Mister Freedom のモンペ。
皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!!
週末は多くのお客様にご来店いただきまして、ありがとうございました<m(__)m>
このシーズン、レザージャケットをお探しの方も多く(とはいえ一年中そんな感じかな)、私達のオリジナルに対する拘りや、セレクトの拘りについてお話する時間が多かったように感じます。
昨今は様々なメディアでレザージャケットが取り上げられておりますが、ビックリするような誤った知識をお持ちの方もいらっしゃいまして、それらメディアに対して浅はかさを感じ得ない事が多々ございます。
私が思うのは、その真意を知るには第一に皆様の持つ"感覚"だと思います。
感性とも言えるかな?
自身が何か違和感を感じた時、その感覚は大切にして探求してみていただきたい。
掘り下げてみると、自分の感覚が正解だった。なんて事が沢山あるかと思います。
そういう時代なんです、自身の感性を磨き続けないと騙されてしまう事が多々ありますね。
さて、本日は私が非常に気に入っているアイテムを御紹介!!


実にMister Freedomらしいアイテムの登場です。
フランス軍で採用されていた『M52』Khaki Chino Trousers。
1950年代半ば、北アフリカでフランス人外人部隊の下士官用にモディファイされ、サルエルスタイルに仕立て直されたというストーリーのもと作り出されたアイテムです。



1830年から1962年まで、フランス領であったアルジェリアに駐留していたフランス軍(外人部隊含む)は、現地の伝統的な衣服であるサルエルを制式衣服として採用した経緯があります。
このサルエルの構造は、フロントにプリーツがあり、足首廻りを絞ったシルエットが特徴です。
『knickerbockers/ニッカーボッカーズ』の要素も取り入れられたサルエル仕様を、1950年代の『M52』Khaki Chino Trousersとドッキングさせております。

小ぶりな猫目ネットボタンがなんとも可愛い。

ピンチェックのポケットスレーキがMister Freedomらしさ。

マテリアルには以下のような表記がございました。
Fabric: Khaki “Katsuragi” Twill, 11.5 Oz., 100% cotton, milled in Japan.
日本製の11.5oz 葛城(かつらぎ) 綿100%という事です。日本では一般的なコットンツイルという事ですね。
日本製の葛城はヴィンテージのフランス軍チノトラウザースに使用されていた生地に非常に似ており、7×7撚糸のファンシー織りで、3×1デニムのような経糸と緯糸の太いツイルパターンが特徴的。
アメリカ軍で採用されていた41Khakiのようなコットンツイルチノの、高密度で光沢のある生地感とは全く異なるものとなっております。

G.Loiron (1957)
この写真、Mister Freedomのオーナーであるクリストフ氏の父上だそうです。カッコイイですね。
南フランス、モンペリエをルーツに持つ彼、その父は、1956年に12ヶ月の兵役を、北アフリカのカビリー山脈で過ごしました。
商品名に付けられる『DJEBEL/ジェベル』はこの地を指すそうです。

それでは着用してみましょう。
平置きの画像を御覧いただきますと、ニッカーというかモンペにしか見えません。(笑)
展示会の際に、置かれていたこのトラウザースを見て「モンペじゃん」としか思えませんでした。
しかし、着用してみると超絶カッコイイじゃないですか。
流石クリストフ、最終的な持って行き方が違います。
画像の人物はサイズ34を着用。
いつも32を穿きますが、これは少しルーズに穿きたいかな?って感じです。
まだまだ新品なのでアレですが、もっと穿きこんでヤレてきたらさらに良い感じになるでしょ、絶対。
(もうちょっと穿きこんでから掲載すればよかったね。)
画像のように軽いシャツコーデもイイですが↓

このように、レザーアイテムとの相性も抜群なんですね。
あえてダブルで着こなしたくなるものでございます。

モンペリエ発のもんぺ。
これはこの春ヘヴィーローテとなる事でしょう!!


