本藍デニム

 皆様こんにちは!

 

本日は"Crescent Down Worksカスタムオーダー受注会 in MUSHMANS"の最終日!!

長らく開催したイベントも本日で終了となります。

大変好評いただきましたMUSHMANS別注モデル"Hooded Sweatshits MULTI CAM®"も大変好評いただきまして、限定の12着に達しました。

が、本日までであれば、あと数着はオーダーを承る事ができるかもしれません。サイズによっては完全に受付終了しておりますが、もしご希望のお客様がいらっしゃいましたら、本日中にご連絡下さいませ!!当社代表が何とか手配してくれるかもしれません。

 

2月23日の本日は天皇陛下のお誕生日(天長節)という事で祝日となっております。

天候にも恵まれ、気持ちの良い青空となっておりますね。

本日の青空、そしてこの祝日にピッタリの商品をご紹介させていただこうと思います。↓↓↓

 

 

 

 

FULL COUNT【フルカウント】
Natural Indigo Straight Denim

[1101NA]

 

大戦モデルに続きまして、フルカウントのスペシャルモデルがもう一本入荷してまいりました。

 

”Natural Indigo”

 

天然の藍を使用して染め上げております。

昨今では、雑誌などでも見かけることの多いこの天然藍やNatural Indigoなどの表記。

一度ここでざっくりとですが、まとめさせていただきたいと思います。

 

①天然藍

②ナチュラルインディゴ(Natural Indigo)

③合成インディゴ

④ピュアインディゴ

現在、商品説明や雑誌に掲載されている表記は大きく分けるとこの4つの言葉でしょうか。

 

①天然藍と②のナチュラルインディゴは表記言語の違いで同義です。

自然素材のインディゴ↓↓↓↓

 

この藍の葉を発酵させて精製される染料のことを蒅(すくも)と呼びます。

この蒅を使用したインディゴを天然藍・ナチュラルインディゴと呼称している訳です。

藍の色素は、インディゴ(インジゴチン)と呼ばれ、これを繊維に染めつけることで、藍色の染色ができます。

インジゴとは本来はインドで栽培されている藍植物からとれる天然藍(インド藍)のことを指し、「インドからきたもの」というのが本来の意味であるのですが、その中に含まれる色素の物質名ともなっております。

ただし、今回のアイテムで使用するマテリアルはインド藍ではなく、日本古来の蒅から建てた"藍"です。

 

続きまして③合成インディゴ。

読んで字の如くなのですが、化学的にインディゴを精製しているものです。

前者よりも生産・染色効率が断然良く、現在のインディゴ製品にはほとんど合成インディゴが使用されております。

石炭から発生する石炭ガスによって、ガス灯が普及した19世紀末、その残渣であるコールタールを利用できないかと化学者が模索していた結果、1856年に合成染料モーブを合成に成功。

それを基にドイツ人のアドルフ・フォン・バイヤーがインディゴを合成することに成功し、1883年その化学構造を確定します。これが、発端となって1887年ドイツにおいて初めて工業的生産に成功しました。

ユダヤ系ドイツ人のリーヴァイ・ストラウス(Levi's社の創業者)によって、世界的に合成インディゴ製品は広められました。

1910年代になるとインディゴ製品のほとんどがこの合成インディゴによって染色されるようになり、天然藍の農家が職を失った歴史を持っています。

我々が憧憬するヴィンテージデニムも合成インディゴによって染色された生地を使用しております。

 

そうすると④ピュアインディゴとは何なのか?

ピュアインディゴのピュアは、不純物無しという意味。

結果から申しますと ③合成インディゴ=④ピュアインディゴという事になります。

何故なのか????

天然のインディゴ(藍)からなる蒅は生き物。

発酵する過程で必ず不純物が混じります。これにより天然藍は深い藍色の中に黄色味や赤味が入り発色に深みが生まれます。

それに対し、インディゴとして定義される成分100%で作られるインディゴがピュアインディゴと呼称され、合成インディゴとほぼ同義になります。

 

度々見聞きするこの”ピュアインディゴ”という表現。

メディアやメーカーの説明が乏しく、何か特別なインディゴにように聞こえてしまいますが、ほとんどの製品と同じ合成インディゴのこと指してます。

 

 

話は戻りまして今回の[1101NA]。

使用されるインディゴは①の天然藍、日本の伝統的な本藍を使用してしております。

通常ラインナップと比較すると青味が強いのをお分かりいただけるかと思います。

(上記画像 左が本藍モデル、右がフルカウント通常モデル)

 

藍染は温度を25度以上に保つ環境が必要とされ、一週間から二週間の間は数時間ごとに撹拌しながら様子を見る必要があります。

また染色できる状態になってから発酵させるため一日に染められる量も多くなく、濃く染め上げるには回数を重ねる必要があります。

また、藍は空気に触れる事によって発色が変化します。その具合を見ながら染色と乾燥を繰り返すのです。

職人の長年培った勘と、手間暇の一切を惜しまない事で生まれる日本が誇る美しい伝統技法でございます。

 

この手法の藍染は江戸時代に隆盛を極めます。

この時期に盛んに作られた理由は、庶民が華美な服装を禁じられていたことが挙げられます。

紫や紅・梅色などの高貴とされていた色の装束は着用不可となり、比較的地味な藍色が多く使われるようになったのがその理由です。

泰平の江戸時代、平和な時代の人々の興味は文化や風俗に向かいます。

庶民たちは限られた制限の中でも、なんとか洒落物を身に付けたいという願望を持ち続けていました。

そこで為政者には贅沢とは見えないような贅沢品である、藍染で染めた物を作っていたのです。

藍は木綿・麻・絹などの天然素材によく染まり、藍染をした物には消臭効果があり汗臭さを防止する効果や、虫除け等の効果があるといわれています。

 

現在、世界各国ではこの日本の本藍の色を「ジャパンブルー」と呼ばれております。

この「ジャパンブルー」という言葉のルーツは、明治時代に日本を訪れたイギリス人化学者ロバート・ウィリアム・アトキンソンが、町中に見られる藍染の着物や暖簾などを見て、その美しさに「ジャパンブルー」と呼び、賞賛したのがはじまりだとされています。

 

 

今回使用されるデニムは一般的にデニムに使用されるロープ染色と異なり、糸の中まで藍で染色されております。

これにより通常の立て落ちとは異なった経年変化を魅せてくれるはずです。

合成インディゴには無い、深みのある発色も履きこんでいくことでより高まっていくことでしょう。

 

 

スレキにはオリジナルのフランネルファブリックが使用されます。

通常ラインナップとは異なるスペシャルな仕様をお楽しみ下さい。

 

 

 

山羊製のパッチに”Natural indigo”の文字が印字されます。

 

 

こちらのジーンズにはノベルティーとして専用トートバッグが付属します。

 

 

それでは着用感をご覧下さい。

フルカウント1101は、オーソドックスなストレートシルエットが特徴的。

使用しているデニム生地はフルカウント定番のジンバブエコットンですので、ストレスフリーな穿き心地を肌で感じていただけます。

コーディネートはさわやかな発色のシャツとブーツで春を意識したコーディネート。

藍本来の奥深い発色をお楽しみ下さい。

画像の人物32inを着用しております。

 

 

 

Crescent Down Works

Custom Order Exhibition

in MUSHMANS

 

開催日程:2021年2月13日(土)〜2月23日(祝・火) 計9days

※2月17日(水)は定休日の為休業いたします※

 

詳しくは↓↓↓

コチラをClick!!

 

 

 

 

本日最終日です!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

\ 最新情報をチェック /