ようやくRainbow Country(California MFG.Co) TypeA-2 の入荷です!!
皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!!
皆様大変長らくお待たせいたしました<m(__)m>
コロナウイルスの大騒動の中で、展示会が2ヶ月遅れ、そのまま納期も2ヶ月遅れで進行しておりました、当店で最も人気の高いレザージャケットブランド【Rainbow Country(California MFG.Co)】のA-2が揃いました!!
内見会開催時から、例年のA-2納期(9月頃)より2ヶ月遅れますとのアナウンスをさせていただいておりまして、確かに予定通りではございましたものの、ご予約いただいたお客様は首を長くしてお待ちいただいていたと思います。
本日オーダー頂きました皆様へは、お電話やメールでご連絡をさせていただいております。(一部サイズは近日中の入荷となります、もう少々お待ち下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。)
勿論、当店ストック分も入荷しております↓
ウイルス蔓延の影響で内見会にご来場いただけなかった方も多かったと思いますので、出来る限り豊富にストックできるよう努めましたが、内見会終了後もご予約を入れていただくお客様が多く、結局のところ例年と同程度のストック量となってしまいました。
今年は追加オーダーは不可能ですので、今回の入荷がラストチャンスとなります!!
是非この機会をお見逃しなく!!
まずはコチラ↓
Rainbow Country(California MFG.Co)/レインボーカントリー
同ブランドのA-2では最も人気カラーと言って良い、こちらの[DARK SEAL]でございますが、本年はパターンを刷新しモデルチェンジを図っております!
1931年5月9日、アメリカ陸軍航空隊に標準服として採用され、第二次世界大戦全期を通じて着用されたA-2サマーフライングジャケットは、当時の搭乗員に単なる制服としてではなく、ステイタスシンボルとして扱われました。
A-2ジャケットは馬革を使用すること、明るい茶色の裏地、襟はレザー、茶色の袖と裾のニット、ジッパーによる前開きと言う大変シンプルなデザインが採用され、多くのコントラクター(納入業者)により製造されました。
基本的なスペックは上記の通りでシンプルでしたが、当時のコントラクター(納入業者)や納入時期によってそのデザイン等に違いがあり、現在でも世界中のコレクターの羨望の的です。
数あるコントラクターの中でも標準採用から第二次世界大戦末期まで、実に5回もコントラクターとして選ばれたラフウェアクロージングは台襟付きの比較的大き目の襟と高い襟付けが特徴で、如何にも軍服然としています。
Rainbow Countryでは創業以来、軍服然としたこのラフウェアクロージングのTYPEA-2に魅了され、リプロダクトをしてきました。
生産開始から現在に至るまで、少しづつパターンや縫製仕様を変更しながら、実物のラフウェアクロージングA-2のデザインに近く尚且つ日本人の体型にマッチさせた、着易くてスタイリッシュなA-2を提案してきました。
今回秋冬製品としてA-2を製作するにあたり、実物のラフウェアクロージングA-2を再検証し、パターンを全面的に見直しました。
まず初めに、ラフウェアクロージングA-2の最も特徴的な襟の形状に着目し、襟の先端部やラインを変更しました。
この変更により、今までよりも更に大きく、襟付け位置の高い実物のラフウェアクロージングA-2に近似した製品になりました。
他にも前身丈の延長、肩幅の修正を行い、より一層着心地の良いジャケットに仕上げました。
何はともあれ、着用した際の落ち着きが最高。
今までのモデルも他ブランドが作るA-2と比べてスタイリッシュでありながら、着心地の良いものでございましたが、今作はさらに高みを目指しただけの事はございます。
ディテールをさらにヴィンテージの実物モデルに近づけたというのは、この着用感を御覧いただくだけでは判別し難い部分もあるかと思います。もし同ブランドの同モデルをお持ちであれば、となりに置いて比べてみていただくと明らかに変更されている事が解るかと思います。
そして、寸法感も【前身丈の延長、肩幅の修正】と記載いたしましたが、実際に数値的にどう変わったのかをお知らせしておこうと思います。
・着丈(前身頃)+0.5cm
・肩幅+1.0cm(片側+0.5cm)
・身幅+1.3cm(一周+2.6cm)
・スソ廻り+1.0cm(一周+2.0cm)
※昨年までのサイズ38をもとに新型のサイズ38のサイズ差。※
これ、単純に数値だけ見ると大きくなっただけじゃん?って思うかもしれませんが、確かに数値上で各部若干大きくなっておりますものの、単純にそれだけでは説明できないのが洋服のパターンというものです。
様々なパーツの構成を、より良いフィット感を生むために更新した結果、全体的に計測してみたらこういった寸法差が出た。というように考えて下さい。
従来のモデルを38で着用されていたのであれば、寸法が若干大きくなったからと言ってサイズダウンする必要はございません。
38を着用する体型の方が、より気持ち良く着用できるように刷新されたパターンなのです。
よりストレス無く、気持ち良く着用いただけるようになったという印象。
良い感じです!
※画像の人物はサイズ38を着用。※
また、今回は通算5回の納入実績を誇るラフウェアクロージングA-2の中で1941年の納入分である、コントラクトナンバー’42-1401P’とその後継モデルであるW535AC-23380’の2つのモデルの再現に取組ました。初期型のコントラクトナンバー”16159”と比較すると後継モデルでは襟先のステッチ、ネームの取付方法や縫製糸の色等、明らかに変更された点が有り、これらの部分も含めて製品に反映させております。
Rainbow Country(California MFG.Co)/レインボーカントリー
こちら、通算5回の納入実績を誇るラフウェアクロージングA-2の中で、1941年に納入されたのが当アイテムのベースとなった"42-1401P"
初回納入分である"16159"と比べて数々の変更が加えられているモデルです。
襟先のステッチ形状、ネームの取り付け方法、縫製糸の色など、その後の納入分につながる変更点を詳細に検証して再現したニューモデル。
またボディに使用するホースハイドに関しても実物に近い着色を目指し、下地をイエローブラウンに染め、トップにタバコブラウンの染料を吹きかける。2工程の作業を入れる事で程好いムラ感も楽しんでいただけるものとなりました。
レザーエンスーには垂涎の発色となっております、こちらのタバコブラウン。
新品時から程好い塩梅にムラ感がございますが、これ、着用が進むとさらに雰囲気良くなって行く事でしょう。
サンプルよりも、さらに雰囲気良く仕上げてくるところがRainbow Country(California MFG Co.)の信頼性の高さと言えます。
革の仕上げによるものか?DARK SEALに比べてさらにしなやかで着用感が良く感じます。
こちらのモデルも同様にパターンとディテールの刷新を図っておりまして、先に御紹介したDARK SEAL同様の寸法差が前モデルと比べてございます。
DARK SEALのフラットな発色も男らしくてカッコイイですが、反対にムラ感の強いTABACCO BROWNも魅力的。
これはどちらを選ぶか悩むお客様も多いかと思います。
※画像の人物はサイズ38を着用。※
Rainbow Country(California MFG.Co)/レインボーカントリー
Rainbow Country(California MFG.Co)/レインボーカントリー
どちらを選ばれても
その選択で後悔する事は無いでしょう。
着用者に寄り添った考えのもと
より昇華させたディテールとパターン。
米国におけるMIL SPECを超えた
最良のスペックと貴方は出会う事になるのですから。
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- posted at 19:28