン"と言われるもの。
1965年に米軍が地上軍を投入し、南ベトナムに駐留した兵士によってカスタムオーダーされたスーベニア(土産物)を指します。
年代としては同時期という事になりますから、1965年〜1973年の8年間程度の期間で作られたという事になりますね。
第二次世界大戦後(1940年代後半)から朝鮮戦争期(1950年代)に、日本に駐留した米軍に兵士によって隆起した"スカジャン"と似たような方向性でありながら、刺繍の手法などが異なり、また異なった味わいが楽しめるのが、この"ベトジャン"です。
ここで御紹介するアイテムは、1967〜68年の間にベトナムの BINH THUY AB(ビントゥイ空軍基地)に駐留した米兵がカスタムオーダーで仕立てたリバーシブルタイプのベトジャン。



袖と背は同じデザインで大きさが異なるドラゴンの刺繍。
胸は星条旗と南ベトナム軍のフラッグで、ベトジャンに多用される漢字の「福」ではなく「HAPPINESS」表記となっているのが特徴。
背中の「viet-nam」のフォントも特殊であり、ヴィンテージでも大変珍しい仕様となっております。



リバーシブル面はナイロンリップストップのカモフラージュ生地。経年変化でフェードした色糸を使い、パラシュート部隊の刺繍が施されております。
スカジャンとは異なり、光沢の無い生地で仕立てられている事が殆どなベトジャンは、落ち着いた雰囲気を持っており、着こなしの幅も広い為、大人がコーディネートに取り入れ易いのが特徴です。
作られた期間も短く、ヴィンテージはかなり希少な為、このように忠実に再現されているアイテムは嬉しいですね。


それでは着用してみましょう。
まずはA面から。
落ち着いたブラウン色の発色は、様々なボトムスとのコーディネートが可能で、使い勝手の良さが魅力です。
画像の人物はサイズLを着用しており、あまりジャスト過ぎないサイズを選ぶと雰囲気が良いかと思います。


続いてB面。
以前Mister Freedomアイテムでも採用された、滲み感のあるカモフラ柄がヴィンテージ感を醸しております。
定番のパラシュート柄が良いアジを出しておりますね。

という事で、これからのシーズンに多用できる"ベトジャン"でした。
いつものコーディネートに取り入れてみて下さいね!!


