2026-27FW "MUSHMANS Leather" Custom Order Exhibition 【GAFFER】について。

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皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!!

 

昨年リリースいたしましたモデルも非常に好評いただきまして、今期も継続してラインアップする事となりました。

 

それでは始めましょう。

 

 

MUSHMANS Leather
2026-27 FW
Leather Jacket Collection
Custom Order Exhibition

 

開催日程:2026年2月11日(建国記念日)~2026年3月29日()

 

※受注会初日2月11日は水曜日ですが営業いたします。※
※期間中の水曜日は定休日の為、日程に含まれません。※
※2月23日(月)~2月28日(土)は臨時休業となります。※
※期間内に生産限界数に達した場合は早期終了する場合があります。※

 

 

 

 

Part6

Grizzly Style Sports Jacket

【GAFFER】

 

新生MUSHMANS Leather発足から4シーズン目、これまでのラインナップを刷新しているのが、モデル名の後ろに"-χ-(カイ)"を表記しているモデル、そして新生MUSHMANS Leather発足後に開発したモデルにはその表記が無い。

今作においては、MUSHMANS Leather初となる、Grizzly Style Sports Jacket 通称"熊ジャン"と呼ばれるモデル。

レザージャケット愛好家にとって、通らずにはいられない孤高の存在として君臨するレザージャケットカテゴリー。

この領域へ挑戦する。

 

 

 

MUSHMANS Leather

2026-27FW

Grizzly Style Sports Jacket

GAFFER

 

モデル名"GAFFER(ガファー)"・・・じいさん・親方等の意味を持つスラング。

他を圧倒する存在感を持ち、そういった中にも土臭さやいなたさを持った唯一無二の孤高の存在。

GAFFERという名に恥じない、圧倒的な存在感。

我々MUSHMANS Leatherの新たな一面を体感していただきたい。

 

カスタムベースプライス・・・295,000(324,500)

 

 

 

まず、このGAFFER開発の発端となったのは、↑この画像の一着であった。

 

このモデル、当店セレクトレザージャケットでは筆頭の存在であるRainbow Country[California MFG.Co]が、創業当初に生産していたモデルである。

圧倒的存在感を持つショールカラーと、各部作り込みの武骨さは、他の追随を許さない孤高の存在であった。

これまで様々なグリズリージャケットを見てきて、所有もしてきた中で、このモデル以上の物を見た事は無かった。

15年以上に渡り通い続けるRainbow Countryのオフィスに、常に展示されているこのモデル、いつか再販して欲しいと願い続けたものの、再販する気配は一切無かった。

 

一昨年このモデルを別注で作ってもらえないか?と提案した。

彼らの答えはNo。二度と作る事は無いだろうと。

 

ガッカリした反面、続いて私の口を衝いて出た言葉は「ならば、このサンプル貸してもらえませんか?うちのオリジナルで再現したいので。」であった。

殴られてもおかしくない、極めてタブーな事であった。

 

にもかかわらず、彼らは快く(でもないのかな?)これを貸し出してくれた。

想像するに「お前にこれが再現できるかな?」といった挑戦状のような、そんな感じだったような気もする。

 

簡潔に言うと、このような流れで始まったRainbow Country熊ジャン再現企画。

 

このモデル名を"GAFFER"と名付けたのは、これを貸し出してくれた親方に対しての、私なりのリスペクトである。

 

 

 

とは言え、このモデルにもベースとなったヴィンテージが存在する。

Motorcycle Jackets:ULTIMATE BIKER'S FASHIONS[Rin Tanaka著]にも、その存在が確認出来る。

米レイクランド・マニュファクチャリング社のレーベル『Laskinlamb/ラスキンラム』と言えば、グリズリージャケット界では筆頭と言えるブランドだが、その中でもこのモデルは非常に珍しく、ヴィンテージ市場でもこの個体は見かけた事が無い。

 

 

 

 

さて、我々が作るグリズリージャケットの話に移ろう。

折角我々の手で作り上げるのであれば、サンプルをコピーするだけでは面白くない。

様々な角度から検証し、今の我々が欲するシルエットとディテールで作り上げるのは必然である。

MUSHMANS Leatherの観点から製作したファーストサンプルは、シープムートン(羊毛皮)に毛並みが美しく高密度なヨーロッパ産ムートンを使用。

袖等に使用するレザーマテリアルには、MUSHMANS Leatherの代表的マテリアルであるBADALASSI Carlo社のNappa Luxを使用。

 

 

 

 

 

シープムートンを作る際に重要だったのが、毛並みと毛足の長さであった。

個人的な好みとして、本来の羊が持つカールした毛並みではなく、毛並みをストレート加工したムートン。

さらに毛足が長すぎず、かと言って短すぎない絶妙なポイントを模索。

これを実現した事によって、MUSHMANS LeatherのDAREDEVIL-χ-やDEFENDERに使用する襟ボアにフィードバックする事にもなった。

肌触りが極めて良く、存在感を持ちながらも、着用者に負担がかからない仕様となっている。

 

