大戦モデル
皆様こんにちは!
本日はフルカウントよりスペシャルなアイテムをご紹介させていただきます!

FULL COUNT【フルカウント】
WWII (WPB Regulation)
FULL COUNTの代名詞と言っても過言ではない”第二次大戦モデル”。
1995年から毎年限定的にリリースされる大戦モデルシリーズは毎回完売必至の人気アイテム。
今期は大戦モデル二五周年を記念し、特別エディションでの登場です!


1942年第二次世界大戦当時、アメリカのW.P.B(戦時製品監督局)は、物資統制により、衣料品に用いる素材や金属等の部材簡素化を国内企業に命じました。
これによりジーンズの様々な仕様が簡略化されることが義務化され、通称”大戦モデル”が誕生します。
バックステッチ・隠しリベット・シンチバック・コインポケットのリベット等のディテールの簡素化が余儀なくされた事は広く知られておりますが、実はデニムのオンスの引き下げの指示もされていました。
しかし耐久性の低下だけは妥協しないという米L社の強い要望から、政府がそれを受け入れそれまで12.5oz だったデニム生地を逆に13.5oz まで引き上げたという逸話がございます。
フルカウントではそのヴィンテージの糸を引き出して解析。
撚糸回転数などを調べた結果、通常のXX生地に比べやや強撚のネップ入りの糸で綿葉カス入りの紡績であることが判明。
糸のムラも綿の配合や機械の設定をすることで、当時のものと同様の自然なムラを再現しました。
解析したヴィンテージは経糸と緯糸が、その撚糸回転数・形状・番手までが異なる物であったという発見もあり、それに基づいて生地を織り上げております。
綿自体の色目は現在は品種改良によって白度が高いものが生産されていますが、当時の茶綿に近いクリーミーな色を再現するよう米綿E.M.O.T「イースタン、メンフィス、ニューオーリンズ、テキサス」を配合し、ディテールだけではなく生地の風合いも再現しております。

フロントのトップは月桂樹ボタン。
かねてより軍衣料に使用されていたボタンで、生産効率をアップさせるために同一の物が使用されたと考えられております。
また月桂樹は勝利・平和の象徴として親しまれており、戦時下における士気向上の意味があったと推測できます。
2段目以降はソリッドなドーナツボタンが使用され、簡略化されております。

通常無地のコットンツイルが使用されるポケットスレキにはフランネルが使用されております。
大戦モデルの代表的なスレキにオリーブドラブのヘリンボーン生地が挙げられますが、それと同様にありものを使用したと考えられております。


コインポケットのリベットの省略、いびつな縫製が大戦モデルの雰囲気を高めます。
大戦当時、人員不足からジーンズブランドは新聞広告や張り紙などで未経験者も含む縫い子さんを幅広く募集しました。
素人同然で集まった人間もすぐにジーンズの縫製工場の第一線で働き、結果として一部の製品に縫製が雑なものが生まれ、結果的にそれが大戦モデルの特徴と言われるようになりました。
現代の熟練工がわざと歪に縫製するのはかえって難しく、高い技術が必要な箇所でもあります。


茶色味の強いコットンにより、やや黒みを感じる生地が大戦当時のオールド感を感じさせます。
今回こちらのジーンズをお買い求めいただいた方にはノベルティーとして、フルカウントオリジナルTシャツをプレゼントいたします。

それでは着用してみましょう。
シルエットは当店でも定番の0105Wをベースにしたワイドシルエット。
勿論ジンバブエコットンを使用した生地ですので、履き心地の良さも折り紙付き。
裾幅のしっかりした男らしいシルエットがブーツスタイルにもピッタリでございます。
この生地が一体どんな色落ちを魅せてくれるのか?それはオーナーのみが知ることができます。
画像の人物は32inを着用しております。

Crescent Down Works
Custom Order Exhibition
in MUSHMANS
開催日程:2021年2月13日(土)〜2月23日(祝・火) 計9days
※2月17日(水)は定休日の為休業いたします※
こちら23日までの開催です!
是非よろしくお願い致しますm(__)m


