MUSHMANS "Grateful Tie Dye Days -Part2-" 開催のお知らせ。
皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!!
暑さのピークを越え、朝夕にはどこか秋の気配を感じるようになってまいりました。
それでも日中はまだまだ夏の残り香が色濃く、身体も心もゆらぎながら季節の変化を受け止めている。
そんな時期でございます。
この移ろいの季節に、私たちが開催するのがコチラ↓↓

数ヶ月前、稀有なタイダイ染め職人との出会いが、このイベントの発端となりました。
一着一着を手絞りにてデザインし、染料を入れて行く伝統的なタイダイ染めを生業とする職人、その振り切った生き方に共感を覚えたと同時に、その作り出されるアイテムは、まさに夏のMUSHMANSにベストマッチだと感じました。
もともと私自身がプリントT-Shirtsを好まない為、店頭に並ぶのは無地のT-Shirtsがほとんど。素材感を重視したセレクトですので、全てにおいて自信を持っておススメできるアイテムな訳ですが、少し派手なT-Shirtsが欲しいとなると選択肢があまり無い。
そういった中で、アメリカのファッションカルチャーをベースにしている私達として、タイダイ染めの背景は非常に興味深いものであり、夏らしいアイテムとしてもベストであると感じました。
タイダイと言えば"夏"のアイテム、当初はそう思っておりましたものの、この夏時季に大活躍したタイダイアイテムは、実はMUSHMANSを構成するうえで重要な"レザージャケット"との相性が極めて良い。という事に気が付きます。
ダークカラーが多いレザーのインナーに、しっかりと主張するアイテムを。
ただし、やはり夏と同様の発色の強さだとシーズンにマッチしないとも言える。
だからこそのオーダー。
皆様が考える、レザージャケットのインナーに相応しいタイダイのカラーリングを、職人を交えて真剣に考えてオーダーしてみよう。
そういったご提案が、今回の[Grateful Tie Dye Days -Part 2-]なのでございます。
Tie dyeとは
アメリカで広く知られるようになったTie Dye(タイダイ)染めは、1960年代後半のカウンターカルチャー運動の中で爆発的に広まりました。
この時代、若者たちは保守的な価値観や体制への反発から、独自のライフスタイルとファッションを模索していました。中でも「ヒッピー」と呼ばれるムーブメントの中心人物たちは、平和・自然・自由な自己表現を重視し、その象徴的な手段のひとつとして手作業のタイダイ染めを取り入れました。
もともとタイダイ染めのルーツはアジアやアフリカの伝統的な絞り染め技術にあり、アメリカでは1940年代から一部の芸術家や工芸愛好家の間で紹介されていました。
しかしそれが大衆文化として一気に広がったのは、1960年代末のこと。
ウッドストック・フェスティバル(1969年)に代表されるロックフェスの現場では、アーティストや観客がこぞって鮮やかなタイダイTシャツを身にまとい、そのサイケデリックで自由な模様が「反戦」と「個性」の象徴として浸透していきました。
1970年代には、市販のタイダイキットも登場し、DIYとして家庭でも楽しまれるようになります。
この時期のタイダイは、既製品に飽き足らない人々によって、「自分だけの色」を持つための手段として選ばれたのです。
その後、1980〜90年代にはサブカルチャーとして息を潜めながらも、グレイトフル・デッドのファン(デッドヘッズ)などに支持され続け、根強い人気を保ちました。
そして現在、タイダイ染めは再び注目を集めています。
サステナビリティ、クラフトマンシップ、個性の表現手段として、現代的な価値観と共鳴しながら再評価され、アメリカのファッション史において重要な位置を占め続けています。

さてさて、今回も前回同様、タイダイ染めのカスタムオーダーが主軸となります。
上記サンプル画像の通り、様々な発色、様々なアイテムにタイダイ染めを施す事が可能です。
デザイン、色数、配色をお打合せし、貴方だけの一着を創造します。
・T-Shirts
・Shirts
・Pants
・Outer
・etc
タイダイ染めが可能な素材は【コットン100%】であるという事。
あとは、それほど厚手の生地で無ければ、ほとんどの物に施工が可能です。
白色の生地に施す事で、本来の発色を引き出す事が出来ますが、ブリーチ(抜染)という手法もございますので、白色生地以外にも様々なカラーの生地に施工が可能。
貴方のセンスで、オリジナリティ溢れる一着を作り出しましょう。
気になる料金は以下となります。
【MUSHMANS店頭でご購入された商品へのタイダイ染め料金】
※期間中もしくはタイダイ染めをする為にご購入いただいた商品への施工。※
・T-Shirtsタイダイ染め・・・6,700円+tax
・T-Shirts柿渋鉄媒染・・・10,000円+tax
・Shirtsタイダイ染め・・・10,000円+tax
・Shirts柿渋鉄媒染・・・13,400円+tax
・アウタータイダイ染め・・・13,400円+tax
・アウター柿渋鉄媒染・・・13,400円+tax
・パンツタイダイ染め・・・13,400円+tax
・パンツ柿渋鉄媒染・・・13,400円+tax
【持込・過去にご購入いただいた商品へのタイダイ染め料金】
※他店ご購入品、または過去にMUSHMANSでご購入いただいた商品への施工。※
・T-Shirtsタイダイ染め・・・8,000円+tax
・T-Shirts柿渋鉄媒染・・・12,000円+tax
・Shirtsタイダイ染め・・・12,000円+tax
・Shirts柿渋鉄媒染・・・16,000円+tax
・アウタータイダイ染め・・・16,000円+tax
・アウター柿渋鉄媒染・・・16,000円+tax
・パンツタイダイ染め・・・16,000円+tax
・パンツ柿渋鉄媒染・・・16,000円+tax
プライスは上記の通りとなります。
それでは、前回のイベントでオーダーいただきましたお客様のアイテムを一部抜粋して以下に掲載いたします。↓

