Making Mushmans 【第二章】 〜出会い〜

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Making Mushmans 【第二章】〜出会い〜


2009年7月初旬

 「こんな計画書で事業が成り立つと思っているんですかぁ〜
そんな声が聞こえてくる・・・・

ここは越谷市のハローワークに併設されている、中小企業向けの相談窓口。

会社の設立登記から資金調達の全てを自力でこなす事になった私は、市の商工会から紹介を受け越谷市が運営している「二番館」という施設に、創業相談に来ていた。
ここには、市から委託を受けた経営コンサルタントや税理士先生が交代で駐在し、中小企業向けの経営指導や創業相談に無料で乗ってくれている。

商工会の方から、創業相談にピッタリの先生が来られるという日程を伺い 予約を入れて訪れていた。

私の前に相談されていた方が出てきた・・・ ちょ〜うなだれてる・・・ まあこれも親身になってくれているからこその・・・ でも俺大丈夫かな

恐る恐る室内へ・・・

時間をかけて慎重に作成した「事業計画書」に目を通していただく。


あれ?怒らないの??

先生・・・「ここまでしっかり計画が練られていれば まずは大丈夫、あとはこれを実行するべく頑張るだけだネ」

私・・・「はい」 (この後突然怒り出すのか

先生・・・「あとは資金調達だけど、この額面でこの計画なら問題無いから 登記終わったらすぐに日本政策金融公庫に申し込みに行きなさい」

私・・・「はい」(超安堵)

この後1時間以上に渡って相談に乗っていただき、無事今後の段取りを理解した。

この時出会った先生、今では当社の税務顧問をお願いしている とても信頼のおける税理士先生である。(時には怒られる



時を同じくして、悩みのタネであった内装工事・・・

スポンサーの離脱によって全てが白紙になった事で、テナントは既に決めていたものの店舗内装を具体的にどうするのか、全然決まっていなかった。

そんな時、かねてから相談に乗って頂いていた【JELADO】後藤代表から、【HIGH-LIGHT】の菊池さんを御紹介いただく。
【HIGH-LIGHT】菊池さんといえば、高円寺で一世を風靡したアノ【HIGH-LIGHT】の代表だ。
現在は代官山に店舗を構え、アンティークファニュチャーや店舗内装のプロデュース等を行っている。JELADOのショールームも【HIGH-LIGHT】さんの手によるもの。

前々からJELADOのショールームは拝見させていただいており、醸しだす世界観に魅力を感じていた。

2009年7月中旬

HIGH-LIGHT店舗にて初打ち合わせ。

内装関係の仕事が重なっているのと同時に、8月末にはアメリカへ買付に行かなければならないという事で、この時点でMushmansの内装も手掛けるのは非常に困難だという事であった・・・。

しかし、ここで菊池さん「やれるだけの事はやってみましょうか・・・そのかわり、藤田さん自身もガンガン作業していただきますよ」

「全然オッケーです、宜しくお願いします!!」
※私自身もガンガン作業するという事に対して、軽々しく「オッケーです」と言ってのけた私であるが、後に その恐ろしさを痛感する事となる※

こうして、内装工事に関しても進み始めた。






人と人の繋がりというのは、いつも唐突であり素敵なものである。
人が引き合わせてくれた出会いを、有意義な現象に出来るか否かは、自分自身の行いで決まる。
だから一つ一つの出会いという現象は、とても大切に扱わなければならない。

自分にとって、そしてその廻りのみんなの為に。






私が想いを込めて書いた「お絵かき」が、今のMushmans店内の基となった。

小学生レベルの設計図だ・・・


普通の内装業者に依頼していたら、この世界観は表現出来なかったであろう。

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