アリゾナより。
皆様こんにちは!MUSHMANS代表の藤田です!!
”Crescent Down Works Custom Order Exhibition in MUHSMANS"今回も皆様にお楽しみいただき、ロングディスタンスでのイヴェントも最終日を迎えております。
最終日まで全力で開催しておりますので、皆様のご来店をお待ちいたしております。
さて、本日はこんな事も出来ますよ的な内容の記事。
Gerald Lomaventema×MUSHMANS
20th Wedding
Anniversary Ring
当店創業当初(オープン初日)から現在まで、変わらず御愛顧いただいているお客様ご夫婦。
この度ご結婚20周年という事で、何か特別なアイテムをオーダーしたいという事で御相談をいただきました。
この度ご結婚20周年という事で、何か特別なアイテムをオーダーしたいという事で御相談をいただきました。
20周年。確かに節目でありながら、まだまだこれから長く共に進むお二人でございますので、何かこう、これから先の幸福を願って、強い『お守り』になるような物を企画したいと感じました。
私自身もこれまで長くお世話になっているお二人でございますので、普通な感じにしたくない。そういった中で今までに無い企画。
ここのところ、私自身が完全に虜になってしまったHopi(ホピ族)のシルバーアーティスト"Gerald Lomaventema氏"にオーダーの経緯を伝え、ペアリングの製作を依頼いたしました。
これから先永く平安に二人の人生が続く事を願ったモチーフを入れ、さらにシンプルでありながらも特別感のあるデザイン。
言葉の壁がある中でどうやってそれを伝えるか、これは英語が出来ない私にとって伸るか反るかの挑戦でもございました。
という事で、こんな感じにオーダー↓

プライバシーに関わる事もあるので、文章にはモザイクを入れておりますが、私の不得手な英文が長くなる程に先方は???となりますので、可能な限り要点を絞っての文章化。
また、喧嘩の絶えない(笑)ご夫婦ですので、リングが視界に入った時に思わずホッとするモチーフであるTawa(サンフェイス)は必須モチーフであると思い、これだけは入れてもらえるようにオーダーしました。
そして数か月の期間を経て完成
↓↓↓

通常であれば2ヶ月程あれば納品される事が多いのですが、COVID-19はホピリザベーションでも猛威を奮っている状況。
Gerald Lomaventema氏のお孫さんが感染してしまったりと、通常通りには行きませんでした。
また季節毎の神聖なるセレモニーを重んじる彼らは、その準備から開催と、彼ら特有の時間の流れがございます。
このHopi族は、日本の神道と似ている部分が多く八百万神(やおよろずのかみ)のように数百に及ぶ精霊を崇拝し、この精霊への感謝を忘れない人々です。
このHopiという名は『平和』という意味を持っており"平和の民"とも呼ばれるネイティブアメリカンの部族です。


ベースモチーフであるTawa(サンフェイス)
日本神道における太陽神は天照大神であり女神でありますが、ホピ族における太陽神(精霊)Tawaは男神。
豊穣、恵み、幸福、生、平和、力、といった生命の象徴とされ、とても重要な精霊と言われております。
ここも日本の神道に通ずる部分があり、親近感が湧くものです。
さらに、このTawaの表情は荒れた心を落ち着かせるものがあり、身に着けていると安心感があるものです。
ここには18K(18金)を使用し、より崇高なモチーフとしております。

ここからはGerald氏の想いが入ったモチーフ。
自然と共に生きるホピ族の人々にとって、太陽と共に重要である"雨"。髪の毛が長いと雨の祝福を受けられるとされており、ロングヘアカチナという髪の毛の精霊も存在します。
髪の毛には男性女性それぞれのスピリットが存在しているとされております。
このデザインは男性と女性の髪の毛が混ざり合うモチーフです。共に生きる事を意味しております。

そして、このデザイン。
Gerald氏はEternal lifeと表現しておりましたが、永遠の命というよりも来世にまで繋がるという意味なんじゃないかと私は解釈しております。
奥深きHopi族の考え方や生き方、さらに深く知りたいと感じており、もう少し理解が進む事でこのモチーフの意味を知る事が出来るのではないかと思っております。

ベアクラン(熊族)であるGerald氏の刻印ベアパウ(熊掌)。
その下にシルバー925を意味する"STERLING"、18金を意味する"18K"が刻印されております。

本日、お二人に御納品。
末永く、喧嘩しながらも、幸せに!
やはり本物のネイティブアメリカンに作ってもらうジュエリーは発するオーラが違います。
身に着ける人を想い、ひとつひとつの作品を作る。
装飾品の領域を超えた、まさにお守りといった表現がマッチする。
今回のリングにも
Gerald Lomaventema氏のスピリットが入っておりました。
YouTubeのSOUTHWEST channelに、Gerald Lomaventema氏の製作動画がございました。
Hopiジュエリー特有のオーバーレイ手法、緻密な技術と手間を惜しむ事無く生み出されるシルバーアイテム。
彼の魅力を感じられる動画です。

ちなみに、こうやって途中経過の画像を送ってくれたりします。
下に写っているのが今回のオーダー分、上に写っているのが同タイミングでオーダーいただいたお客様の分。
MUSHMANSでは、このようなオーダーもお受付しております。
ただ、こういった物は日頃からのコミュニケーションが必要であるとも感じます。
どういった趣向で、どういった物を好むのか?
また、私自身もアーティストへ想いを伝えるには、発注者様への想い入れが無ければ伝えきれない部分もある訳で。
こんなオーダーが出来るよ。っていうPRのつもりで書き始めた記事でしたが、正直どなたからのオーダーもお受付しますよって訳にはいかないなぁ。と、書き進めるうちに思ってきてしまいました。
と、少々纏まりに欠ける本日の内容。
今後もGerald Lomaventema氏の生み出すシルバージュエリーは続々と入荷いたします!
ありがとうございました<m(__)m>