シープムートンカラーバリエーション

・Brown (画像右)

・Gray (画像左)

 

ムートンカラーは上記2色のどちらかを選択可能。

 

 

 

Grayのムートンもなかなかに渋い仕上がりとなる。

 

 

 

 

このアイテムの顔とも言えるショールカラー形状となっている襟。

この曲面を美しく再現するには、職人の腕が問われる部分である。

チンストラップが装着され、収納も可能な仕様となっている。

 

 

 

背面はシープムートンを贅沢に使用した一枚仕立て。

 

 

 

 

肩形状はグリズリージャケットの定番的なディテールで、セットインスリープでありながら、肩部とボディー部分のパーツを切り替える事によって、ラグランスリーブのような見た目となる。

 

 

 

 

使用するジッパーは7.5番ハトメ仕様のHookless Zipper。

※画像のファーストサンプルでは通常通り5番ハトメ仕様を使用したが、7.5番ハトメ仕様が適切と判断した為変更。※

 

 

 

袖口にはストラップが装着される。

ヴィンテージではインナーリブの仕様であったと推測されるが、個人的にインナーリブが装着される事で着用感が損なわれると感じる為、リブは廃した。

 

 

 

フロントベルトに使用するバックルは、バックルの安定感を考慮して日の字タイプのバックルを採用。

日本国内では理想のバックルが手配出来なかった為、英国にてオーダーを掛けた。

1930年代のグリズリージャケットの時代背景とマッチするよう、アールデコ調のバックルを使用。

肉抜きがされていない、重厚なバックルである。

 

 

 

ライニングにはこのモデル用にキルティングサテン生地を特注で製作。

 

このグリズリージャケットは見た目にも冬季に使用いただきたいレザージャケットである。

その為、冬用ジャケットとしての性能も高めたいという願望があった。

折角キルティング生地を特注するのであれば、普通のキルティングを作っても芸が無い。

そこで、キルティング時に当て込む『綿』に近代的なハイテク綿を採用する事とした。

 

’TORAY’ sunstate2 ULSS(ウルトラスーパーソフト)タイプ

一般的な中綿と比較して超極細繊維を使用しているため熱伝導性が低く、いったん取り込んだ熱を逃しにくいという空気の性質を利用した中綿。

同じ厚さで比較した場合、ダウンの2倍にも及ぶ暖かさを持つ中綿である。

これによって、着心地は損なわずに暖かさを引き出す事が叶っている。

 

身頃裏には上記のハイテクライニングを標準装備、袖裏はそれほど保温性を高める必要がなく、動き易さを重視するべきと判断し、コットン×レーヨンライニングを標準装備とする。

 

 

 

勿論インナーポケットを装備しており、日常で使い尽くせる仕様になっている。

 

 

 

 

 

それでは着用感を。

 

画像の人物はサイズ38を着用。

インナーにある程度厚着をする事を想定したサイズ設定にしてある。

スタイリッシュさを求めるあまり、極めてタイトなグリズリージャケットが市場に存在するが、このデザインで寒いのは論外。

見た目にも暖かそうなグリズリージャケットが、着用者にとっては実は寒いジャケットだったりするのは如何なものか?と感じるところである。

パターン構築が上手く行けば、いたずらにタイトにする事なくスタイリッシュなものが完成する。

これは、この4年間、MUSHMANS Leatherの新しいパターンメイキングで学んだ事である。

 

是非一度試着してみて欲しい。これが本当のグリズリージャケットなんだと実感いただける事だろう。

 

勿論、好みや体形に合わせたサイズカスタムも可能。

☆袖丈調整+9,500(10,450)

☆袖幅変更+8,000(8,800)

☆袖丈+袖幅同時修正+13,000(14,300)

☆着丈修正+11,000〜(12,100〜)

☆身幅修正+13,000〜(14,300〜)

☆肩幅修正+9,000〜(9,900〜)

 

ムートンカラーはBrownとGrayの二色。

レザーカラーは後日掲載のマテリアル編で紹介するが、かなりのラインナップ。

この組み合わせで、無限のバリエーションが完成する。

 

グリズリージャケットをカスタムオーダー出来る機会は、世界中でもMUSHMANS Leatherだけなのではないか?

 

貴方のアイディアを持ち込んでもらいたい。

 

 

 

 

 

 

 

MUSHMANS Leather

2026-27FW

Grizzly Style Sports Jacket

GAFFER

 

 

 

今年もスペシャルな一着が完成した。

 

様々な縁の結集で産声を上げた子熊は

これから様々な子孫を残す事だろう。

 

 

 

 

受注会期間中にオーダーいただきましたお客様には、予約特典としてMUSHMANS Original Leather Jacket Hangerを販売価格6,000円(税込6,600円)のところ、半額の3,000円(3,300円)でご購入いただけます。

オーダー時に併せてご検討下さいませ。

※ジャケットの納品時にハンガーも御納品いたします。※

 

 

 

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