2026-27FW "MUSHMANS Leather" Custom Order Exhibition【カスタムオーダー レザーマテリアル】について。

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MUSHMANS Leather
2026-27 FW
Leather Jacket Collection
Custom Order Exhibition

 

開催日程:2026年2月11日(建国記念日)~2026年3月29日()

 

※受注会初日2月11日は水曜日ですが営業いたします。※
※期間中の水曜日は定休日の為、日程に含まれません。※
※2月23日(月)~2月28日(土)は臨時休業となります。※
※期間内に生産限界数に達した場合は早期終了する場合があります。※

 

 

 

Part16

カスタムオーダー

レザーマテリアルについて

 

 

皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!!

 

連日に渡り、かなりのボリュームの記事を掲載いたしておりますので、私も消耗してきております(笑)
そういった中ではございますが、例年以上に多くのお客様より様々なお問合せをいただいておりまして、先に予習にいらしていただくお客様や、既に何をオーダーされるかが決まっているお客様のご相談をお受けいたしておりますと、消耗しきった心身も潤うと言いますか、とてもやりがいを感じる次第でございます。

 

このカスタムオーダーを受注会形式で行うようになって、既に5シーズン目に入るのかな?
年を追うごとにモディファイされており、私達としても今出来る最善を尽くしております。
とは言え、私達の企業規模でいいますと、かなり限界に近い取り組みとなっておりまして、毎年伸るか反るかの刹那的な挑戦になっているな。と感じる事もございます。

出来ると思われる事は、全てにおいて死力を尽くしたい。そういったところで企画しております。
故に、毎回申し上げますが、今年に全力を注いでおりますので、来期の事はマジで聞かないでください(笑)
このご時世、本当に来年の事なんて予想出来ない。できるハズの事が出来なくなったり、信じられないくらいの価格高騰があったりします。
今期の受注会においても、様々な障壁を乗り越えてここまで来ております。
私達は毎年、こういった選択肢の広い受注会が出来るのは、今年が最後かもしれない。
そう思いながら毎年全力を注いでいるのです。
どうか、今年を楽しんでくださいませ<m(__)m>

 

さて、その予想をしていなかった事の最たる事が、長年MUSHMANS Leatherの主軸マテリアルとして君臨していたBADALASSI Carlo社の素材が入手困難になる可能性が極めて高い状態になった事でした。
長きに渡って、BADALASSI社の素材を日本に普及してきた商社様と、BADALASSI社の契約が継続できない可能性があるという事が、この問題の起因です。
全てが決まった事では無いのですが、その可能性が出た時点で、私達としてはメインのマテリアルを失う可能性を背負ったという事になります。

 

もちろん、そうなった場合は異なるルートからの仕入れは可能でしょうが、これまで通りの色バリエーションを賄う事が出来るかと問われれば、それは難しいという状況になる事でしょう。
それだけ、商社様は頑張ってくれていたのです。

 

毎年の受注会においても、最もオーダーの多いNappa Luxは、私にとって無くてはならない存在です。
現時点においても、次回の入荷目途が立たない、といった状況でございましたので、まずは今年の受注会分を調達するべく、これまでの私達としては信じられない量の、現在日本にストックの在るNappa Luxを先に調達いたしました。Nappa Luxでオーダーを考えられていた皆様ご安心を。

これだけの素材仕入れを先行して実施いたしましたので、きっと私は税理士さんに詰められます(笑)
使うかどうかもわからない、オーダーが入るかどうかもわからない状態で、すでにMUSHMANS上の倉庫と化した私のトレーニングルームは、革問屋さながらの状態となっております。毎日BADALASSIの香りと共に居られて幸せですが(笑)

この一連の問題以降、私達は定休日を返上して様々な輸入革商社を巡りました。
そして、それが功を奏し、素晴らしいマテリアルとの出会いの数々を経験しました。
もちろんBADALASSIのマテリアルが素晴らしいという認識は変わりませんが、「こんな革があったか!!こんなタンナーがあったのか!!」と胸躍るマテリアルの数々と出会い、その中からさらに厳選して今回の受注会のマテリアルに採用しております。

