本日をもちまして、2024年の活動を終了いたします。
2024年12月31日 大晦日
本日をもちまして、2024年のMUSHMANS営業活動を終了いたします。
昨年末は年末に体調を崩し、ギリギリのところで何とかやり切りましたが、本年は昨年以上に忙しい中ではあり、またギリギリでございましたが、何とか乗り切る事が出来そうだな。と、今は今年一年を回想している次第でございます。
さて、こうやって回想している中で、本年はMUSHMANS創業から15周年の節目という事もございまして、真っ先に思い至るのは、このMUSHMANSを支えていただいている皆様への感謝でございます。
いつの間にか15年が経過しておりましたが、思い起こすと色々な事があり、ひとつひとつを紐解くと、簡単に過ぎた15年だった訳では無いという事を実感いたします。
様々な方々が通り過ぎ、そういった中でも、変わらず15年間ご贔屓にしていただける皆様がここにいて。
そして、様々な方々が通り過ぎる中でも、私達を見つけてくれて、今、御愛顧いただく皆様もここにいる。
私共はいち小売店でございますから、都合良く利用していただければ良いのですが、それでも私共は人間の端くれでもございます。
このMUSHMANSを育ててくれた皆様は、店としてに留まらず、人間としてお付き合いいただいている皆様であると感じるものです。
そういった皆様には、心からの感謝の念を持ちますし、私達が出来る限りの事をお返ししたいと強く感じるのです。
世の中が便利になった今だからなのか、店と顧客という関係性を理解されない方も多くなったように感じます。
何を取得するにも、それは容易になってきた昨今。
情報や知識は簡単にインターネット上で所得出来るようになり(その真否は別として)、時間やサービスはプライムなシステムが確立され短縮化と拡充が実現し(タイパとかコスパという言葉に代表される)、人間関係もSNSの普及で容易に繋がれるようになりました(真の人間関係か否かは別として)。
こういった、世の中の便利さや手軽さは、日々の生活の中で私自身も多大なる恩恵を受けている一方、大切な何かを忘れてしまったり、または知る事すらせずに生きているのではないか?と思う事が多々あったりします。本当にびっくりするような事があるのです。
少々懐古的で土臭い考え方なのも解っておりますし、人類の進歩を否定するつもりも一切ありません。が、上記のような便利な世の中にあっても、古の商店でありたいと私は願っており、こういった中で築かれる人間関係を大切にしたいと考えております。
であるから、これだけ便利になった世の中においても、少し?かなり?面倒で生臭い我々と、人間と人間での関係性を持ってご贔屓にしてくれる皆様に対し、深く感謝し、同時に尊敬の念も感じるものなのでございます。
心より、ありがとうございます。
これから私達は新たなフェーズに入るのではないかと感じます、既に新たなフェーズの渦中にあるからこそ、そう感じるのでしょうか?いやいや、常に新たなフェーズに直面しているのが人類なのか?
それは答えの出ない問いなのかもしれませんが、ひとつ答えがあるとしたら、どんな世の中においても『自分はどう生きるか』を考え続けるのが楽しいと思います。
常に、今『自分はどう生きるのか』を問いながら進んで行く中で、今関わっていただいている皆様と共に考えたり、答え合わせをしていければ有意義だし楽しいかな。と感じております。
私は友人よりも仲間という関係性が好きなんです。
私の本厄も残り一日となり、残すは後厄となりました。
以前にも書いた事ですが、この厄年というのは元来『役年』であったと言われております。
世のため、人のために『役を成す』役割を果たす事が出来る適齢期だという事なのかと理解しております。
果たして今の自分は、それを果たせているのか?
実際は難しいところであります。
これからも日々精進が必要です。
後厄(後役)あと一年。どこまで自身を高められるか、心身ともに鍛錬が必要で、仲間の為にどこまで自身を尽くせるか?を重視したいと考えております。
話は変わって、私の2024年を象徴するような出来事に関して。
先日素晴らしいアーティストと、お客様の縁で出会いました。※P-san ありがとうございます。※
彼は私と同い年。
世界を旅する写真家。
現在MUSHMANSのホームページをリニューアルするべく準備中なのですが、当初は単純に彼の撮る写真に惹かれ、どうしてもMUSHMANSのホームページに使用する写真を撮ってもらいたくて切望しました。
単にテクニックやセンスの方向性が私達の世界観との整合性が取れていた、という単純なものでありました。
とにかくカッコイイから。
しかし、それだけでは終わらなかったのです。
この写真↓

Zeitpunkt
時の点
彼に撮ってもらった、私の姿。
ドキッとした。
今の自分の、混沌や怒りとか、不安や虚勢とか。
そういったものが、この一枚に全て写り込んでいた。
全ては彼によって見透かされ、写真が全てを吐露していた。
良くも悪くも、これが今の自分なのであり、一瞬のシャッターによって、自分の全てが白日の下に晒されたのだ。
これがアートなんだ。
彼はアートを通し、自身と対話する必要性を私に説いた。
突如せり上がった巨大な壁のようなものが、私の行く手を阻むような感覚の中に、どこか安寧を感じるものがあった。
私は今初めてアートに触れたのだと思った。
そして、初めて本物のアーティストと触れ合ったのだ。
と同時に、私自身が自身と対話するきっかけになるものでもあるかもしれない。
汝自身を知れ。
これが、この2024年の出来事だ。
Photo
さあ、2024年も残り僅かとなりました。
今年も皆様に助けられ、支えられ、素晴らしい一年を過しました。
この難しい局面を迎えている世の中で、健やかに楽しく生きられる事の感謝を何で表現しようか。
すぐそこまで来ている来年の課題として、持って行こうと思います。
この一年におきまして、共に活きた皆様に感謝。
そして、この先の一年においても、共に活き、健やかに、楽しい一年が迎えられる事を祈ります。
それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
今年も一年ありがとうございました。
2024年大晦日
MUSHMANS Co.,Ltd.
スタッフ一同


