MUSHMANS×Rios of Mercedes "DEVIL SPIDER"入荷いたしました!!
皆様こんにちは!MUSHMANS代表の藤田です!
新たな元号も発表されまして、残り一ヶ月となった平成をじっくりと生きようと思う次第でございます。
昨日リリースいたしました"New Over Valley GUARD"Work Shirtsも大変好評いただきまして、嬉しい限りでございます。
発売から1日で完売という事になってしまいました。
ここまで好評なのと、未だに多くのお客様からお問い合わせをいただいております現状がございますので、増産をしようと画策しましたのものの、超ヘヴィーオンスのファブリック・・・工場さんから嫌われてしまったようで、もう縫えないと言われてしまいました。。。
たしかに、このファブリックだと仕方ないのか。
もしかしますと、幻のモデルになってしまうかも? 何か進展がありましたら御報告させていただきますね!!
さて、ようやく。ようやく入荷して参りました。ご注文いただいておりました皆様、本当にお待たせいたしました。

MUSHMANS×Rios of Mercedesの別注企画は今作で9作目と、思い返してみると様々な企画を立ち上げたなぁと非常に感慨深いものがございます。
Rios of Mercedesらしさをしっかりと踏襲しつつも、MUSHMANSらしさを付加して多くのお客様方に好評いただいております。
それぞれ個性的なモデル、基本的には限定モデルという事でその希少価値も担保できるよう毎回少量での生産。
時に再販を希望されるご連絡をいただくものの、需要があるから必ず供給するという小売業の摂理に反し、あえて再生産というのは随時実行しない方向で進めております。
どうか、そういったオーナー様になった方々への配慮があるという事をご理解いただけましたら幸いでございます。
長く続きましたFORCEシリーズ【FORCE-1】【FORCE-2】【FORCE-3】【FORCE-4】は、一旦完結とさせていただきまして、新たなシリーズの展開をスタートいたします。
今作のDEVIL SPIDERはシリーズの処女作という事でリリースさせていただきますが、この後DEVIL SPIDERシリーズが継続するか否かは、我々企画側のアイディア次第という所でもございますので、FORCEシリーズのように続くかどうかは、今の時点では何とも言えないところでございます。

今回の作品は、ヴァンプ(甲革)にスムースオーストリッチ(以下SM・OST)のパッチワーク、シャフトにBLUSHED GOATのスパイダーステッチを使用しております。

まず、ヴァンプに使用しているSM・OSTについてご説明いたします。
名称の【SM=スムース】【OST=オーストリッチ】という事です。
オーストリッチレザーと聞きますと、最初に連想するのが『ボツボツの柄』だと思います。
オーストリッチ=駝鳥は羽毛を抜いた部位の丸い突起"クイルマーク"と呼ばれる部分が『ボツボツの柄』であり、これが印象深いものであります。
今回のモデルに使用しているのは、このクイルマークの部分を極力使用しないように裁断したオーストリッチ革をパッチワークで縫合しているマテリアル。
ですのでスムース(滑らか)オーストリッチという事になります。
オーストリッチレザーは、高級財布や高級ハンドバッグのイメージが強く、ブーツに使用した場合に耐久性は担保できるのか?
という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。 どうぞご安心くださいませ。 オーストリッチレザーは軽く柔らかい特性を持っているものの、その繊維構造は密で同等の厚みの牛革や馬革とその強度を比較すると十数倍の強度を持っております。
濡れたタオルを絞るようなテンションをオーストリッチレザーにかけたとしても、全く問題の無いレベルの強度を持っております。
軽量且つ柔軟、しかも強い。
ワークブーツであるローパーブーツに使用するには最適な革であるとも言えるでしょう。

SM・OSTの表情は独特で、シボ感とスジ感を持った表情を楽しめます。
しかも、一枚一枚パッチワークによって縫合されておりますので、ステッチの切り替わりで革の表情も切り替わる事になるのです。
これがパッチワークの醍醐味でもあり、こういった作り込みをオーダーでやってくれるRios of Mercedesの対応力は素晴らしいものであると感じております。 ※納期が読めないのが辛いところですが・・。※
ブラックのマテリアルにレッドのステッチが良く映えており、他を圧倒する存在感をお楽しみ下さい。