『禍を転じて福と為す』の言葉通り、こういった問題が発生しなければ出会えなかった素材達、そして先行してご用意したBADALASSIのレザーと、今期も自信をもって皆様をお迎え出来る状態になっております。

 

前置きが長くなってしまいましたが、これより2026-27FWにおける、MUSHMANS Leatherのマテリアルをご紹介いたします。
熟読いただき、オーダーの根幹とも言えるマテリアル選びを楽しんでいただけましたら幸甚にございます。

 

 

今期からは、よりランアップがわかりやすいように、マテリアルカタログを刷新いたしました。

それでは、まずは今期から採用した新たなタンナーの素材。
ベースプライスのマテリアルからご紹介させていただきます。

 

 

 

 

【Virgilio Conceria Artigiana/ヴィルジリオ・コンチェリア・アルティジャーナ】

 

ーLinea Vasca Box/リネア ヴァスカ ボックスー

 

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今シーズンから新たなタンナー、新たなマテリアルとして登場します。
BADALASSI社と同様に、イタリア・トスカーナ地方の名門タンナーです。
このVirgilio Conceria Artigiana(長いので以下ではヴィルジリオ)は、トスカーナ地方では珍しいピットタンニン鞣しに取り組むタンナーです。
トスカーナ地方では、一般的にスロードラムタンニン鞣しが主流となっており、BADALASSI社もスロードラムタンニン鞣しです。
このヴィルジリオは、より旧来の手法に近づける鞣しを施す事に挑戦し、2022年からピット槽を導入しております。
このピットタンニンを施したマテリアルが"Linea Vasca/リネアヴァスカ"シリーズ。

 

組合や協会に属さず、Lone Wolf(一匹狼)的に独自路線を貫く姿勢は、どこかMUSHMANS的だな。と親近感を勝手に持っております。

 

バケッタ製法+ピットタンニン+アニリン仕上げのフルセットは、まさに私達が求めていたプロセスのマテリアルです。
バケッタ特有のオイル含有量、ピットタンニンならではの革の締まり、アニリン仕上だからこその使い込むほどに変色していく様。どれをとってもワクワクするマテリアルです。

 

このLinea Vasca Box/リネア ヴァスカ ボックスは、シュリンク加工によって自然なシボを生み出しており、表情豊かな一着を創出できる事でしょう。

 

 

カラーラインアップ・・・全13色
革厚・・・1.0mm~1.6mmの間で、お客様のご要望に合わせて調整いたします。※推奨1.3mm※
アップチャージ・・・+0yen

 

 

 

ーLinea Vasca Liscio/リネア ヴァスカ リスシオー

 

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上記で先にご紹介したLinea Vasca Boxのシボ無しバージョンが、こちらのLinea Vasca Liscio/リネア ヴァスカ リスシオです。
シュリンク加工を施さず、素の状態で仕上がっているのがこのマテリアルで、鞣しや加脂、染色のプロセスまではボックスと同様。
個人的に、レザージャケットとの相性はボックスに軍配が上がると感じるものの、シボ感等が無くフラットなマテリアルを好むお客様のために、こちらのリスシオもご用意いたしました。

 

 

カラーラインアップ・・・全13色
革厚・・・1.0mm~1.6mmの間で、お客様のご要望に合わせて調整いたします。※推奨1.3mm※
アップチャージ・・・+0yen

 

 

このヴィルジリオのレザーは、BADALASSIレザー同様に、使い込む程に艶が増し、圧倒的な皴が入るマテリアルです。
革に一切の厚化粧を施さないため、自然素材ならではの躍動感も同時に楽しめるのも魅力です。
また、BADALASSIレザーに比べて発色が鮮明で、鮮やかな発色のマテリアルを希望されるお客様には、こちらの方がご満足いただけるかと思われます。なかでもトルケーゼ色は、イタリアンレザーならではの美しさ。はやく自分のレザージャケットを作りたいという衝動に駆られるものです。