オーソドックスなレインボースパイラルをJackmanのヘンリーTeeに。
これ、私も同じ仕様で持ってますが、今年最も着た一着です。

杢グレーのT-Shirtsにレインボースパイラル。
ホワイトボディに施すよりも若干落ち着いた発色になります。
使い込んだ末の発色も楽しみ。

デラックスウエアのロンTeeに対して、ネイビーとオレンジの2色使い。
色数が少ないのも面白いです。

ホワイトボディのヘンリーネックに、トラディショナルなレインボースパイラル。
使い勝手の良い、バランスの取れた仕上がりに。

ネイティブ感溢れる神秘的な柄。
どこかニューメキシコを感じる仕上がりに。

数年間使い、襟廻りの汚れが気になるようになった一着にタイダイ染め。
まさに再生となった一着です。

お子様用のT-Shirtsをご用意いただき、サイケデリックな仕様に。
お子様はどれだけ派手に作っても着こなせてしまいます。

半袖SWEATに、ワンポイントタイダイ。
渋いですね。

ワークコートにレッドとブラックのタイダイ染め。
唯一無二の存在感。

ゼブラ柄に寄せた、スペシャルな柄が面白い。
こちらはリバースタイダイと呼んでいる手法で、もともとの色をブリーチし
柄を構築しております。
という事で、デラックスウエアのロンTee(ブラック)に施しております。

こちらも上記と同様の仕様。
発色の違いは、ブリーチの強度の違い。
こちらはブリーチを弱める事で、完全に白く抜かない事で発する色です。

こちらも同様のリバースタイダイ。
スパイラル柄で施しても良い感じになりますね。

こちらも同様リバースタイダイ。
デラックスウエアのT-Shirts(レッド)をブリーチする事でこうなります。
旭日旗のような雰囲気があったり、パンクな雰囲気すらありますね。

こちらはCOLIMBOのショートパンツに
柿渋+鉄媒染を施した一本。
ヴィンテージ感を持った、スペシャルな雰囲気に仕上がりましたね。

こちらはJackmanのコットンニットキャップに
柿渋+鉄媒染を施しました。





こちらは私の私物に施した物。
秋のご提案として作りました。
タイダイとヒッピーカルチャーは密接な関係性を持っておりますが、それらと反戦運動(特にベトナム戦争への反対運動)も密接な関係を持ちます。
特にビート世代(Beat Generation)の文学、反体制思想、東洋思想の影響などを受けており、若者文化として特に大学生やアーティストなどの中で広まりました。
アメリカがベトナムに大量の軍を送り、爆撃などを含む戦争活動が激しくなる中、テレビなどマスメディアを通じて、市民が戦場の惨状を目にする機会が増えました。戦争の残酷さ・死傷者の多さ・民間人被害などが、一般市民の戦争に対する見方を変えていく大きな契機となったのです。
こちらのアイテムは、米軍物のN-3 UTILITY JACKETに大胆にもタイダイ染めを施しました。
当時の若者達が、軍払下げ品にタイダイ染めを施して反戦運動を行う、そういったシーンがあってもおかしくないでしょう。
時代背景や、施すベース製品の時代考証も考えたうえで、結構イイ感じに仕上がったかな?と思っております。
上記以外にも、過去に私がオーダーしたアイテムはPart 1のBlogページに掲載してあります。
こちらのページも御覧いただき、是非オーダーの参考になされてください。
そして、こちらも前回同様、タイダイ染めのベースにしたら良いかな?と個人的に思ったヴィンテージミリタリーアイテムをご用意しております。↓↓

こちらをベースにタイダイ染めいたしますと、こんな感じになります。
貴方のセンスで、様々な表情へと変化しますので、貴方らしい一着を創作してみてはいかがでしょうか?
【ルーマニア軍 スリーピングシャツ】




