Making Mushmans 【第十二章】 〜新たな戦いへ〜
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Making Mushmans 【第十二章】 〜新たな戦いへ〜
2009年8月28日
明日で内装工事も終了となる本日、店舗エントランスでは大工事が行われた。
MUSHMANSの象徴とも言える[鉄柵]の取り付けが行われたのだ
特注で製作いただいた、この鉄柵は草加市に工場を構える[イヌイフュージョン]さんの手による物
鉄パイプ部分の取り付けは全て溶接になっており、非常に拘った作りである。
この日の夜に撮影された、この画像。
完成が近いのを感じて頂けるであろう。
レジカウンター内で作業している私が写っているが、しつこく天板を磨いている
訳では無く
パソコンや電話機の配線を引く作業を行っているので誤解しないでいただきたい。
この日は、各大物什器の製作を一斉に行った。
画像左から、[BIGサイズの鏡]→[シューラック]→[滑車付きの棚]と、この日に生まれたアイテムがとても多い。
この中でも[BIGサイズの鏡]であるが、これが壮絶だった・・・
28日中にほぼ完了を目指し、この日に殆どの什器を仕上げる予定となっていた我々であるが。
特注でオーダーした[鏡]を、誰かが引き取りに行く必要があった。
この鏡、木の枠組み等は我々で作る事になっている為【生】の鏡をサイズオーダーしてあったのだ。
てゆーか鏡って、専用の輸送車で運ぶっしょ普通
菊池さん「そーっすけれども、届けてもらうとスゲー高いっすよ」
私「・・・・じゃー引き取りに行ってきます
」
という事で、菊池さんの[ハイエース]をお借りして私が 鏡問屋さんへ引き取りに行く
片道40km程の距離があり、まあ慎重に運転すれば大丈夫だろ〜な、、、と行きは軽い気持ちで運転
鏡問屋さんに颯爽と到着
「鏡引き取りに来ましたぁ〜」と声をかけると・・・・・・・・
鏡屋「へっ??何で運ぶの・・・まさかハイエース??」
私「そーっすよ
」
鏡屋「平置きで??」
私「そーっすよ
」
鏡屋「絶対割れるよ、デカイし、しかも二枚有るんだからね」
私(心の声)「そ〜だ
試着室用の鏡もだ・・・」
私「ダイジョウブッスヨナントカナリマスカラ・・・・・・・・・」
鏡屋「知らねぇ〜からな
割れても文句言うなよ
」
私「が・・がんばります」
こうして、死のドライブがスタートした
鏡問屋さんから「クルマがバウンドした時点でアウトだ、絶対に平坦な道しか走るなよ」と言われてましたが、確実に平坦な道が約束された所って 世界中探しても難しいっしょ
とにかく、渋滞している道を選んで走行を開始 流れが早い道路は何が起こるか・・・高速道路なんてもっての外です。
割ったら鏡無しでオープンする事になります
90分間の恐ろしいドライブを終え、なんとか無事生還
菊池さんと東吾氏は軽〜く 「おつかれ〜っす」
俺の気持ちは解らねぇ〜だろうな
この日も、深夜まで続く作業・・・・・
2009年8月29日【内装工事最終日】
天井の解体を行った日から、28日間が経過していた。
今までのライフの中で、こんなに連日没頭した28日間はあったであろうか?
店舗をオープンまで導く事のみを考え、一つの事に対してただひたすらだった。
この日は、什器や照明の最終搬入と最終調整を行った。
早く終わらせないと・・・と昨日までは焦っていたが、最終日となると なんか寂しいというか、もの悲しい気持ちになった。
「HIGH-LIGHT」が高円寺で古着屋をやっていた時に使われていた「Lite BEER」のアンティークネオンを譲っていただき。
一目惚れした「米GE社」のサーチライトも設置完了
この先ずーっと、このライトに照らして貰おう
照明の配置もキマり、全ての工程が完了する。
内装工事が終わり、そして新たな戦いが始まる前夜。
死闘を繰り広げた、男たちの写真。
手には、床と戦い続けた際に使用された兵器。
菊池さんを筆頭に、内装工事に関わっていただいた皆様。
本当に本当にありがとうございました。
そして、またいつか 床を削る日が来る事を願って・・・。
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