今期は急遽このマテリアルを採用したため、製作見本こそございませんが、マテリアルサンプルはご用意しております。
ぜひこの素材感を確かめていただき、バケッタ+ピット+アニリンのフルコンボを体感してくださいませ。

 

 

 

 

 

【BADALASSI CARLO s.r.l/バダラッシ カルロ】

 

ーNappa Lux/ナッパ ラックスー

 

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長年に渡りこのマテリアルと共に歩んだMUSHMANSの歴史、私達が求める素材の要素を全て併せ持った素材であると言っても過言ではありません。
圧倒的な経年変化は、この素材を纏った方々からの賞賛の声を聞けば明らかであり、私自身もこのレザーとの出会いで人生が変わったと断言できるマテリアル。
研究者であったカルロ・バダラッシ氏によって、1960年代に創業した同社は、古のバケッタ製法を現代に継承するタンナーとして、現代においても名門タンナーとして君臨しております。

 

今回、このNappa Luxは全10色でご用意しておりますが、各色生産可能数に限りがございます。
当社で先行仕入れしたマテリアル分のみで、一旦ご注文を停止いたしますので、ご注文タイミングによってはご用意が出来ないカラーが出る事となります。
ご迷惑をお掛けいたしますが、予めご了承くださいませ。

 

 

カラーラインアップ・・・全10色
革厚・・・1.2mm~1.4mmレンジ
アップチャージ・・・+10,000yen(11,000yen)

 

 

 

ーNappa/ナッパー

 

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上記で先にご紹介したNappa Lux/ナッパラックスのLux無しが、このNappaです。
Lux=カゼインフィニッシュですので、このマテリアルはカゼインフィニッシュがされていないという事以外は、革製造のプロセスはNappa Luxと同様という事になります。
新品時にマットな状態から着込み、着込むほどに光沢が立ち上がって行くというプロセスを楽しみたいお客様は、こちらのマテリアルをチョイスしていただくと良いでしょう。
圧倒的な経年変化は、他を圧倒するものがございます。
これまでNappa Luxのみのラインアップでございましたが、BADALASSIレザーが最後になるかもしれない今、存分にBADALASSIをお楽しみいただく為に、こちらのマテリアルもご用意した次第です。

これまで様々なBADALASSIレザーを楽しんだお客様は、是非このナチュラルな状態のNappaも経験していただきたいと思っております。

Nappa Luxと同様に、このNappaも全4色でご用意しておりますが、各色生産可能数に限りがございます。
当社で先行仕入れしたマテリアル分のみで、一旦ご注文を停止いたしますので、ご注文タイミングによってはご用意が出来ないカラーが出る事となります。
ご迷惑をお掛けいたしますが、予めご了承くださいませ。

 

カラーラインアップ・・・全4色
革厚・・・1.2mm~1.4mmレンジ
アップチャージ・・・+10,000yen(11,000yen)

 

 

 

ーTigri/チグリー

 

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Nappa Luxとは異なる表情で、BADALASSIレザー一翼を担うのが、こちらのTigri/チグリです。
ナッパと比べ厚めの原皮を用い、これをウェットバックしシュリンクさせる事で、独特のシボ感を演出しております。
型押しのシボとは違い、シュリンクさせる事で浮き上がるシボは、その個体それぞれの状態によって表情が異なります。
また、着込むほどにそれらのシボは凹凸が強調されて行き、段階的に表情が変化する様をお楽しみください。

 

 

カラーラインアップ・・・全6色
革厚・・・1.3mm~1.5mmレンジ
アップチャージ・・・+25,000yen(27,500yen)

 

 

 

 

 

【Charles F Stead /チャールズ エフ ステッド】

 

ーWaxed KUDU/ワックスド クードゥー

 

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昨年、MUSHMANS Leatherのマテリアルラインアップに加わり、その独特の表情から非常に多くのお客様にオーダーいただいたマテリアルです。

歴史の深いCharles F Stead社は、2000年代に入りクードゥーをはじめとするアンテロープ科の皮革に適用しはじめます。

 

