From AZ
皆様こんにちは!!MUSHMANS代表の藤田です!!
先週はGWの代休という事で連休をいただき、ちょっとした旅に出ました。
あれからもう一週間が経過してしまい、旅から帰ってきてからの記憶が無い位に、この一週間が一瞬で過ぎ去ってしまいました。
思えばもう2022年の折り返しが近づいておりまして、何とも言えない焦りすら感じる今日この頃でございます。
もう少し大切に一日一日を生きたいものです。
そうそう、先週の旅で見かけた光景↓↓
敢えてなのか?たぶんそうなんだと思いますが
田植え直前、農耕馬によって棚田を耕す光景。
私の写真技術が未熟な為、感動が伝わらないかもしれませんが
それはそれは、美しい光景でありました。
手入れの行き届いた毛並み
美しく隆起する筋肉
サラブレッドよりも巨大な馬体。
その一歩一歩に強さと優しさを感じる
極めて感動的な光景でした。
自然の中で生きる事の難しさも感じるし
半面、その美しさだったり清らかさみないなものも感じる
こういった光景に出会うと、これから自分自身がどう生きるか?
どう活きるのか?
改めて考える事ができるから素晴らしいんだと思います。
やはり、年に何度かは遠くに行かなければ。
別に目当てなんて無くても良い
とにかく自分で車やバイクを走らせて
遠くに行くのがイイ。
でしょ?
何かを感じるためにね。
と、自然と共に生きている事を実感している今日この頃、こんな気分にとてもマッチするアイテムが入荷して参りました。

本年2月にご紹介いたしましてから、非常に多くの皆様にご興味を持っていただき、店頭にストックしていたアイテムもかなり少なくなってしまっておりました。
自然に逆らわず、自然と共生する生き様を今でも貫くHopi族の、清々しさが宿っているシルバーアクセサリー。
様々な物と触れ合って来た皆様は、ただカッコイイだけでは無く、その物の背景にあるモノに共感を得るからこそ『身に着けたい』そう感じるのだろうと思います。
その神秘性と実直な物作り、さらに確かな技術力が融合したジュエリーこそ、大人が身に着けるに相応しい物なのです。
以前のブログでもご紹介いたしましたが、Gerald Lomaventema氏のジュエリー製作動画です。
全てを糸鋸で切り出し、張り合わせて生み出す『オーバーレイ』技法。
見ているだけでも、その丁寧さを感じると共に、時間の流れまで穏やかなものに感じてしまう。
穏やかな精神状態時にしか制作しないと、彼は言っておりました。
まさに、彼の作るアイテムには穏やかな『気』を感じるものであり、身に着けると落ち着くジュエリーであると私自身も感じております。
ファッションアイテムという領域を超え『お守り』的な領域にあると感じるジュエリー。
全ては一品物。
それでは、御覧下さいませ。↓


ウォーターウェーブモチーフの中で、遠吠えするコヨーテのモチーフ。
連続するデザインの中に、ポップなコヨーテが何とも可愛い。
サイズは16号。


ハミングバード(ハチドリ)をメインモチーフとして、サイドにフラワーとサンフェイスモチーフをあしらった作品。
幸運を呼ぶハチドリのモチーフは、男女問わずマッチするものです。
サイズは18.5号


Maze(メイズ)は迷路を指し、メインデザインは迷路状になっております。
その中央に立つMan(マン)は人間です。
これは古くから伝わるホピの教え『人生に迷って行き止まりにぶつかっても、いつか正しい道に到達する事ができる。』
グレートスピリットは正しい道に導いてくれる。という意味を持っているのです。
私自身も、これを身に着けております。
溜息が出そうな時に、これをチラッと見る。
まあ、何とかなるでしょ。頑張ろう。 そう思えるジュエリーです。
サイズは21.5号


圧倒的な存在感を持つブレスレット。
ホピ族の信仰するカチナの中でも重要な存在であるSun Face(サンフェイス)は太陽神。
その両サイドにはグレートスピリットに最も近づける存在であるイーグル。
さらにブレスレット背面はTofa(トゥーファー)石によって鋳造されたパーツをオーバーレイしている。
サイズと言い、重量と言い、仕様と言い、全てにおいて圧倒的な存在に仕上がっております。


農耕民族にとって重要な水をもたらす存在のCloud(雲)、そして最も重要なWater Wave(水)、さらに家族の象徴であるSwallow(燕)のモチーフが入るブレスレット。
自然と共生し、その恵みで生きる彼らにとって、重要な存在をひとつの作品に閉じ込め、常にそれらに感謝する気持ちを表現しております。


