生地を慈しむ。
皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!!
昨日掲載いたしました2024 Summer Vacation 限定アイテム、早速お問合せいただいたりと有難うございます。
発売まで一週間を切りまして、全て揃いました。
先行して製作したサンプルも店頭にございますので、現物を御覧になりたい方は店頭で御確認下さいませ<m(__)m>
さて、本日はコチラ↓


[UNION SUPPLY/ユニオンサプライ]とは
最初の日本人移民が海を渡り、ハワイを目指した1868年(明治元年)。
そこからアロハシャツの原点とも言うべきハワイアンワークウェアの歴史が始まります。
当時の日本は和装が主流であったため、ハワイに移り住んだ人々は現地で作業着を仕立てることを余儀なくされました。
日本生まれのヤスダ・カヨジが1922年に設立したユニオン・サプライ社は、高品質で手頃な価格のワークウエアを日本からハワイへ移り住んだ人々へ提供して事業を拡大します。
同社は衣料品メーカーでありながら、日本から生地などを輸入するディストリビューターとしての役割も担っていた企業。
このUNION SUPPLYを東洋エンタープライズによって実名復刻させ、当時の資料と時代背景をもとに、ハワイアンワークウエアをリリースさせているレーベルです。
そのUNION SUPPLYから、千筋/SENSUJI WORK SHIRTSの御紹介。

当時、日本で流通していた様々な種類のストライプ生地がハワイへと輸出されていました。
日本の伝統的な生地である"絣(かすり)"を彷彿させるこれらの生地は、当時のハワイで人気となり、遠い祖国を想う日系移民たちの心の支えにもなった事でしょう。
今作では「大名縞、または千筋(せんすじ)」と呼ばれるストライプ生地を現代に再現。
これらも移民たちの過酷な労働からニーズが生まれ、ヘビーデューティーかつしなやかな生地を提供すべく、日本で生産され、ハワイに輸出されておりました。
その歴史は古く江戸時代まで遡り、贅沢が許されなかった時代において、様々な制約のなかでオシャレを楽しむ「粋(いき)」という文化から生まれたデザインで、三重県の松阪木綿をルーツに持つ生地です。
大陸から招かれた紡績の技術者たちが持ち込んだ高度な機織り技術により、松坂は日本を代表する紡績の街へと成長します。
また、作られた生地を扱う問屋も集まり、江戸に販売拠点を置くことにより彼らのビジネスはさらに加速。
その代表格とも言えるのが、後の三越百貨店と松坂屋。
松坂木綿の特徴でもあるストライプのデザインは、当時500種類以上のバリエーションがあったと言われ、庶民の生活にも浸透していったと言われております。
見た目は日本古来の絣を思わせますが、着物に使用するそれと異なり、ヘヴィーなワークウエア用の生地感となっております。
見た目と生地感のギャップが楽しめますね。
またインディゴ染料で染め上げられており、経年変化も楽しめるのも魅力です。

オープンシャツ(開襟シャツ)のディテールとなっており、実に夏らしい襟元を演出。

釦にはウッドボタンを使用し、いなたい雰囲気を楽しんでいただける事でしょう。

着用感はこのような感じ。
実に涼し気な風合いとなります。
画像の人物はサイズMを着用。
ボクシーなシルエットが、日本の晩夏を感じさせますね。
下駄や雪駄でコーデしたくなる雰囲気です。
さらに同生地を使用したコチラ↓


先に御紹介した"千筋/SENSUJI"生地を使用したワークパンツです。

ポケット構造が独特な、ミリタリーワークパンツがベースとなっているデザインです。

縫製糸はアクセントとなる"ピンク"ステッチを使用しております。

裾上げ時に同色ステッチで仕上げられるよう、同色の糸をご用意しております。

それでは着用感を御覧ください。
ワークパンツディテールながら、スッキリとした細目のシルエット。
故に、好みによってはいつもよりワンサイズアップで穿いても良さそうですね。
画像の人物はサイズ34で着用。
スタイリングの邪魔にならない、絶妙なストライプが良い感じです。
日本と米国の狭間を感じる
生地を慈しみ
ファッションを楽しめる
そんなアイテムです。