クードゥーの生息する南アフリカ周辺の様々な国の人々と密接に協力し、地域社会の利益の為に、毎年一定の期間で行われる野生アンテロープの駆除で出る皮革を入手し、鞣しを行うようになりました。

 

当初は国際社会貢献のひとつとしての事業でしたが、天然アンテロープ、特にクードゥーの躍動感あふれる表情は、一流のBAGブランドやシューメイカーに認められ、多くのファン層を生み出しました。

 

クードゥーは、家畜として飼育された牛革や馬革とは異なり、大自然のブッシュを駆け回っている為、吟面には数多くの擦り傷が見られます。

アフリカの大自然が作り出したこの傷が、一種のデザインとなり、他のレザーマテリアルとは異なる粗野なオーラを付加する事となるのです。

Charles F Stead社は、MUSHMANS Footwearで使用しているスーパーバックに代表される、吟擦りの名手。

その為、このクードゥーにおいても吟面を丁寧に擦り上げ、多量のWAXで仕上げる事で、ワイルドな中にも上品さをも付加させる唯一無二のマテリアルとなっております。

各色盛大にプルアップする様は、今までのレザージャケットに無いオーラを持つ素晴らしい表情です。

 

こちらの画像は、皆様が興味津々であるKUDUのエイジング状況です。
昨年ご納品いたしましたGAFFER×KUDU(Stone)を、しっかり着込んでいただいているお客様に撮影させていただきました。
ワックスが多分に含まれるKUDUレザーは、腕皴の入り方も深く、革厚はそこそこありますが、躍動感溢れる表情に変化してきております。
これからが楽しみな素材ですね。  special thanks Mr.Fujii 

 

 

カラーラインアップ・・・全4色
革厚・・・1.3mm~1.5mmレンジ
アップチャージ・・・+40,000yen(44,000yen)

 

 

 

 

ここからは、ホースハイドコレクションに移ります。
BADALASSIレザーの一連の騒動をうけて、様々な商社を奔走した末に、何故かここにきてホースハイド達と巡り合う事が多かった。
ホースハイド流行りの昨今、私達はあえてそれを真っ向から受け入れず、新喜皮革以外のホースハイドに興味が無かったのであるが、今回は私達の満足出来るホースハイドとの巡り合いが多かった為、MUSHMANSらしからぬホースハイドコレクションが完成しました。
こういった縁というのは、今年が『丙午』だからなのか?
良い巡り合わせは、素直に受け入れよう。
そんなコレクション、まずはホースハイドの主軸である新喜皮革からどうぞ。↓↓

 

 

 

 

 

【新喜皮革×MUSHMANS/シンキヒカク×マッシュマンズ】

 

ーGULLTOPPR/グルトップー

 

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MUSHMANSが新喜皮革に別注したホースハイドが、この"GULLTOPPR/グルトップ"です。
ピット槽で時間を掛けて鞣される新喜皮革のホースハイドに、アニリン(染料)のみで着色し、より自然な状態で素材を楽しんでいただける特別な仕様で作り出しております。
またオイル分を多く入れる事で、Vintage Tanカラーのほうはプルアップしたような染料の動きも楽しんでいただけます。
Vintage Blackは、下地にライトブラウンを使用し、アニリン染料のみで着色しているため、下地のカラーが影響し、真っ黒ではない絶妙な発色が魅力です。着込むほどに剥がれ落ちて下地が見えるピグメント仕上げとは異なり、グラデーションがかかって変色して行く様は、レザーを知り尽くした顧客にだけ納得いただける仕様。

 

このアニリンだけで仕上げたホースハイドは、馬革特有の生体傷を完全に隠す事が出来ません。
そのため、歩留りが悪く、製品自体にも生体傷が入る仕様です。故にレザーを熟知し、理解している顧客にのみ許容される革であると言え、レザー経験値の高い顧客が多いMUSHMANSであるから採用できるマテリアルと言っても過言ではないでしょう。
ネガな部分がある一方で、厚化粧を施していないホースハイドの透明感は美しく、さらに着馴染みも良いのが特徴です。
特殊なアプローチで作り上げた、他には無いホースハイドをお楽しみください。

