通常営業に戻りました!!
★臨時休業をいただき、皆様にはご迷惑をお掛けいたしました<m(__)m> 本日より通常営業に戻っております。★
皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!!
2月23日(月)~28日(土)にわたり、臨時休業をいただきました。
お客様方には大変ご不便をお掛けいたしまして申し訳ありませんでした<m(__)m>
期間中オンラインショップをご利用いただきました皆様へは、本日すべての出荷を完了いたしております。
また、メールでお問合せをいただきましたお客様へは、数日中にご返信を完了いたしますので、今しばらくお待ちくださいませ<m(__)m>
さて、今回いただきました臨時休業を使い、冬の北海道へ行って参りました。
いつかは流氷を見てみたい。
そう思い始めてから数年が経過し、その『いつか』は放っておくと一生来ないように思える訳で。
ここのところ、忙しい日々に追われ、時間の経過は異様なほどに速度を上げており、それほど長くはないであろう人間の一生から逆算して考えると、そろそろ『いつかはやりたい』と思っている事は、いつかではなく、すぐに着手しないと間に合わなくなる。
そう感じているのです。
全てにおいて余裕がある訳ではありませんが、できるかも!?と思えるタイミングは確実に逃すまい。と、無理矢理この旅を決めました。

冬の北海道。
私はウインタースポーツを嗜まない為、雪上の運転経験は皆無に近い。
生まれてから関東以外に居住した事も無い為、ウインタータイヤを装着した事もありません。
しかもこの時季ですから、きっと超過酷な旅になるだろうと、ある程度行程はスケジュールしておくものの、とにかく羅臼に行って帰ってこれればソレで良い。
というコンセプトで、キャンピングカーをレンタルして行く事にしました。
キャンピングカーであれば、立ち往生してもなんとか生還出来るかな?といった安直な考えです。
今回は青森まで走るのは自粛して、大洗からフェリーで苫小牧まで。
画像:さんふらわあ ふらの と、キャンピングカー
キャンピングカーレンタルは→レンタルキャンピングカー EVE

直前の天気予報を見ると、行程表上に降雪予報が無く、ものすごく運が向いている旅になるかもしれない。
そんな事を想いながらも、未知の領域である冬の北海道。ビクビクしながら走り出しました。
レンタルしたキャンピングカー屋さんでも、直前に北海道の旅で貸し出した車輛がブラックアイスバーンでスピンし大破した。という情報を得ておりましたので、気を抜いてはいけません。
と同時にワクワクが止まりませんでした(笑)
画像:十勝平原PA、ファイタージェット

しかし、思っていたようにはなりません。スムーズ過ぎる。
天気は良く、路面には雪は無く、完全にドライ。
夏の北海道と同様のペースを維持して進みます。
かなり悲観視した行程を組んでおりましたので、立ち寄りポイントを倍増させながら進みます。
画像:美しき白鳥の湖、風蓮湖

納沙布岬にも立ち寄れました。
夏の根室は訪れた事がありましたが、ここはやはり冬に来たい。そう思っておりました。
今回は日程的に難しいかな?と思っておりましたが、訪れる事ができました。
もっと雪深い方が趣があったなぁ、と残念に思いながらも、雪深かったら立ち寄れていないわけで、あまり贅沢は言ってはなりませんね。
画像:納沙布岬、国際法とは

根室から転じて北上を始めます。
少し曇っていた根室から、野付半島周辺まで来ると晴れ間が出てきました。
こんな爽やかな野付半島は初めてかな?しかも日中に来れているのも初めてかも?
画像:野付半島、草を食む蝦夷鹿

この野付半島は、ラムサール条約にも登録されており、豊かな生態系を誇る地です。
よく「この世の果て」を感じさせると表現されますが、私自身は「この世のはじまり」を感じます。
立ち枯れたトドマツなどで荒涼としており、次の世を感じるのです。
画像:野付半島、蝦夷鹿の角にゴミ
この野付半島の野付湾内側は、海流が停滞しているからなのか、凍り付きます。
まるでボンネビル・ソルトフラッツのような光景です。
画像:野付湾内側、ボンネビル

という事で、このように夏は海面であったところを歩けるのです。
ガイドさんを伴って進入しましょう。
この日は気温も上がってきていたので、危なそうな氷の割れ目が沢山ありました。
このまま切り離されて、海に流されたら大変です。
画像:野付フラッツ、自己責任
凍てついた海面とトドマツの立ち枯れである『トドワラ』の共演。
気持ちが沈んでいる方には、最果てに感じるかもしれませんし、テンションが上がっている方には新たな命を感じるかもしれません。
何にせよ、気持ち次第なんです。
画像:野付半島、死生観

北海道の定番、鹿アタック。
毎回絶対アタックされるんだけど、幸いヒットした事はない。この画像は結構余裕があったから撮れているんだけれども、目が合っているのに突入してくる鹿とかもいるから、人間界の常識は通用しないという事がわかる。
こんなデカいのと衝突したら、凄いダメージなんだろうな。
邪魔してゴメンね。
画像:鹿と車の交通戦争
さらに60kmほど北上し、羅臼に。
すると、夢にまでみた流氷が接岸しておりました。
こんなにすぐに観られるなんて。。。夕日に照らされた美しい流氷。
この感動は、グランドキャニオン以来の感動でした。言葉が出ません。本当に言葉は出ません。
画像:国後と流氷、赤と青と白

翌日の朝は、流氷と朝日の共演を期待して、羅臼側から車で乗り入れできる知床半島の突端へ。
しかし、この日この時間には流氷は接岸しておりませんでした。
とは言え、国後島から立ち上がる朝日の尊さは、冬の澄んだ空気ならではの美しさ。
画像:知床半島、国後とアマテラス

