MISTER FREEDOM/ミスターフリーダム 31oz Indigo "DROVER" BLOUSE コレはオススメです!!
皆様こんにちは
MUSHMANS代表の藤田です
台風続きで非常に危険な状況が続きますね。
異常気象・・・地球温暖化等、被害者じみたマスコミの報道を耳にすると、何とも言えない気持ちになります。
文明の進化とともに壊してきたモノは何か?
それを壊したのはだれか?
他ならぬ人間であるからして、地球の猛威に対し それをしかと受け止める必要があるのかもしれません。
得たからには、失うものがあるという事です。

得たからに、失うものがあるという現象は、こと洋服に関しても言える事です。
本日紹介するアイテムがそれに価するような気がします。
様々な事にナーバスになっている世の中。
洋服に関しても同じ事が言えて、例えば色落ちだったりとかがそれで、大手百貨店では堅牢度試験に通らない洋服は取り扱いしない所がほとんどです。
堅牢度というのは、簡単に言うと どの位色落ちするか?って事の試験なんですが、私はその筋の専門家ではないので詳しくは御説明出来ないのですが、とにかく色落ちが激しい商品は取り扱わないよって事なんですね。
例えば、革で言ってもそうなんですが、MUSHMANSで扱っているBADALASSI社のミネルバリスシオなんかはアニリン(染料染め)なので、この堅牢度試験でも低評価が付けられます。
今までジャケットにしても、財布にしても 色落ちが気になった事は無いのですが、、そりゃビショビショに濡れた状態で白いシャツを着てれば色移りするのでしょうが・・

本日紹介するコチラのJACKET
MISTER FREEDOM/ミスターフリーダム
31oz Indigo
"DROVER"
BLOUSE
これは、堅牢度試験などしたら、とんでもない結果になります。
撮影の為に、ボタンを着脱していた私の中指。
何かを殴打してアザが出来た訳ではありません。
このアイテムの色が移染したのです。
そうです、このアイテムは一日来ていると手が青くなります。
※新品当初のはなしですが※
なぜここまで色落ちするのか?
それは『インディゴ染め』だから。
ウールメルトンのインディゴ染めは非常に移染しやすく、このような製品はかなり稀なアイテムです。
また、ウールに含まれる動物性たんぱく質はアルカリに弱く、通常のインディゴ染めを行うと組織を壊してしまいます。
試行錯誤の末に、難関を乗り越えて完成した逸品なのです。

何故、そんな事をする?
それは、カッコイイからさ。
想像してみて欲しい、これだけ色の定着が弱いウールメルトン。
着て行った先には何が起こる。
デニムと同じ。
当初濃紺であるこのジャケット、そのカラーは紫色にも見える深い色合いだ。
そして年月の経過と共に淡いブルーへと変色するだろう。
新品当初は扱いが面倒だ。
言うなれば、このジャケットに付き合う事の出来る寛容さを持つ人間でないと所有する事が出来ないだろう。
人間としての、寛容さを失った現代。
あれもこれも、気をつけないといけない。
そういった情勢が、失わせた物というのは多いだろう。
本当に愛されるモノとは、少しばかり面倒なモノであったはず。
利便性や収益性を得た代わりに、失った物は何か?
それは、人間の寛容さなのかもしれない。
己に足りない寛容さを、このジャケットを着て身につけようと思う。。
※画像の人物は[サイズ38]を着用。比較的タイトに仕上がった製品ですが、なるべくピッタリ着てほしいです。私個人的な意見ですが、タイトだからと言ってワンサイズ上げる事はオススメしません。
なんでかって? カッコイイからでしょ。※


