MUSHMANS Original Works Shirts のリリースです!!
皆様こんにちは!MUSHMANS代表の藤田です!!
4月1日という事で新たな期を迎えまして、気持ちも新たに進んで行こうと思います。
これから十数時間後には新しい元号も発表されますね、新たな時代を如何に生きるか、一ヶ月間をかけて思案して行こうと思います。
さて、新たな期のスタートと共に新作アイテムが入荷して参りました!
昨年秋から仕込んでおりましたスペシャルなアイテムでして、意図した通りの仕上がりに私自身もテンションが上がっております。
それでは御覧下さいませ↓

Shirtsとして縫製できる限界のヘヴィーオンスファブリックを使用した、挑戦的なワークシャツをオリジナルで仕立てました。
恐らくこのファブリックを使用してカバーオール等を作ったとしても、ヘヴィーなという表現をされるであろうファブリックです。
ディテールに関しては奇を衒う事なく、シンプルisベストな作り込みとなっておりまして、じっくりとマテリアルと向き合う事ができるアイテムとなっております。
これから10年以上の時を共に過ごしたとしても、この凛とした生地感が損なわれる事がないよう、完全にオーバースペックな素材と強靭な縫製技術によって生み出されております。

新品時の風体はまさに"板"と形容しても良いのかもしれません。
工場出荷時にワンウォッシュと仕上げが成されておりますので、現段階ではある程度こなれてはおりますものの、恐らく未洗い時はSHIRTS自体が自立する程であった筈です。
画像だけではなかなか伝わらない部分ではございますが、こちらの製品サンプルを御覧いただいたお客様からは「やり過ぎだ(笑)」とのお声もいただいたほどです。

MUSHMANSオリジナルスペックのHBT(ヘリンボーンツイル)ファブリックは、硫化染料にて黒色を発色させております。
この硫化染である事で、素晴らしい経年変化が期待できます。
硫化染めは藍染等と同様に、染め上がった後に空気に触れる事で酸化し発色する性質を持っております。
作業に時間を要する為に、近年では反応染などのもっと効率の良い染色方法を採用するケースが増えておりますが、硫化染の"摩擦に若干弱い"という特性を生かして硫化染ならではの経年変化を楽しみたいという場合に採用する染色方法です。
またHBT(ヘリンボーンツイル)組織も表情豊かな経年変化をもたらす一つの要因です。
ヘリンボーン=ニシンの骨に似ているという事で名付けられた組織で、日本では杉綾織と呼ばれたりもしております。
タテ糸がヨコ糸の上を2本(3本)、ヨコ糸の下を1本、交差させて織られる織組織。これによってバイアス方向への引っ張り強度と引き裂き強度を高めております。
ミリタリーアイテムにも度々採用されているのを御覧いただくケースが多いと思いますが、そういった堅牢さ故に採用されるわけです。
この綾の切り替わりは、経年変化(色落ち)が進みますとよりハッキリと組織が見えてきます。
新品時よりも豊かな表情をお楽しみいただけるわけです。
それでは各部のディテールを解説します。↓

襟形状は、大き過ぎず、かといって小さすぎない絶妙なバランスを目指しました。
剣先に向かって独特のR(曲がり)を持たせたデザインとなっております。
また、チンストラップが無い構造となっておりますのでスッキリと着用いただけます。

左右ポケットに関してはペンポケット等を採用せず、左右対称の至極シンプルな構造といたしました。

通常のSHIRTSボタンよりも一回り大きいサイズの15mm尿素ボタンを採用し、長年の使用でも割れるということは無いかと思います。
また縫製糸とボタンをチャコール色で仕上げましたが、これはファブリックの経年変化と共に全てがバランスされる計算です。
まだ結果が出ていないので何とも言えませんが、新品時でも違和感無い仕上がりになったと思います。

巻縫いチェーンステッチの裏糸にはレインボーステッチを採用しました。
基本的に着用時には見えない部分なのですが、ちょっとした遊び心です。

左胸ポケット上には"New Over Valley Guard"パッチが装着されます。
昨年夏に好評いただきましたプリントT-Shirts用に、スペインのアーティスト"MANEL LAVEY"によってデザインされた図柄を刺繍ワッペン化したパッチです。
三色使いながら同トーンで構成されており、大変収まりの良い仕上がりとなっております。
また、こちらの製品のパターン製作や資材調達、生産管理はADJUSTABLE COSTUME 小高企画にて監修いただきました。
様々な人間関係によって可能となる物作り、心よりの感謝を申し上げます。
私自身でサンプルが納品されてから何日間か連続で着用しました。
5日目あたりからShirtsとして機能し始めましたが、それまではDENIMジャケットを着用しているような感覚。。(笑)
結構本気で対峙していただく必要があると思います(笑)
新品時↓

5日間着用↓

皺の入り方や、アタリの付き方を御覧いただきますと、如何にこのファブリックがヘヴィーオンスかが理解いただけるかと思います。

コシのあるファブリックなので、腕皺がレザージャケットのように刻まれます。
この皺に対して色落ちが始まりますので、その先は御期待以上の仕上がりになるかと思いますよ!!

着用いただきますとこのような感じです。
サイズ感としての方向性はワークシャツらしさを踏襲しておりますので、タイトシルエットではございません。
かと言って闇雲にワイドなシルエットを追いかけている訳でもなく、絶妙なサイズバランスになったと思います。
確かに生地感は新品時バッキバキですので、心して立ち向かっていただく事にはなりますが、5回程着用いただきますと一気に身体に馴染む事を肌で感じていただけるでしょう。
この画像で着用しておりますのは、既に5回程着用し馴染みが出てきた状態です。
このファブリックはレザージャケットのように身体に馴染み易いので、着込む程にフィット感の高まりを感じてください。

"New Over Valley Guard"パッチも程好いアクセントとなっております。
これをベースとして、さらに様々なパッチを取り付けてデコレーションするのも楽しみのひとつかもしれません。
しっかりとしたファブリックですので、ちょっとバイクに乗る時なんかも重宝していただけるかと思います。
数十年に渡って気兼ね無く使っていただけるシャツです、時にはリペアして、時を刻んで下さい。
只今より販売を開始いたしますが、驚愕の極少量生産です。
お早めに!!!

時に信じられないような
恐ろしい事や不可解な事
それが起きるのが世の中。
新たな時代がどうあって欲しいか?
・・・? どうあって欲しい?
それは新たな時代をどう生きるか
自分自身が導くものだ。
どうあって欲しい?
人任せにすんな。
そうじゃないか?
新たな時代をどうするか。
主観的に考える。
そうでなければ、何も変わらねえからよ。
新たな時代を生き抜く強靭さ
それはシャツにも求められる訳で。。。


