モヒカン福田の『Schumacher(靴職人)への道』【第六章 本番アッパーの作製】
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皆様こんにちは
本日は雨の為、超低速で通勤した男、モヒカンです
雨の日は自転車のフェンダーが恋しくなりますね…
モヒカン福田の『Schumacher(靴職人)への道』
第六回目となる今回は、本番アッパー作製のご紹介です
今回の工程の流れは、
モヒカン福田の『Schumacher(靴職人)への道』【第三章 革の裁断&漉き加工】
モヒカン福田の『Schumacher(靴職人)への道』【第四章 縫製】
の応用となります。
今までは『練習』だったので気楽(…では無かったですが)にやって来れましたが、
今回より、いよいよ本番用の靴の作製となる為、ミスが靴になった時にモロに現れてきます
記念すべき僕の第一足目の靴…
果たして、どうなっていくのでしょうか…
まずは、【第三章】同様パターンを基に革を裁断し、漉き加工を行います。
次にライニングとアッパー革を軽く糊付けし、縫製に入ります。
実は、前々回&前回、この時に備えて密かにミシン練習をしていたのです
その成果がいよいよ発揮する時がきました
まずは、腰部分(かかと部分)から縫製していきます。
いざ!
ダダダダダダダダダダ・・・・・
どうですか?
練習の甲斐あって綺麗に縫えて(いるような気がする)いるのではないでしょうか
後ろの部分なんかも…
うん、しっかりと曲がってますね…
綺麗に縫えている(…ような気がする)上のパーツもよく観るとしっかり曲がってくれています
やっぱり、数回、数時間練習をしたぐらいではミシンを使いこなすのは到底不可能でした
こう考えてみると、やっぱり職人として技術を持っている人は、本当にすごいんだなと感じます。
さてさて、まぁ、ちょっと(だいぶ?)曲がってしまった物は仕方が無い
と開き直っていたその時、
先生「福田君、よかったらこれ使ってみなよ。」
『タラララッタラー』
と、ドラえもんの効果音はありませんでしたが、小瓶に入った液体を僕に手渡しました。
見るからに怪しい液体…
まさか…これは…!!
先生「これをコバ(革の断面)に塗っておくと仕上がりが綺麗になりますよ。」
モヒ「…あ、ありがとうございます!」
見た目から、なぜか少し怪しいものを期待してしまった僕…
実際は僕の靴の仕上がりを気にして、コバに塗布する着色剤を手渡していただいたのです
先生、勝手に想像を膨らませて勘違いしてしまい申し訳ございませんでした
僕の勘違いも済んだところで、この着色剤をコバに塗っていきます。
このように少しづつ、筆を使い塗布していきます。
万が一はみ出してしまうと違うところが着色されてしまうので細心の注意を払って行います。
着色が終わり、乾燥させたら、腰パーツ(かかと)と頭パーツを縫製し、なんとか本番用のアッパーが縫いあがりました。
果たして、コイツはどんな感じの靴になっていくのでしょうか?
こんな感じで、僕の第一足目の靴作りがスタートしました!
次回からは、また新たな工程への挑戦です!!
次回もよろしくお願い致します
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