モヒカン福田の『Schumacher(靴職人)への道』【第三幕 十八章 ヒール積み上げ】

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皆様こんにちは



最近得た教訓は
『赤いぺヤングには気をつけろ』

モヒカンです




実は先日、MUSHMANSでオリジナルの財布等を作製していただいている職人さんとの打ち合わせの合間に出た話題なのですが、職人さんがカップ焼きそばの『赤いぺヤング』が辛い辛いと、余りにも大げさに言うので、半信半疑ながら、帰りにコンビニで購入&食べてみる事に…。

職人さんも言っていた通り、始めの3口くらいは美味しく感じるのですが、そこからはだんだんと口の周りが痺れて味感じなくなってしまいました


比較的に辛いモノは得意で合ったと思っていた僕なのですが、あの味で『超大盛り』を食べたら…



皆様も、もしコンビに等で見かけたら、是非チャレンジしてみてくださね

ただ、本当に辛いので自己責任で







そんな、どうでもいいような話題から入りました本日は、

モヒカン福田の『Schumacher(靴職人)への道』

第三幕 十八章として『ヒール積み上げ』のご紹介です



今回、まず初めに行うのは、『目付け』と呼ばれるウェルトのステッチ部分に溝を打ち込み、雰囲気を上げていく作業となります










プレーンな状態とは異なり、このデザインラインが入る事で、全体に引き締まった印象を与える事が出来ます


本当に細かな部分でありますが、この作業を行うか否かで雰囲気の全く違った靴になってきます。

また、今回の靴のイメージもあった方がいいだろうと考え入れる事としました


これを一目一目行い、ウェルト全体にデザインしていきます

一見簡単に見えるこの作業も、均等な幅を維持したり、彫りの深さだったりと、見た目以上に繊細な作業でした








ウェルトの目付けの後はヒールの積み上げを行っていきます



まず、左右のバランスを見ながら、ヒールの積み上げ位置を決めていきます。

今回は、全体のデザインやバランスも兼ねて少し大きめのヒールになるよう位置を決めていきました


ヒールは履いた時に体重が一番多く掛かる部分である為、このヒール位置はとても重要になってくるみたいです。

きちんとした位置に一番体重が掛かる部分を持ってくる事で、体重を上手く分散する事が出来、履き心地にも影響してくるので、この位置決めは重要であると言えます












ヒールを積み上げる下準備として、まず『ペース打ち』と呼ばれる、木製の釘を打ち込んでいきます。

等間隔でしるしをつけ、その位置に合わせ穴をあけて木釘を打ち込んでいきます







ペース打ちを行い踵を圧着した後は、ヒールを積み上げていきます

踵部分は丸みがあり、このままヒールを積み上げる事が出来ない為、『ハチマキ』と呼ばれる、傾斜のついた革を挟み込み調整します。







幅のある革をヒール積み上げ部分に合わせ這わせていきます。

ここである程度フラットにしておく事で次のヒールの積み上げに影響してきます













『ハチマキ』を巻くとこのようになります。

ここから、包丁やヤスリ等を使用し段差を無くしていきました






ハチマキを巻いたら、ヒールを積み上げ、コバを削り整え…


ヒールをもう一枚積み上げコバを整え…


積み上げ、整え…


繰り返しコバの処理を行いながらヒールを積み上げていきます


ここから、きちんと水平に積み上がっているかのバランスを見ながら整えていくのですが、それは次回に持ち越す事にします






モヒカン福田の『Schumacher(靴職人)への道』【第三幕 手縫いモカBOOTS編】

次回もよろしくお願いいたします

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