MUSHMANS Leather 2017 "Utility Down Vest【Hangover】Oiled Steer Hide"ストック分が入荷しました!
皆様こんにちは
MUSHMANS代表の藤田です







1970年代〜80年代に米"Frost Line"社のダウンベストなどで見られるハイカラー(高い襟)の
ディテールを用い、上質なレザーマテリアルで昇華させたMUSHMANSオリジナルモデル。
あえてウエスタンヨークを用いる事無く、両面一枚革で仕立てられる贅沢な
レザーダウンベストを開発いたしました。
ロッキーマウンテン等で見られるディテールを採用したレザーベストは
Rainbow Country等でも非常に上質なモデルがラインアップされており
あえて我々がその領域でオリジナルモデルを作る必要を感じなかった為
"Frost Line"社のヴィンテージダウンベストに焦点を当てて開発したという経緯。
冬のカジュアルアイテムのアイコンとも言えるダウンベストであるが
より落ち着いたデザインと特異性を求めるユーザーに向けたデザインとディテール。
より使いやすく、より強靭である事をモットーに細部のディテールまで拘り抜いた
我々の提案するダウンベストの新たな形をお楽しみいただきたい。



80年代のライトヴィンテージダウンベストは実用性(防寒性能)を最優先して作られたであろう
通常のカラー(襟)の二倍の高さを持つモデルが存在していた。
スタイリッシュさで言えば、そのハイカラーを立てて着用してしまうと"?"な部分もあるが
実際画像のように襟を寝かして着用した場合、首周りのボリューム感といい
非常にスタイリッシュ且つゴージャスなものとなる、と感じられる。
さらにウエスタンヨークを用いない事で、シンプルなデザインとなる為
素材感を存分に楽しんでいただける事となるのも利点である。
はっきり言って、どこにでもありそうなデザインである。
だからこそ素材が生きるし、拘り抜いたディテールが映えるのだ。



勿論、この襟にもダウンを仕込んであるが為に首周りの暖かさも充分感じていただける。
ダウンベストを着用する季節というのは、勿論極めて寒い時季であるから
この保温性能というのも充分考慮する必要がある。



ウエスタンヨークを用いないデザインであるが為に、襟から下は一枚革を使用。
ダウンパックを留める為のステッチが入るので、一見すると一枚革に見えないが
背面ワンピースである。ここは我々の最も拘ったポイントである。
また、充分なボリュームのダウンが贅沢に封入されているのが解る。
これ以上でも、これ以下でも成し得る事の出来ない存在感を味わっていただける事であろう。



ポケットはスタンダードな一層構造で、フラップ等を装着せずシンプルなディテール。



内部構造も極めて拘りのポイントである。
通常出回っているダウンベストというのは、表地(革)と裏地(ライニング)がツライチとなる構造である。
その為時間の経過と共に裏地(ライニング)が見えてきてしまうという事が起こりうる。
今回我々のダウンベストは、ライニングの先に共地(表と同じ革)を用い
合わさるのが革同士になるよう配慮している。
ライニングの破れや、先に挙げたライニングが表に顔を出してしまうという事を防いでいる。
これによって、様々な難題が発生するがユーザー視点で考えると この仕様が最も良いと判断した。
ライニングの布地は厚手のモールスキン[OLIVE]、保温性の高さ、堅牢さ、を考慮した仕様。



画像の人物は全てサイズ38を着用。
多量のダウンをインサートしている為、至高の温かさを誇ります。
デザイン的には極めてシンプルな為、様々なコーディネートにマッチいたしますね。
いつものレザージャケットを企画する感覚で始まったHangover。
もともとはDeer Skinヴァージョンをメインに考えた企画であった。
ヨーク無し、接ぎ無しの一枚構造によるダウンベスト。
現実はそう甘くなかった。
思いのほか大判な背面のパターンは、Deer Skinを使用するには大き過ぎた。
だから、Deer Skinヴァージョンは限定3着と極少数の生産数となってしまった。
ただ、自分で言うのもどうかと思うが・・中々素晴らしい出来栄えな訳で。
これが世に3着しか出せないというのは、作ってくれた職人にも申し訳ない。
というのは勿論であるが、仕込まなければならないダウンパックの量は弱小企業である
我々には多すぎる。。という事で廉価版という事で作り込んだSteer Hide/ステアハイド。
廉価版???結局こっちがスタンダードになった訳だ。
Deer Skinヴァージョンが超スペシャルエディション。
Steer Hide 仕様がレギュラーモデルという位置づけだ。
こういった企画というのは、やってみないと解らない。
突如としてスタンダードが生み出される。
だから面白い。