続きましてシャフトに使用しておりますBLUSHED GOATについてご説明いたします。
素材としてはGOAT SKIN(ゴートスキン/山羊革)となっておりまして、ゴートスキン特有のスジばんだ表情がございます。
キッドスキンやカーフ等に比べて厚めのマテリアルですので、型崩れしにくいのも特徴です。
このGOAT SKINですが名称の前に"BLUSHED/ブラッシュド"が付いております、これについてもご説明します。
もともとワインレッド(赤に近い)に芯まで染められたGOAT SKINに、ピグメントにてブラック着色されているレザーです。
製品完成後これをBLUSHED、即ちブラシの付いたグラインダーで擦り付ける事で、絶妙に芯色を発色させる工程を踏んでおります。
その為、所によっては限りなく赤く、所によってはダークなブラックチェリーカラーとなっているのです。
これは穿きこむ程に芯色が出てきて赤っぽく変化してきます。
そこにきての黒糸ステッチでのスパイダー柄です。
新品時よりも数年間履き込んでいただく事で、よりスパイダーステッチが強調されてくる仕組みとなっているのです。


こちらのモデルは新品時よりも履き込んだ後に結果が出るデザインだと思っております。
気兼ねなくガンガン履いていただき、革が乾いてきたらパッチワークステッチもろともオイルを塗布してしまって良いでしょう。
そうしますと段々と赤色ステッチがくすみ、若干バックグラウンドのブラック色に同調してきます。
だからと言って完全にステッチが黒くなってしまう事もありませんので、馴染みながらも強烈な印象は健在です。
シャフトに関しては新品時には比較的落ち着いた印象ですが、履き込む程に発色の良い赤色方向へ変色。
最終的にはブラックステッチでデザインされたスパイダーウェブが浮き出て来る訳で。
新品時にヴァンプに目が行くところですが、数年後はシャフトの方に目が行くブーツに変身する事になるのです。
数年後の印象は新品時のヴァンプが派手でシャフトが地味という印象から、完全に逆転するだろうという目論みでデザインしております。
想像してみて下さい。
楽しみで仕方ありませんネ(笑)
これからの経年変化はオーナー様のみが味わえる楽しみですし、経年変化の様子を見た後になって「欲しい!」という事になっても、時既に遅し、ストックは無くなっている事でしょう。
スケッチの段階からご予約をいただいた方も多く、先見の明を持ったお客様方には感謝しかございません。

それでは着用感を御覧下さい↑
個人的な好みとしては、太めのボトムをロールアップして若干シャフトがチラッと見える位がカッコイイかと思います。
この時季ならばアウターにはライダース系のジャケットを羽織っていただいても良いでしょう。
これから先、気温が上昇してきたらシンプルなT-Shirtsのみでコーデしていただいても良いですし、様々なコーディネートで貴方の個性を発揮して下さい。
コーディネートボトム・・・PIKE BROTHERS 1937Romer Pant
コーディネートジャケット・・・MUSHMANS Leather2019 "RACING JACKET"
※ストックに関しまして※
オンラインショップにて表記されているサイズが全てとなっておりまして
御納品に関しましては、即納が可能です。
但し、完売のサイズは再生産の予定はございません、予めご了承下さいませ。
※サイズに関しまして※
リオスは通常のサイズ感よりも小さいサイズ感になっております。
・リオス 5.5 D → 通常 4.5〜 5(22.5cm〜23.0cm) の方にマッチします。
・リオス 6 D → 通常 5〜5.5(23.0cm〜23.5cm) の方にマッチします。
・リオス 6.5 D → 通常 5.5〜6(23.5cm〜24.0cm) の方にマッチします。
・リオス 7 D → 通常 6〜 6.5(24.0cm〜24.5cm)の方にマッチします。
・リオス 7.5 D → 通常 6.5〜 7(24.5〜25.0cm)の方にマッチします。
・リオス 8 D → 通常 7〜 7.5 (25.0cm〜25.5cm)の方にマッチします。
・リオス 8.5 D → 通常 7.5〜 8(25.5cm〜26.0cm) の方にマッチします。
・リオス 9 D → 通常 8〜 8.5(26.0cm〜26.5cm)の方にマッチします。
・リオス 9.5 D → 通常 8.5〜 9(26.5cm〜27.0cm)の方にマッチします。
・リオス 10 D → 通常 9〜 9.5(27.0cm〜27.5cm) の方にマッチします。
・リオス 10.5 D → 通常 9.5〜 10(27.5cm〜28.0cm) の方にマッチします。
・リオス 11 D → 通常 10〜 10.5(28cm〜28.5cm) の方にマッチします。
サイズに関しまして、ご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

デザイン性の高さ。
作り込みの良さ。
履き心地の良さ。
全く納期が読めないブランドですが
この素晴らしい靴を履いてしまうと
文句を付け難いのがニクいところ。
未だRiosを知らない貴方。
そろそろ、その時が来たようですよ。