【イタリア軍 ワークコート】


【イタリア軍 ホスピタルパンツ】



皆様それぞれ、素晴らしいアイディアを持ち寄っていただきました。
これから秋冬に向うにあたり、また異なるアイディアが持ち寄られる事でしょう!!
楽しみです!!
そして、今回は限定15着のスペシャルアイテムをご用意いたしました!!
こちらは私達が提案いたします秋冬タイダイのスペシャルバージョン。↓↓↓

MUSHMANS Athletic
2025FW Limited Model(15着限定アイテム)
Rainbow Spiral Tie Dye
+
柿渋染
タイダイ染めの代名詞とも言える、レインボースパイラルタイダイを、秋冬コンセプトで作り上げた珠玉の一着。
発色豊かなレインボースパイラルを秋冬で着こなすには?
こういった着想から生まれた一着です。

どう違うのか?
まずはこちらの画像を御覧ください。
左が通常のレインボースパイラル、右が今回の限定モデルです。
落ち着いた発色でありながら、何とも言えない"いなたい"オーラを纏っております。
実はこちら、通常のプロセスでレインボースパイラルにタイダイ染めを施したアイテムに対し、さらに『柿渋染』を施す事で、この重厚な発色を得たものです。

という事で、画像左は柿渋染でオーバーダイする前の物、画像右が柿渋染でオーバーダイした物。
全く異なる発色になるのが分かりますね。
こちら、通常のオーダーでは受付していない特別なもの。
何故通常受け付けていないのか?と言いますと、染色のプロセスを2回実施する為、非常に手間が掛かりという事で通常メニューには載せていないものです。
とは言え、やろうと思えばできますが、以下のような価格となってしまいます。
※MUSHMANS店頭でT-Shirtsを購入いただいた場合※
T-Shirtsタイダイ染め(6,700円+税)+T-Shirts柿渋染め(10,000円+税)=16,700円+税
この16,700円+購入されるT-Shirts代となりますので、合計すると25,000円近い価格になってしまうという事になります。
なかなかの高額となってしまいますので、現実的ではないと言えるでしょう。

どうしても、この発色は皆様に着てもらいたい。どうにか現実的なプライスで販売出来ないだろうか?
そして、タイダイ染め職人とのタイアップにより、現実的なプライスを実現いたしました!
今回、15着限定(XS〜XL合計)で16,700円+taxで販売いたします。
は?価格一緒じゃん。という声が聞こえてきますね。
こちらT-Shirtsボディ含めて16,700円+taxという事なんです!!

サイズXS・S・M・L・XLの合計で15着限定という事ですので、各サイズはかなり少量となりますが、是非実物を御覧いただきたい。
写真だけでは全てが表現できない、素晴らしい発色の一着となっております。
※こちらは特殊なアイテムでございますので、オンラインショップページには掲載いたしません。ご来店が難しい遠方のお客様は、お電話いただけましたら代金引換でお送りする事は可能です。※

それでは着用感を御覧くださいませ。
タイダイ染めの芸術性はそのままに、この秋冬のコーデに用い易い発色になっております。
MUSHMANS Athletic 2025FW限定15着の「Rainbow Spiral Tie Dye+柿渋染」。
鮮烈なレインボースパイラルに、さらに柿渋染を重ねることで、深みと渋さを兼ね備えた発色を実現しました。
写真では伝えきれない奥行きある色合いは、秋冬の落ち着いた装いに驚くほど自然に馴染みます。
これ一枚での着用はもちろん、デニムジャケットやレザージャケットと合わせれば一層存在感を発揮することでしょう。
派手さと落ち着きが同居するこの仕上がりは、まさに唯一無二のアイテムです。
※画像の人物はサイズMを着用。※

レザージャケットとの相性は言うまでも無く良い。
これがやりたくて作った一着。

という事で、こちらは
2025年9月20日(土)11:00〜
店頭にて販売を開始いたします!!
店頭にサンプルがございますので、下見していただく事は可能です!

もちろん当日は、Tie-Dye職人・境野氏も店頭に立ち、デザインのご相談や技術的なご説明を行います。
境野氏は技術力の高さはもちろん、人間的な魅力にも溢れた人物です。
ご本人曰く、実際にオーダーされるお客様と直接お会いすることで、その顔立ちや雰囲気を思い描きながら制作に取り組めるため、より微細なタッチでお客様に調和する一着を生み出せるのだそうです。
どこにいても物が手に入る現代において、顧客と直接向き合い、対話を重ねながらモノを生み出す喜びを感じられる職人は、今や少数派となりつつあります。
だからこそ、今回の機会は「体験そのもの」に価値を見出していただける、特別な時間になるはずです。