ここまで順調な旅路でしたので、急遽船に乗る事にしました。
流氷が観られれば、陸からで充分と考えておりましたが、路面状況も良好でしたので、行程にも余裕がございます。
折角ここまで来たんだし、運良く空きもありましたのでLet’s go !!
しかし、日の出の時間には流氷が接岸しておりませんでしたので、どうなるのか??
画像:出航、羅臼港

出航して少し進むと、一面の流氷。。。。。。なんと美しいことか。
乗った船は砕氷船では無いので、ここでストップして遊覧するのかな?と思いきや、ゴリゴリ進んでくれます。
薄い流氷であれば、そこそこ行けるんですね。
画像:エバーグリーン号、流氷
ここからしばらくは、稚拙なテクニックと、ひと世代前の一眼レフカメラ+サードパーティ製望遠レンズによる、自己満ショットの数々。
※本人は気に入っているので、悪口は無しね。※

画像:オジロワシ、羅臼岳

画像:オオワシ、ロックオン

画像:オジロワシ、ランディング

画像:オジロワシ、捕獲

画像:オオワシ、オジロワシ、まるでペンギン

画像:楽園は地獄

この度の目的であった流氷を存分に堪能し、あとは惰性で。とはなりません。
そう、これまで散々走った北海道の別の顔を体感するのも、この旅の副菜でもございます。
これまで何度も通った道も、冬は全くの別の顔を魅せてくれる筈。
その期待は想像以上のものでした。
画像:白の誘惑

一面の白と、雪化粧の山々。
バイク乗りの聖地北海道は、バイクじゃない方が楽しめる?という気もする。
でもバイクで走ったら走ったで気持ち良いんだろうけど、バイクじゃあ観れない景色もある訳で。
そうそう、だから偏らない方が良いんだな。と思う。
画像:妖艶な白
国道391号線を走行中、チラッと見えた摩周湖周辺。霧が無い。
これは霧の無い摩周湖見られるんじゃないか?と。
おお、素晴らしい!!多分人生初の霧無し摩周湖。
何度も訪れておりますが、霧が無いのは多分?人生初だと思う。
ただ、なんとなく見覚えがあるのは、写真で見てたからなのかな?と。
どうなんだろ、初めてだよね? これまで旅を共にした方、異論がある方は教えてください(笑)
画像:曖昧な記憶と晴れた摩周湖

今回は危ないから美幌峠は走らない方が良いかな?と思っておりましたが、これまでの良好な路面から問題無いと判断。
やはり、全く問題なく、屈斜路湖を見下ろす事ができました。
この何もないところで一夜を明かすのも良いなと、ここで一泊。
画像:屈斜路湖、2026冬

峠の頂上での一泊は、キャンピングカーならでは。
羅臼で買ったバフンウニと、齋藤さんからいただいた白笹鼓で酩酊しながら、今朝撮った流氷写真をPCでチェックする美幌峠。
普段あまり大吟醸って飲まないんだけど、こういうシチュエーションでの爽やかさは最高だった。ありがとう齋藤さん。やっぱ偏るのは良くない事に気づきますね。
日が暮れる美幌峠、こんなところで一泊する人も居ないので、物凄い孤独感もキャンピングカーならでは。最高。
車外はマイナス10℃とか、それ以下だったかな?
それでも車内はFFヒーターで27℃位にできるから、物凄く快適。
画像:美幌峠、そして酩酊

もちろん、朝も寒い。北海道だし、峠の頂上だからね。
霧氷というんでしたっけ?極寒地ならではの光景が美しい。
この日は最終日、峠の頂上ですから下りからスタート、朝はアイスバーンが怖いから慎重にスタートしましょう。
画像:凍る樹木とモンスターエナジー

あまりに流氷でストレージを消費してしまった為、最終日の画像は殆ど無い。
とりあえず観ておきたかった、青くない青い池。
ここはもう日本ではない、日本に居ながらして完全なアウェイ感を味わえる場所。
凍りついた青い池、その上には雪。その雪に人間の足跡があるのは誰かが歩いているという事?
これは流石に危ないよね、日本人の感覚じゃないよコレは。。。
画像:青くない青い池と、インバウンドチャレンジャー

最終日、いろいろ廻って苫小牧港に到着。
この旅も終わろうとしております。
散々付き合わされた にいなさんも、少しお疲れ気味。
画像:にいな走り切る
運が良かったのか、悪かったのか、北海道内4日間1600kmの道のりは、ほぼフルドライでの道程でした。
景色は雪化粧でしたが、路面は快適そのもので、スタッドレスタイヤというものを体感する事すらできませんでした。
とは言え、危険な事も無く、やりたい事はやり尽くせたので、運が良かったと思うのが正解なのかと思います。
この旅の目的であった、流氷。
これは本当に美しく、また別の角度からも観てみたいと感じるものでした。
ある程度歳を重ねたり、様々なものを観てくると、若かりし頃の感受性ほど敏感ではなくなってくるものです。
鈍感になってきた今、本来の感性を刺激する体験というのは、これから生き続けるうえで必要なものだと感じます。
店舗経営をしておりますと、こういった旅に出る事自体が難しいものでございますが、皆様のご理解のうえで感性を磨ぐ事ができました事を感謝いたします<m(__)m>
さあ、明日の為に今が動き時。
これからも、度々こういったご迷惑をお掛けするかもしれませんが、どうか暖かく見守っていただけたら幸甚にございます。
臨時休業、ご迷惑をお掛けいたしました<m(__)m>

