今年はナイロンミリタリーが着たい。
皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!
スポーツの秋、例年に比べて若干暑くもありますが、それでもこれまでの夏に比べたら非常に過ごし易くなってきましたね。
脳も身体を動かす事を欲するシーズンで、私も例外なくその衝動に駆られております。

今週の定休日は超久々に完全フリーとなりましたので、5ヵ月ぶりにオフロード走行。
久しぶり過ぎて・・・全てリセットされておりました。。。

翌日は早朝6:00からロードバイクでトレーニング。
営業前に凡そ50kmを走ります。
MUSHMANS Racing Teamのフィジカルマネージャー荒井氏によって管理されており、来年の耐久レースまでの間、ライダーのフィジカルを向上させるトレーニングの一環です。
心臓が爆発してしまいそうになりますが、身になっている感がヒシヒシあって本当に有難い。一人じゃあここまで追い込めないですからね。
という事で、秋を満喫しております。
やはり身体を動かすと精神的にも安定しますので、悪い事はありませんね。
さてさて、本日はそんな秋に最高なひと品を。↓↓

第二次世界大戦が終結する直前の1945年5月21日、米陸軍航空隊(US ARMY AIR FORCE)は、A-2に代わる新型ライトゾーン用フライトジャケット"L-2"のテストを実施します。
このフライトジャケットは、アウターシェルにレザーを使用するA-2が抱えていた「高価で緊急大量増産が難しい」・「取り扱いがセンシティブである」という諸問題を、画期的な新素材として登場した【ナイロン】の採用によって一挙に解決しました。
ナイロンはレザーよりも軽量で柔軟であった事で、このL-2はかつてないほど機動性に富んだフライトジャケットに仕上がった。
また、ライニングには適度な保温性と滑りの良さを発揮するレーヨン・ウールのを採用する等し、さらに着用感の良いモデルへと昇華しました。

今作はそのL-2をCOLIMBO/コリンボらしいアプローチで構築した一着。
ここのところ各メーカーの著しい価格上昇によって、ナイロンフライトジャケットも決して買い易いアイテムでは無くなってきております。
そういった中にも関わらず、十年前と同じような価格帯でありながら、他メーカーを圧倒するクオリティで作られており、いちバイヤーとして本当に驚愕してしまう代物。

独特のヌメリのある光沢感を発するナイロンツイルのアウターシェルは、当時のL-2でも施されていたとされる[シレー加工]を施す事で、濡れたような滑らかな質感を発しております。
このシレー加工は、ナイロンを熱と圧力を掛ける手法で、表面の凹凸が無くなり、糸と糸の間隔が埋まる事で、生地に気密性を付加する加工。
こういった手間を惜しまない事で、より再現性が高く、より高級感のある製品となっていると言えるでしょう。

L-2は正式採用されるL-2AやL-2Bとは異なり、ボックスタブがレザー製なのが特徴です。

このペン・シガレットホルダーは、このL-2やB-15B等と同時期のフライトジャケットから採用されたもの。

A-2から受け継がれたエポレット。
異なるのはボタン式となっている部分で、機内通信システムICSのケーブルや、非常用酸素ホースを通す事が出来るように改良されております。

フロントジッパーのボトム部分に設けられた三角形のストームフラップは、その後のL-2シリーズに継承されるようになります。
ジッパーの寿命を高める事も実現されました。

A-2の代用という事で、ライトゾーン用フライトジャケットであるL-2は、同時期のB-15B等にように中綿が入っておらず、スマートなシルエットを魅力。
中綿無し為、袖とリブの接合部が細くて良い。

それでは着用感を。
今作はオリーブとブラウンの中間色ともいえる、独特の発色が魅力の一着。
※可能な限り撮影では実物に近くなるよう配慮しておりますが、モニターの環境等で実物とは異なって見える可能性がございます。※
という事で、あえて全面にミリタリージャケット感を出さないでコーディネートするのが良いでしょう。と言った観点から、USAAFデカール無しの仕様でストックしております。
もともとシンプルなフライトジャケットですので、シンプルイズベスト。
画像の人物はサイズ38(M)をT-Shirts上に着用。非常に良い雰囲気ですね。
A-2と同様、あまりインナーに多くを着込む事を想定せず、ライトなインナーに羽織る位のサイズ感でお選びいただきたいと思います。
昨今オーバーサイズが良いとされている風潮がありますが、こういったトラディショナルなフライトジャケットは、普通のサイズで着用いただきたいものでございます。
このミリタリーコーデですが、USAAFデカールが無い事によって、HAT等の小物がセット出来るようにもなります。
Mr.FATMANによるJJ.WILLIAMSの"Two Dollar"は、とてもマッチする形状です。

という事で、COLIMBOからのナイロンフライトジャケットの御紹介でした。
我々としてもプライス前提でセレクトしている訳ではなく、品質重視でセレクトしておりますものの、このアイテムは想定の3割位安い価格設定となっております。
フライトジャケットこそ、着倒してボロボロにさせるに相応しいアイテム、そのアイテムが10万円に近づく事が許せない。そういった顧客目線の価格設定をしているんだろうな。と、いつもながら感心してしまうアイテムです。
この時季、まさに使えるアイテムです。