 

カラーラインアップ・・・全2色
革厚・・・1.2mm~1.3mmレンジ
アップチャージ・・・+15,000yen(16,500yen)

 

 

 

 

 

【ROCADO/ロカド】

 

ーFront Quarter Horse Hide/フロントクォーターホースハイドー

 

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今期、最も衝撃的な出会いであったと言えるのが、このマテリアルです。
ROCADOのコードヴァンは非常に有名で、今期のMUSHMANS Footwearのマテリアルラインアップに導入する事を検討しておりましたが、まさかジャケットで使用できるフロントクォーターをリリースする予定であったとは。今回、初回生産分をMUSHMANSで抑えました。

ROCADOのコードヴァンは、芸術的な仕上げが特徴で、極めて高い透明感を持った素晴らしい仕上がりです。
この圧倒的な技術力をホースハイドフロントクォーターにも惜しみなく投下し、本当にコレが馬革か?と思える、美しい仕上がりに震えが出た程でした。

北米ホースハイドよりも上質である事で知られるポーランド原皮(新喜皮革の原皮もポーランド)を使用しておりますが、このROCADOのホースハイドの質感の良さは、同じ産地の原皮を使用している他のタンナーのそれを圧倒する素晴らしいものです。
同じポーランド原皮ながら、これだけ質感に差が出るのは何故なのか?
その答えは、このROCADO社の生い立ちに起因していると言えます。
と言いますのも、ROCADO社の創業者は、もともと馬革原皮を取り扱う商社であった為、その源流を抑えていると言っても過言ではないでしょう。

それに加え、ベジタブルタンニンを用い、イタリア古来からの伝統製法であるバケッタ製法によって生み出されるホースハイドは、圧倒的な透明感と上質さを持ち、コードヴァンで鍛えられた圧倒的な技術力によって、これまでに無い質感のホースハイドを作り出しているのです。

現在、このレザーマテリアルを使用し、FRIVOLOUS-χ-でサンプルを製作中です。
後日、このページの↓このあたりに、画像を掲載いたしますので、更新されるまで楽しみにしていてくださいね。

 

カラーラインアップ・・・全2色
革厚・・・1.3mm~1.4mmレンジ
アップチャージ・・・+20,000yen(22,000yen)

 

 

 

 

 

【MARYAM/マリヤム】

 

ーCustom Horse Hideー

 

※画像をClickすると大きい画像でご覧いただけます。※

 

さて、こうなってきますとイタリアンホースハイドで外せないのがMARYAM/マリヤム社のホースハイドは外せませんね。
例に漏れず、MUSHMANS Leatherでも、マリヤム社のホースハイドを導入いたしました。
しかし、普通にやるのも面白くありませんので、MUSHMANS独自の処方で仕上げを施したマリヤム社ホースハイドを使用します。

 

ブラック・ブラウンに関しては、そのMUSHMANS独自処方のホースハイドをご用意いたしますが、さらにはオーダーされるお客様のご希望に応じて『カスタムメイド』でカラーをお作りするという企画です。

 

これは “革そのものを選ぶ”だけで終わらせず、顧客のニーズに合わせて専用色を用意できるカスタムオーダーの仕組みです。
基準となるベースカラーはブラウン。そこから濃色方向であればお客様の要望に合わせ、日本国内で染色を施して専用色の革をお作りいたします。

とは言え、なかなか色を指定するのは難しいとおもいますので、これまでMUSHMANS作り出した様々なレザーがございますので、それらのカラーサンプルを見ていただきながら、ご希望の発色を探して行くという作業をしていただきます。
例えば、20○○年に○○と別注で作ったA-2の色と同じような感じにして欲しい。とか。
そういった特注が、しかもマリアム社のホースハイドで実現します。

 

