U.S.NAVY “Special Winter Clothing”の季節です。Part.1
皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!!
まさに年の瀬となりまして、関東でも寒い日々が続いております。
例年よりも寒くなるのが遅くなり、温暖な気候が長かったというのもありまして、特に寒く感じる今日この頃でございますね。
そんな年末にお勧めなのは、やはり米海軍物の重衣料。
冬期の外洋で甲板作業に従事した海軍兵士にとって、防寒着は生命線とも言えるものであったでしょう。
本日紹介いたしますのは、そういった極限の環境において多くのデッキクルーやグランドクルーに愛用されたアイテムの御紹介。
コチラ↓

冬の定番アイテムN-1デッキジャケットは、第二次世界大戦から朝鮮戦争にかけての10年程の期間で採用されたモデルです。
アウターシェルにはコットングログラン、ライニングにはアルパカ・ウールパイルを使用し、遮風性と保温性を両立させたものとなっております。
今回こちらで紹介するのは、この"Type N-1"の初期モデルとして採用されたネイビーカラー。
1944年に採用され、翌年の1945年にはカーキカラーが採用される為、たった1年のみ採用されていたカラーをCOLIMBOが再現したモデルです。

1stタイプのネイビー色のリプロダクションではありますが、今期の発色は実に見事。
Fog Blueと呼ばれるカラーは、当時のネイビー色が紫外線や風雨に晒された事で起こした退色を再現。
グレーがかったネイビーと言うか、そんな発色が魅力です。
ハッキリとしたネイビー色は、ブルーデニムとコーデした際に同系色になり過ぎる為、どうしても敬遠される事がございますが、これなら全くバッティングしない色ですね。

N-1初期モデルはカフス裏にもアルパカが装着されているのですが、これも再現されております。


上質なアルパカ・ウールパイルが用いられ、密度も充分。
これなら暖かいうえに、嫌なチクチク感もありません。
実名復刻ラベルも取り付けらており、抜かりの無いリプロダクションとなっておりますね。


今作は、米海軍駆逐艦キャップス"USS CAPPS(DD-550)"乗員のカスタム仕様を再現。
初期型N-1の象徴的な、背面『U.S.NAVY』プリントを上下で挟むように、 『550』の艦番号と『USS CAPPS』のステンシルが施されます。
U.S.NAVYはプリント、『550』と『USS CAPPS』はペンキでのステンシルですので経年変化が異なり、当時物のヴィンテージを感じる事ができるものです。

余談ですが。
このDD-550キャップス駆逐艦は、1942年に進水し1943年に大西洋艦隊に配属、その後1947年1月15日に退役しロングビーチで予備役となります。
さらに1957年に軍事援助プログラムによってスペインに貸し出され、スペイン海軍でD21レパントとして運用されます。
28年間の長きに渡り運用された後、1985年12月31日に除籍され解体される事となります。
実に43年もの長きに渡り、運用された駆逐艦なんですね。


それでは着用感を御覧ください。
冒頭でも申し上げました通り、濃色のネイビー色ではなく、フェードが進んだ絶妙な発色の為、このようにデニムパンツのインディゴブルーとコーデしてもワントーンにならないのが素晴らしい。
N-1初期型は物として所有したいものの、デニムパンツを多用する場合にどうしてもコットングログランのネイビー色だと使い辛いというジレンマがありましたが、これなら何の問題もありません。
画像の人物はサイズ38を着用、サイズ感もCOLIMBOらしく、スッキリとしたシルエットとなっております。
これからの季節、より一層厳しい寒さとなります。
デッキクルーの命を守った防寒具。
海の男の一着を手に入れて下さい。


