DENIMEのブラックデニム。

 皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!!

 

こちら埼玉県は、夏を感じさせる気候となっており、梅雨一歩手前の爽やかな暑さが気持ち良いですね。

春夏物の入荷も激しく、忙しい日々が続いております。

レースが終わってから、少しゆっくり出来るかな?と思いきや、定休日は展示会や出張をガンガン入れてありましたので、勿論ゆっくりなんてしている隙間はありません(笑)

しっかり遊んだ後は、しっかり仕事をこなさないといけませんね。

 

さて、本日はコチラのアイテムを御紹介↓

 

 

DENIME/ドゥニーム

66MODEL

[224-66B]

BLACK DENIM

 

昨今非常に人気を博しているブラックデニムでございまして、数か月前にリゾルト15周年記念でもブラックデニムがリリースされ、多くのお客様に好評いただきました。

そして、今回の入荷はそのリゾルトの祖先的存在のDENIME/ドゥニームからのブラックデニム。

 

このDENIME、以前のBlogでも御紹介している通り、DENIME創業当初の生地をWAREHOUSEとクラボウ(倉敷紡績株式会社)によって完全再現した事で、当時を知るお客様もそうでないお客様からも多大なる支持をいただいておりました。

しかし、今年3月末のプレスリリースで、クラボウ安城工場の閉鎖を決めたというニュースが出ており、どうなってしまうのだろうか?と不安を感じておりました。

やはり、生産は海外の関係会社に移管するという事で、紡績の国内生産からは撤退するという事になってしまいました。

 

という事で、DENIMEの定番デニム生地の生産が終了するという事になります。

 

今回ここで紹介するブラックデニムに関しても、クラボウによる7.3番×7.3番 茶綿混ブラックデニム(硫化中白)である為、最終ロットの原反をもって終了という事になるアイテム。

 

今すぐに市場から消えるという事は無いと思いますが、ここ1〜2年以内には市場から消滅してしまう事と考えられます。

 

 

さて、このアイテムに使用されるブラックデニム生地。

本来はインディゴである経糸に、硫化染料を用いたロープ染色を施すことで、1980年代には無かった「タテ落ちするブラックデニム」を実現させた生地。

XXシリーズと同様"GL3織機"で織り上げている、極限まで拘り抜いたブラックデニム。

味わい深い色落ちを楽しんでいただける事でしょう。

 

 

 

シルエットとディテールは、1970年代の通称『66モデル』を踏襲し、デニムパンツがファッションとして完全に定着した時代のオーセンティックなものとなっております。

DENIMEといえば66モデルと言う方もいらっしゃる程に、美しいシルエットを持っており、ファンの多いモデルでもございます。

 

 

 

66モデルの意匠を踏襲し、ポケットはバータック仕様となりリベットを廃している仕様。

 

 

リベットは打ち抜き(貫通)タイプから、キャップ(被せ)仕様へと変化した年代ですから、それも忠実に再現されております。

細かい部分ですが、こういった所がヴィンテージレプリカデニムのポイントでもありますね。

 

 

ポケット裏のステッチを見ると、このモデルが66モデル前期をベースにして作られている事が解ります。

ちなみに66後期は、この部分がチェーンステッチ仕様となります。

 

 

パッチは勿論、紙パッチ仕様。

 

 

リゾルトのブラックデニムと異なり、縫製糸が全てブラックとなっております。

好みが分かれるところかと思いますが、完全にブラックアウトされたブラックデニム然とした一本に仕上がっておりますね。

 

 

 

着用感はこのような感じになります。

66モデル前期らしい、スッキリとしたヒップラインと美しいストレート。

ファッションとして成熟しはじめる、古き良き時代のシルエットをお楽しみいただけます。

癖の無い、素晴らしいシルエットは、当時のDENIMEを超えた魅力をも持ち合わせておりますね。

どれをスタンダードと捉えるかは、皆様それぞれの感覚があるかと思いますが、私自身はこのシルエットが最もスタンダードと感じるものでございます。

 

 

 

DENIME/ドゥニーム

66MODEL

[224-66B]

BLACK DENIM

 

 

 

またひとつ。

日本の物作りが失われようとしております。

 

こういった話を目の当たりにすると

資本主義社会の経済的運動法則

資本論が頭をよぎる。

 

個人的に資本主義社会を否定するつもりは毛頭ないが。

マルクスの唱えた通り

爆発する一歩手前な気もしてしまう。

 

今私達に出来る事は?

 

答えが出ずとも

考えるという事が必要なのだ。

 

 

 

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