レザージャケットが初めてなどと言った、初心者のお客様には向かない企画だとはおもいますが、もう既存色が満足できない重症患者向けの処方箋であるとお考えください(笑)

 

カラーラインアップ・・・全2色 + カスタムカラー∞色
革厚・・・1.1mm~1.2mmレンジ
アップチャージ・・・+45,000yen(49,500yen)←BLACK or BROWN ・ +55,000yen(60,500yen)←カスタムカラー

 

 

 

 

 

【GUIDI/グイディ】

 

ーCAVALLO GLUC / カヴァッロ グルックー

 

※画像をClickすると大きい画像でご覧いただけます。※

 

さて、ここまでホースハイドのオールスター状態になりましたので、ここも外せないよね。という事でGUIDI/グイディ社のホースハイドもご用意いたしました。
GUIDIブランドの名でシューズや衣料もリリースしているので、ご存じの方も多いかと思いますが、このGUIDI社はもともとタンナーです。

 

中でも、このCAVALLO GLUC / カヴァッロ グルックは、各国のデザイナーが採用するホースハイドであり、ライトな厚みでありながら、肌に吸い付くような質感が魅力のマテリアルです。
重厚なマテリアルというよりは、メゾン的な仕上がりになるマテリアルで、これまでのMUSHMANS Leatherには無かったテイストが付加される事でしょう。

 

このマテリアルで作るDAREDEVIL-χ-は、BADALASSIで作るDAREDEVIL-χ-とは全く異なる雰囲気を纏う事になるかと思います。
ライトで上質な着心地を求めるお客様に向けた、ハイエンドホースハイドでございます。

 

 

カラーラインアップ・・・全1色
革厚・・・1.0mm~1.1mmレンジ
アップチャージ・・・+70,000円(77,000円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、上記が今期のレザーマテリアルラインアップです。
正直、言いたい事と伝えたい事、裏話等はまだまだ山ほどあります。
しかしここで全て書くのは、ちょっと無理があります。
是非、店頭で根掘り葉掘り問いただしてください(笑) 私にはネタも知識もふんだんにございます。

 

そこらへんに湧いて出る、ゲスいモヒカン刈りみたいなやつなんかより、深い話が沢山な。(笑)

 

 

BADALASSI問題が直前に明るみになり、これは本当に困ったことになったと、まともに受注会が出来ないぞ。
一時は諦めに近い状態になりました。
しかし、いつも受注会を楽しみにしていてくれるお客様方の顔、次はこんな感じにオーダーしたいんだ。そう楽しそうにお話して下さったお客様の顔がよぎりました。
そんな皆様の事を裏切ることはできない。絶対。

 

それからは、奔走に奔走を重ね、この一か月間はマテリアルの調整の為、全ての定休日を使い尽くしました。
諦めなければどうにかなる。
それを信じて、脚を使い続けました。

 

気が付けば、削りに削ってこのラインアップに。
今期は昨年より多い

10種57色。

 

カスタムカラーを入れたら、本当に∞(無限)の選択肢へとなりました。

 

何度も申し上げますが、こういった事が無ければ見つけ出す事がなかった、出会う事がなかった素材。
これらと繋がったのは、これからのMUSHMANS Leatherにとっても、大きな収穫であったと言えます。

と同時に、未来永劫約束された物事など絶対ない。という事実を改めて実感しました。

 

 

 

 

 

今出来る事というのは、まさに今やるべきことであり、いつかそのうちは絶対に来ることがない。
先延ばしにした時点で、それは捨てた事になり、永遠に手に入れる事は出来ないのです。

 

人生はそういった後悔の繰り返しでもあります。

だから、今を、絶対に諦めない。
それが、楽しく生きる秘訣なんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

さあ、明日で長く続いたMUSHMANS Leatherブログも最終回。

今時点で、物凄い件数のお問合せのお電話とメールをいただいております。
申し訳ありませんが、メールに関しては全てにご返信出来ていない状態です。

本当に申し訳ありません。

合間を見ながら、ご返信をしておりますので、今しばらくお待ちください。<m(__)m>

 

 

 

 

 

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