モヒカン福田の『Schumacher(靴職人)への道』【第三幕 七章 パターンの再修正】
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皆様こんにちは、モヒカンです
先日に引き続き、ふにゃふにゃした声の僕ですが、本日は久しぶりの雨が降り、湿度もUP
寒いのは仕方ないのですが、コレでこのふにゃふにゃ声ともおさらばかと期待する今日この頃です
そんな本日は、
モヒカン福田の『Schumacher(靴職人)への道』
第三幕 七章としてパターンの再修正を行っていきます
前回、初めてのグレーディングに見事に失敗した僕…
あのまま靴を作ることも可能だったのですが、最高級革を使うということもあり、妥協無く作製する為にパターンの修正を一から行っていきます。
まずは、毎回同様の数値との戦いです
第三幕 一章同様に
木型をもとにしてパターンを作成。
そして、基本となる『MEANFORM』を作成。
その後、それをもとに『STANDARDFORM』を作成していきます。
今回の場合は、デザインが24.5cmで作製したものがあるので、それを基にしながらパターンのデザインを決めていきます

前回何度もパターン修正を行った24.5cmのパターンと見比べ、パターンを新たに起こし直していきます。
木型によっての若干のつり込みしろの幅の違いはあるものの、ほぼほぼデザインを写し取っていく事が出来ました。
『STANDARD FOAM』を作成した後、各部パターンを作成していきます。
今回、一番重点を置いたのは頭パーツです。
全体的に修正を加え全部のパターンが変わっているのですが、頭パーツはグレーディングの際につり込みしろやモカデザインが要となる部分なので、念入りにデザインを決めていきました。
デザインを決め、パターンを作成したので、前回のグレーディングしたものと比べてみることにしました

画像右がグレーディングで作成したパターン
画像左が今回作成したパターン
画像でも…
…ちょっと分かり辛いので合わせてみましょう

画像下がグレーディングで作成した旧パターン
画像上が今回作成したパターンです。
合わせて見ると一目瞭然なのですが、木型によっての違い以上に、明らか過ぎる程サイズが違いすぎます。
この大きすぎるサイズで前回仮アッパーを作製してしまったので、つり込みしろが極端に大きく、モカのデザインも羽根位置も沈んでしまいどうしようもなく仕上がってしまったのです
他のパターンも比べてみると全体的に大きく仕上がっており、あまり良い結果にならなかった理由をつきとめる事が出来ました。
今回の受講でグレーディングするのには必ず一発で精度の高いものが出来上がる事は少なく、何かしらの問題点が出てきてしまい、製品に影響してくるという事が分かりました。
しかし、デザインはある程度サイズ違いで受け継ぐ事が出来るので、少し手間にはなるのですがグレーディングしたパターンをあえて作成し、通常のパターンと比べながら作業してみるのも今後のパターンをひく際のヒントになるのではないかと考えております。
モヒカン福田の『Schumacher(靴職人)への道』【第三幕】
今回はパターンの再修正を行いました
次回も、どうぞ宜しくお願い致します