Bear Foot(熊の手)モチーフはGerald Lomaventema氏によって作られ、リンク部のチェーンである『Hopi Chain』は"Yvette Talaswaima氏"によって作られるアイテム。
このYvette Talaswaima氏はGerald Lomaventema氏の奥様であり、夫婦合作のアイテムでもあります。
シルバー地金からひとつひとつを楕円形に巻き、頂点をロウ付けするという、一切の量産では無いチェーンと、オーバーレイ技法で生み出されるBear Footモチーフ。吉兆を表すモチーフでもあります。
素晴らしいバランスです。


サンフェイスは父なる太陽を示すカチナ(精霊)。
全ての命の象徴であり、豊穣・恵み・幸福・生・平和・エネルギーを表しております。
スクエア形状の中に存在するサンフェイスから、放射状にパワーがみなぎるその様を描いたペンダントトップ。
身に着けているだけで、その力を感じるものであります。


ホピ族の信仰では、人類はグランドキャニオンの大地の割れ目から、この世に生み出されたと信じられております。
母なる大地から生み出された人間は、顔に泥ついた状態であったとされ、このマッドヘッドは人類創出の過程のカチナ(精霊)とされており、赤土色です。
ホピのセレモニー(儀式)においては、道化師の位置付けで、厳粛な儀式の間に人々を和ませる役割を持つカチナ(精霊)。
故にその顔は人々を和ませる表情となっており、優しさを感じるものです。


こちらも上記と同様のマッドヘッドカチナをモチーフとしたペンダントトップです。
上記とは全く異なる雰囲気に仕上がっているのは、Tofa(トゥーファ) Castと言う全く異なる技法によって作られているからです。
トゥーファ石という軽石のような石に彫刻を入れ、銀を流し込んで作られる事で、このザラザラとした独特の表情となります。
一般的なキャスト(鋳造)製法は、量産する際に用いられるものですが、このトゥーファ石を使うキャストでは量産する事はできません。
この質感を出すためのキャスト(鋳造)技法であり、現在までにこのTofa Castのマッドヘッドは数体入荷しておりますが、都度表情が異なるものでございます。


知性の象徴とされるコヨーテのモチーフを使用したペンダントトップ。
なんとも可愛いモチーフですが部族によってはトリックスター(ペテン師)とも云われ、反面教師の象徴とも云われております。
己の愚かな行いを演じて見せてくれるのがコヨーテであり、自分への戒めの意味を込めて身に付けます。
目前の出来事の裏側に真実がある。それを会得させてくれるモチーフなのです。


グレートスピリットに最も近づける存在であるイーグル。
高高度を優雅に飛行できるイーグルは、世の中の出来事をの全体像を把握したうえで判断できるとされ、強い名声やリーダーシップの象徴とされてきました。
糸鋸で切り出されているとは思えない豊かな表情が魅力で、オーバーレイ手法の醍醐味を味わっていただけるアイテムです。


幸運を呼ぶとされるハミングバード(ハチドリ)のモチーフは、サイズ感も相まって非常に可愛らしい物となりました。
こちらは男女問わず、自然に装着いただける事でしょう。


序章でご紹介したMan in Maze Ringと同様のモチーフです。
HopiのProphecy Rock(予言の岩)に描かれる岩絵のようなデザインは、強烈なメッセージのように感じるものです。
困難な状況下で路頭に迷う人間達、さてその迷路から出て来た後にどうやって生きるのか?
まさに今の状況を示すモチーフなのかもしれない。


迅速さ、俊敏さの象徴であるHorse(馬)モチーフを、オーバーレイ技法で作り出したペンダントトップ。
生物としての強さを象徴するとも言われており、やはり世界中で人と共に生きる動物として認識されていたのが馬であったと言えるでしょう。
迅速で俊敏、強く優しく。生きる者として見習うべきところが多くあるモチーフです。


20in

23in

26in
Gerald Lomaventema氏の奥様である"Yvette Talaswaima"氏によって、伝統的な技法で作られる『Hopi Chain』
チェーンひとつひとつのコマを地金から切り出し、オーバル状に丸め、ひとつひとつを繋ぎ合わせてロウ付けする手法。
古くからHopi族のシルバーアートとして作り出される『Hopi Chain』は昨今、似たようなチェーンを量産し、それをHopi Chainとして販売している物を見かけますが、こちらが本物の『Hopi Chain』でございます。
途方も無く手間暇がかかっているのは、写真からでも容易に判断いただける事でしょう。
ペンダントトップを付けるも良し、何も付けずにチェーンのみ装着するも良し。
唯一無二の存在感を得る事ができるチェーンです。
本日は一気に入荷した全てを御覧いただきました。
ちょっと長くなり過ぎましたね(笑)
このHopi族の生き方、これは私も現在進行形で勉強中なのでございますが、人間としての真理に最も近い存在なような気がしております。
温和で正直な生き方。
これは我々にとって(特に私にとって)圧倒的に足りていない生き方。
彼らを知る事で、人間の生きる意味や、その喜びを知る事が出来るのではないか?
そう思っております。
近いうちに、Gerald氏に会いに行ける事を願って。。





